複雑かつリッチな体験を提供するスマートフォンアプリを開発するためのチームワーク、その中でのエンジニアの役割について
複雑かつリッチな体験を提供するスマートフォンアプリを開発するためのチームワーク、その中でのエンジニアの役割について
2014.11.19 / UI 画面遷移に疑問を感じたあなたにオススメするUI Flowsというツール Tomohiro Suzuki クライアントやディレクターから渡された画面遷移図を元にワイヤーフレームを作ってみると、後から足りない画面が次々に発見された、または画面内の情報がどこに繋がるのか分からないといった経験はありませんか? この画面遷移図というものは本来は制作範囲の全体像と構造を明確にし、必要な画面というものを洗い出したりするものです。通常のWebサイトであれば、従来のような画面遷移図でも問題ないかもしれませんが、多くのインタラクションが発生するサービスの設計では複雑化しやすく、何度も情報を行き来して確認することになるため時間がかかります。 原因のひとつとして、画面遷移図では画面名のみを記載して繋げていくことになるため、必要な情報が不足していることが挙げられます。その結果、本来で
なんか会社のチャットネタが続きますが、先月、会社のチャットでマクドナルドの衰退と吉野家のリンクから最適化の話しになり、「もしトレタが最適化しすぎると、どういう風に発展の妨げになるんでしょう」って話しが出てちょっと面白かったのでブログにまとめて見ることにしました。 私がアプリ開発で一番怖いと思うのは、既存ユーザへの最適化です。 既存ユーザはある程度使いこなした上で「あの機能が欲しい」と要望を出してきます。確かにその機能があると便利ですし、他のユーザでも喜ぶ人が大勢います。 実際、その機能実装すると多くのユーザが便利になり満足度があがります。画面にボタンは増えましたが使わないユーザが不便に思うほどではありません。 誰も困らないし、この機能追加はとても正しいことに見えます。 でもその機能があることで、初めて触るユーザはどう感じるでしょうか?画面にボタンが多いほど、マニュアルが厚いほど初めてのユー
追記: ※この記事は、「既にアプリ開発者である人」がより生産性を上げれることを願って書いた記事になります。 よく理解してない方がこの記事を参考にして「これを使ったら簡単になるらしいよ」という解釈をするための記事ではありません。 利用すれば便利になる「かもしれない」というものであることを理解しておいてください。 アプリの開発は早く、その上クオリティ高く完成させるのが良いと思います。 自分で、便利クラスなどを作成している人も多くいるとは思いますが、 iOSはオープンソースなライブラリが充実しているので、できるだけ利用をして 早く確実に開発を終わらせちゃいましょう。 ライセンスはそれぞれを参照して確認してください。 ARCへの対応有無もよく確認してみましょう。 ※見出しタイトルがリンクになっています。 SDWebImage インターネット経由で画像を取得し、UIImageViewへ表示するとき、
最近、スマートフォンアプリ開発をやる人増えてきてオススメの本ある?って聞かれること多くなってきたのですが、その人のバックグラウンドによるところも大きいと思うので、自分がAndroidアプリ開発を始めたときに読んでて役に立った、あるいは読んでおきたかったという目線で、良かった本をいくつか挙げようと思います。 Effective Java Java界隈では多くの人が読んでいると思いますが、AndroidからJavaに入った人だと読んだことがない人もいると思います。 Javaを書く上でのエッセンスが詰め込まれているので、まだ読んでいない方は読むことをおすすめします。 JUnit実践入門 Androidだとテストが書かれないことが多いです。しかし、書いた方がデバッグの時間が短くなる上に保守もしやすくなりますし、テストを書きやすい構造を意識するようになって、上達が早くなりますし、設計も綺麗になります
【これはとてもひねくれた文章なので、「実用的な情報を速やかに収拾したい忙しいビジネス・パーソン」は読まないほうがいい。警告はした】 【役立つ部分をさくっと読みたい方はシンプル版を用意しました】 fladdict氏の『スマホUI考(番外編) 顧客やユーザーの要望に全て対応すると、アプリは99%破綻する』は素晴らしい記事だ。 その記事のコメント欄でのやりとりが気になった。 【某氏】 先生! 設定画面で全てのUI機能要素を ON/OFFしたり、configファイルの編集でボタンのレイアウトを変更できれば良いと思います! 【fladdict氏】 その思想をつきつめると、設定オンオフで音楽プレイヤーからFacebook閲覧までユーザーが自在に切り替えられる万能アプリへの道に進むのです・・・ 【某氏】 やりたいことが何でもできる万能アプリの複雑性と、デフォルト設定のシンプルさは両立しますからね。初めて
Webページなどで、表示中のページの階層構造を表示する為にパンくずリスト(BreadCrumbs)を利用することがあります。 Androidでも、FragmentBreadCrumbsクラスを利用することで、パンくずリストを利用し、画面の階層などを解りやすく表示することができます。 本エントリでは、FragmentBreadCrumbsを利用して、ActionBarにパンくずリストを表示する方法を紹介していきます。 FragmentBreadCrumbsはその名の通り、Fragmentと強く結びついているため、特定ActivityへのFragmentの追加を読み取り、自動でパンくずリストを表示してくれます。 それではつづきをどうぞ。 サンプルアプリケーションの構成 まず始めに、パンくずリストを紹介するためのサンプルアプリケーションを紹介します。 ■初期画面 本エントリでは、上図の「アプリケ
1. プログラマとデザイナが共有すべき UIに関するAndroidの10の機能 ちょっと文字多いので 読みにくくてすいません @youten_redo(ようてん) 2011.08.19 2. はじめに 意外(?)と、プログラマにとって嬉しい形式で画像素材が提 供されることはありません。 不向きな画像でがんばると、結果としてメンテナンス性・拡張 性がよろしくないコードが出来上がります。 なぜ? 1. プログラマの画面の作り方と、デザイナの画面の作り方は違う 2. デザイナはプログラマの画面の作り方は知らない デザイナ→プログラマという成果物の流れを考えると、プログ ラマが「適切に要求仕様を提示する」ことが必要です。 2 3. UIに関するAndroidの10機能 プログラマは当然抑えておきたい デザイナもさらっとは理解しておきたい できればプログラマがデザイナに説
はじめに Android Designというページが公開され、ようやくAndroidのデザインガイドラインもまともになりつつあるわけですが、中でもAction Bar | Android Developersは、アプリのUIの中でも最も重要になるデザインパターンではないでしょうか。しかし、このAction Barに関するAPIは、Android 3.0 (API level 11)からしか利用できません。 Androidには、新しいAPIを過去のバージョンでも利用できるようにするためのSupport Packageというライブラリが存在するのですが、残念ながらなぜかAction Barに関するAPIは含まれておらずSupport PackageでAction Barを実装することができません。 ActionBarSherlockとは ActionBarSherlockは、この問題を解決する
あらすじ あなたはとある業務用 Web アプリケーションの開発・保守を任されています。 このアプリケーションは ASP.NET を用いて作成されており、 クライアントサイドは一部 jQuery を利用してナウなヤングにバカウケの UI を実装しています。 さて、今回は 商品情報の変更履歴を一覧表示する。一覧から2つのバージョンを選んで差分を表示できるようにする。 という機能を実装することになりました。 これ自体はちゃちゃっと実装し、以下のようなHTMLが生成されるようにしました: ... <table> <tr> <th>A</th> <th>B</th> <th>変更日時</th> <th>変更者</th> </tr> <tr> <td><input type="radio" name="new_version" value="9"/></td> <td></td> <td>2012-0
先日のhotentryにこんなスライドが登場していました。 ふつうのformをつかいたい - はまちや2 - ニコニコ超会議2012 ここで述べられていることの多くは、入力し易いformを作る為に非常に有益なものだと思います。技術的にもそれほど難しい話ではないです。こういう理想を掲げている技術者やマネージャもこの世には多数存在します。それではなぜ、こういう簡単なことすら実装できていないformが蔓延してしまっているのでしょうか。その原因(の推測)をいくつか列挙してみました。 本当に技術力が無い 冒頭に紹介したスライドに出て来る話題の多くを、自分の得意とするプラットフォームですら実装できないような技術者がこの世に居ることは確かです。そんな方々の手にかかれば、どのようなformが出来上がるかは容易に想像できます。まあ、可能性としてはそんなに高くはないと思います。 仕様化が難しい 一般的に、ある
大規模UIをJavaScriptで実現するためのテクニック、サイボウズkintone開発の現場から。デブサミ2012 7万行規模のJavaScriptプログラムで構築されたユーザーインターフェイス。そのプログラミングで使われたテクニックとはどういうものか。 2月16日、17日の2日間、都内で開催されたイベント「デベロッパーズサミット2012」(デブサミ2012)で、サイボウズ株式会社 開発部 若原祥正氏、生駒浩隆氏が講演「kintoneの表と裏~大規模JavaScript開発と非構造データベース」を行いました。 講演では前半に大規模JavaScriptのテクニック、後半でスキーマレスデータベース構築の仕組みが解説されましたが、この記事では資料が公開された前半のJavaScriptのテクニックについて、ダイジェストで紹介します。 7万行のコード、フレームワークはClosure Library
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く