アメリカの航空大手、デルタ航空は社員に新型コロナウイルスのワクチン接種を促すため、接種を受けていない社員の医療保険の月額の保険料を2万円余り上乗せすると明らかにしました。 アメリカの航空大手、デルタ航空は25日、エド・バスティアンCEOの社員向けの文書をホームページで公開しました。 それによりますと、社員の新型コロナウイルスワクチンの接種率が75%に達した一方、変異ウイルスの感染が広がっているとして、社員に接種を促すため追加の対策をとるとしています。 具体的には、ことし11月から接種を受けていない社員が会社を通じて加入している医療保険の月額の保険料を200ドル、日本円にしておよそ2万2000円上乗せするということです。 上乗せの理由については新型コロナウイルスの感染による入院の費用など、接種を受けないという判断が会社にもたらす経済的なリスクに対応するためだと説明しています。 アメリカの航空
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