全国で熱戦が続く夏の高校野球、地方大会。7月14~17日にかけて、選手の熱中症による「没収試合」が相次いだ。 PL学園初戦敗退で野球部休部 OB選手で振り返る栄光の歴史 没収試合は野球ルールのひとつ。試合に出られる選手が9人未満になった場合、「9-0」で負けるというものだ。「公認野球規則」で決められている。 【BuzzFeed Japan / 籏智広太】 没収試合があったのは、千葉と佐賀、和歌山大会の3試合。いずれも元から選手が9人しかいないチームで、一人でも倒れた時点で試合が終わってしまうケースだった。・14日 千葉県大会 翔凜-行徳の試合では2回、守備についていた行徳の選手が倒れ、けいれんを起こしたため、病院に救急搬送。 ・15日 佐賀県大会 鹿島実-太良の試合では、4回、太良の1年生選手が熱中症となり、病院に搬送。 ・17日 和歌山県大会 統廃合のため今年度で閉校となる伊都と耐久の試