28日から東宝系で公開される映画「謝罪の王様」で主演した阿部サダヲさんや脚本を担当した宮藤官九郎さんらが19日、撮影に使った名古屋市役所で河村たかし市長を表敬訪問した。 身内の不祥事で謝罪続きの河村市長に、宮藤さんは「まず人の話を聞いた方がいい」とアドバイスしていた。 「謝罪の王様」は阿部さんふんする「謝罪師」が、降りかかる難題を謝ることで解決していく姿を描く娯楽作品。作中では市役所貴賓室が総理官邸、同市東区の市政資料館の中央階段が架空の「マンタン王国」の迎賓館の設定になっている。 河村市長は代表を務める地域政党・減税日本の市議らが政務調査費の不正受給を指摘されるなど謝罪を重ねている。この日は阿部さんらに「人生謝ってばっかり」と嘆き、「給与800万円でやっとる。やけくそですわ」とぼやきが止まらなかった。 その後の記者会見で宮藤さんは「あんなに人の話を聞かない人だとは思わなかった。まず人の話
20世紀が生み出した人類史の中でも最大級のモンスターといえばアドルフ・ヒトラーであり、彼が生み出したのがファシズム(全体主義)という悪夢であることは間違いない。だが1930年代の世界は、なぜヒトラーの扇動に乗ってファシズムへの道を突き進んでいったのか? ヒトラー政権誕生の理由を、当時のドイツが置かれていた社会的政治的状況に求める説明は多いが、本当にそれだけが理由なのか? ヒトラーや第三帝国という反面教師を得た20世紀後半の世界は、もはやファシズムの時代に逆戻りしてしまうことは有り得ないのだろうか? そんな疑問に答えようとするのが、この映画だ。 物語は実話に基づいている。1967年、アメリカの高校でロン・ジョーンズという歴史教師が、授業の一環として生徒たちとファシズムの再現実験を行った。それは単純なスローガンとルールを掲げて、教室の中に全体主義的な統制社会を生み出すこと。この運動は「ザ・サー
いわゆる「教会のカルト化」、マインド・コントロール、社会心理学、権威主義、ハラスメントなどについて特化したブログ。 2008年ドイツ映画 日本公開2009年 監督・脚本: デニス・ガンゼル 原題:Die Welle、英語題:The Wave ストーリー:自由な雰囲気で生徒に慕われるベンガー(ユルゲン・フォーゲル)は、校長の要請で独裁制の授業を担当することに。あまりやる気のない生徒に、「発言するときは挙手して立つ」など独裁制の実験を取り入れようと提案。しかし、ベンガーの予想を超え、独裁制に魅了された生徒たちは、学校外でも過激な活動をするようになり……。(シネマトゥデイより) ラストシーンには驚かされた。最初の10分間は冗長に感じられたが、全体としてはテンポよく進んでいったと思う。映画の舞台はドイツの高校だが、この映画の元になった事件はアメリカの高校で起こったことである。1967年にカリフォル
共産党の志位委員長は会見で、東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題に政府が責任を持って対応するため、東京電力を一時的に国有化すべきだという考えを示しました。 志位委員長は福島第一原発の汚染水問題について「事故処理や賠償、除染を東京電力の経営努力に任せる枠組みが事態を悪化させた。コスト最優先の考え方が、問題解決の大きな障害になっている」と述べました。 そのうえで「東京電力を破綻処理し、国が直接、事故の収束と被害への賠償、除染に全責任を負う態勢を速やかに構築すべきだ」と述べ、政府が責任を持って事態に対応するため、国が東京電力のすべての株式を取得し、一時的に国有化すべきだという考えを示しました。
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