夏休みゼミするぞ なんだかんだで夏休みも半分過ぎつつありますが, この夏休みに私が研究室の皆さんに対して何もしないってのもなんだか具合が悪い気がします. そこで, とりあえず OpenGL に関するゼミをしようと思います. OpenGL に関しては, もう長いこと「手抜きOpenGL」をベースにやってきましたけど, やはり時代はどんどん変わりますし, いつまでもこの内容でやってるというのも芸がないと思いますので, 少しは今風の内容を盛り込んでみたいと思います. 私も勉強しながらやっていますので, よろしくお付き合いください. OpenGL とは OpenGL は, プログラムからグラフィックスハードウェアを制御するために使用する, アプリケーションプログラムインタフェース (API) のひとつです. これはグラフィックスハードウェアがもつ機能をそのまま表現したものですから, プログラミング
シャドウマッピングは,その名の通りシャドウマップと呼ばれる下の画像のようなテクスチャを使用してシーンに影を付加して描画を行う手法です。 シャドウマップの長所としては物体の形によらず影がかけることです。短所としては,テクスチャを使用するためテクスチャの解像度が低いとジャギーがでてしまい影が汚くなってしまうという点です。 シャドウマッピングを行うためには前回やった射影テクスチャリングを使います。 まずは,シャドウマップの作成です。 上の図のようにまずはライトを視点とみなして,ライト方向から見た時の深度バッファ(Zバッファ)の値をシャドウマップに格納します。深度値は射影空間のz値を使います。よってまずは,ライトを視点とみなしてビュー行列を作成し,ライトの射影行列を作成してシーンを描画します。シーンを描画したらこれをキャプチャしてテクスチャに保存し,シャドウマップが完成です。 シャドウマップを作成
# 1993/??/?? バーチャファイター / SEGA / Model1/SS/32X 当時の最先端技術を結集して生まれたSEGA Model1システムに搭載されたのは、固定機能のフラットシェーダのみであり、テクスチャマッピングは使用できなかった。 - 1994/11/?? バーチャファイター2 / SEGA / Model2/SS Model1の後継基板であるModel2ではバーチャファイター2が開発され、そのビジュアル的インパクトから、普段およそビデオゲームなどやらない人間まで巻き込み、スト2を越える格闘ゲーム史上最大規模のヒットを記録した。Model2には依然として固定機能のフラットシェーダしか搭載されていなかったが、「デカールではなく階調のみ」という特殊な仕様ながらテクスチャマッピングが使用可能となっており、品質の向上に大きく貢献した。 - 1994/12/?? 鉄拳 / ナム
=前置きの前置き= 3.11からしばらくの間は個人開発する意欲がなくて、文章ネタを書いてる方が気楽な時期があった。 というわけで、その頃に書いた「昔の自分が知りたかった」ネタを載せてみる。 =前置き= 2次元のゲームでは必要ないのに、3次元のゲームでは必要になる概念。それがシェーダーである。 シェーダーは大まかに言って「頂点シェーダー」と「ピクセルシェーダー」がある。なんで2つもあるんだろうか。なんで1つにまとめないのか。そもそもシェーダーって何だ。それらを理解するためには「3次元描画の流れ」を知る必要がある。 ということで、以下では「3次元描画の流れ」を説明しつつ、シェーダーの役割について解説する。 =頂点シェーダー= 3次元の描画はポリゴンの表示が基本になっている。また、ポリゴンは一般的に三角形の面をつなげたものが使われる。三角形は頂点の位置が決まれば自動的に面の位置も形も決まるため、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く