スマートホーム化する価値とは、家が賢くなることではない。 住居者が愚かでなくなることだ。 システムの一部になることが快適な生活を送るカギである。 使って初めて分かる価値 Amazonのスマートスピーカー、Echo Dotを使い始めて約10ヶ月が経つ。 Echo Dot (エコードット)第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール AmazonAmazon 買う前は音声コントロールに対して疑問を持ってた。今のAIの賢さで本当に便利なのかと。しかし今は違う。スマート化されていない生活など考えられないし、何より俺の行動が変わった。日常生活で生じるささいなミスが減ったのである。 やっていること自体に新鮮味は無いが、実際に使っているからこそ語れるというものはある。ただスマートスピーカーの紹介をするのではなく、俺の考え方がどのように変化したか書いていきたい。 キッチンの照明を消す
この記事はPHPStan開発者のOndřej Mirtesによって2021年4月3日にPHPStan Blogに書かれた記事を翻訳したものです。 phpstan.org PHPは記憶されるべき関数呼び出しの戻り値について、これまで一貫性がありませんでした。 <?php $person = new Person(); if ($person->getName()) { \PHPStan\dumpType($person->getName()); // string|null } if ($person->getName() !== null) { \PHPStan\dumpType($person->getName()); // string } この挙動にはあまり意味がなく、多かれ少なかれ実装の事故の原因となっていました。 なぜこれらの呼び出しをまったく覚えていないのでしょうか? 関数(主
すべてのものや情報は、利用される文脈に応じて複数の属性を持ち得る。しかし、階層構造のように、各項目を木構造の末端にあてはめて分類する方式(図書館資料など)では、項目が持つ複数の属性のうちの一つだけに着目しなければならないという制約がある(たとえば「自民党税制調査会の記録は政治と税金のどちらに分類するか」など)。こうもり問題とは、その制約が原因となって生じる諸問題を指す。 「こうもり問題」という名称は、コウモリが獣と鳥(翼を持っていること)の両方の性質を持っていること、またはそれを元にして作られた、コウモリが鳥と獣の両方に取り入ろうとして最終的にどちらからも村八分にされたというイソップ童話の卑怯なコウモリに由来していると考えられている。
プロジェクトマネジメントにおいて、見積もりをどのように行うかは結構難しい。僕は理想日見積もりの形式も、相対見積もり(ストーリーポイント)の形式も試したことがあるが、どちらも一長一短であった。 最近色々試す中で、プロジェクト初期は理想日見積もりし、徐々に相対見積もりへ移行するという方式がやりやすいと感じた。今回はその様子を紹介してみる。 理想日見積もりと相対見積もりそれぞれのメリット・デメリット 見積もりの基礎知識と「ストーリーポイント vs 理想日」の考察の記事を読むと、理想日見積もりと相対見積もり(ストーリーポイント)それぞれのメリット・デメリットがさっと把握しやすい。自分としては、それぞれ以下のように思っている。 理想日見積もり : 他の割り込みが全くなく、1日中タスクに取り組んだ場合を1理想日とする見積もり方式 メリット: 他に基準となるタスクがなくてもとりあえず雑に出せる。相対見積
どうも、エンジニアのgamiです。 数日前に、NoCodeツールのAdaloを使って開発された大学生向けSNS「Union」が資金調達を発表しました。 NoCodeで資金調達まで走ってその後作り直すというのは、まさにNoCodeの正しい使い方という感じする。 "UnionはNocodeツールのAdaloを使用して作成されています。しかし、Nocodeで作成されたアプリは依然として速度、操作性の観点からUI/UXが劣るため今後はFlutterを用い..."https://t.co/kQvk7iEvN6 — gami@デジタル教育系YouTuber兼エンジニア (@jumpei_ikegami) April 3, 2021 このニュースには、NoCodeの素晴らしさと限界が現れていると思いました。 「NoCode」という言葉を真に受けると、「もうプログラムを書いたり、高いお金を払ってエンジニア
業務委託で STORES の開発をしている @inouetakuya です。 先日 STORES のフロントエンドチーム内でクライアントサイドのバリデーションについて見直す機会があり、特にバリデーションエラーのデータ型をどうするかについての議論が興味深かったので、共有させていただきます。 背景 議論の背景について簡単に触れておくと、STORES のクライアントサイドでは、バリデーションのライブラリとしてこれまで joi-browser を使ってきました。 しかしながら、本家の Node.js 版の joi がブラウザ対応したことにより joi-browser が deprecated になったことを受けて、今後も joi を使い続けるかを検討したところ、 joi-browser と joi の最新バージョンとの間で API の差異がいくつかあり、joi-browser から joi への乗
※この投稿は米国時間 2020 年 10 月 29 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。 デベロッパーとしてはソースコードを使用しますが、本番環境システムではソースを実行せず、実行可能なものが必要となります。かなり以前から、ほとんどの企業は Java EE(別名 J2EE)を使用しており、本番環境にデプロイする実行可能な「もの」は「.jar」、「.war」、「.ear」ファイルでした。これらのファイルはコンパイルされた Java クラスから構成されており、JVM 上で実行される「コンテナ」の内部で実行されていました。使用しているクラスファイルが JVM およびコンテナと互換性がある限りアプリは機能し、管理は不要です。 JVM ではない Ruby、Python、NodeJS、Go などが構築で使用され始めるまで、これらはすべてまったく問題なく機能していました
TIGの渋川です。 CNCF連載の第4回は、CNCFのSandboxプロジェクトのBuildpacksについて紹介します。 https://buildpacks.io BuildpacksとはHerokuがオリジナルで作ったビルドツールです。HerokuのオリジナルはHerokuのプラットフォーム用のビルドツールだったと思いますが(使ったことはない)、CNCF版はコンテナイメージを作成します。オリジナル版とはいろいろ違いがあり、区別をつけるためにCloud Native Buildpacks(略してCNB)と呼称されているようです。 ツールの方針としては、ビルド設定ファイルのようなものを作らなくても(実行情報のみを書いたファイル、project.tomlは書ける)ソースコードを与えるだけで、Dockerfileなどを使わずにDockerimageが作れます。 使い方は簡単で、作業フォルダで
なんて思ったりしました。 リンク先を読むと解ると思いますが、要約すると、Open Stackの界隈では、パブリック・クラウド側のスポンサーと、プライベート・クラウド側のスポンサーに「利益相反」があるようです。これは、先期に分析した、サプライサイドとデマンドサイド対立にも似ている気がします。そして、それが、k8s(もっと広く言うとOpen PaaS?)で起き得る。という話です(なんか、既にもう起きている感もある気がしますが)。 コレは、ココの冒頭のリンクを辿ると出てくるココで言われている という話と関係がある気もします。 あと、ココで言及したように、某弊界隈では「Open PaaSをCIで活用できるのでは!?」と考えていましたが、実際、テスト関連はローカル環境比率が全然高く、CIで活用する以前に、CIの前にある多数のハードルを飛ぶのが先であるのも、このシナリオが崩れた理由として、あるかと思い
“flynnの時代” “Docker meetup tokyo #3”で発表してきた.内容は,Dockerの応用の1つであるOSSでPaaSをつくるflynnというプロジェクトの概要とそのアーキテクチャーの紹介.このflynnというプロジェクトの中には,Dockerの面白い使い方がたくさん詰まってるため,今後Dockerを使う人が,その応用の際の参考になればという思いで紹介させてもらった. 今回の発表のために資料を集めまくり,理解できない部分は出来る限りコードも読んだ.発表スライドの補完にもなると思うので,そのメモ書き(一応体裁は整えた)を公開しておく. デモ 以下は,簡単なデモ. やっていることは以下. nodeのアプリケーションをデプロイ ルーティングの追加 スケール コマンドを含めた詳しい解説は以下で解説する. 前提知識 (Herokuの動作) まず,前提知識としてPaaS (ここで
マイクロソフト、無料でRPAをWindows 10ユーザーに提供開始/Excelの数式をプログラミング言語にした「Power fx」登場/「Flutter 2」公開、ほか2021年3月の人気記事 4月は会社員にとって異動の季節。読者の中にも異動や転職をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。新天地でのご活躍を期待しております。 ちなみにPublickeyは当然ながら異動も転勤もなく、これまでどおり記事をお届けしていきます。今月からモニタアームを導入しまして、モニタを自由自在に動かせるという新しい環境でお届けしていきます。 さて、3月が終わりましたので人気記事トップ10を紹介していきましょう。 1位 [速報]マイクロソフト、無料でRPA機能「Power Automate Desktop」をWindows 10ユーザーに提供開始。Microsoft Ignite 2021 2位 Exc
GitLab、バグや脆弱性の検出ツール「GitLab Protocol Fuzzer Community Edition」をオープンソースで公開。APIやHTTP経由などでファジングを実行 ファジングとは、検査対象のソフトウェアに「ファズ(fuzz)」と呼ばれる問題を引き起こしそうなデータを大量に送り込み、その応答や挙動を監視することでバグや脆弱性を検出する検査手法です。 GitLab Protocol Fuzzer Community Editionは、GitLabが2020年6月に買収したPeach Techが提供する商用のファジングツール「Peach Fuzzer Professional」をベースにしたもの。 「Peach Fuzzer Professional」と、それをベースにオープンソース化されたGitLab Protocol Fuzzer Community Edition
Denoの作者ライアン・ダール氏らが「Deno Company」を立ち上げ。Denoの開発推進と商用サービスの実現へ 2009年に登場したNode.jsは、サーバサイドにおけるJavaScriptの利用や非同期処理によるイベントドリブンなアプリケーションアーキテクチャという新しい分野を確立した、画期的なプラットフォームです。 Node.jsの登場により、AWS Lambdaをはじめとするサーバレスコンピューティングや、ElectronのようなWebテクノロジーを基盤としたアプリケーションフレームワークをはじめとする、さまざまなJavaScriptエコシステムが飛躍的に発展したと言ってもいいでしょう。 このNode.jsの作者であるライアン・ダール(Ryan Dahl)氏は、2012年にNode.jsの開発リーダーを退任すると、2018年に「Node.jsに関する10の反省点」を発表。これに
新型コロナウイルスの感染拡大で、政府は多様な働き方ができる環境を整えるため、希望する人が週休3日で働ける仕組みの導入に向けて検討を進めています。 新型コロナウイルスの影響が長期化する中、企業の間ではテレワークや時差出勤の導入に加え、週休3日制など働き方を抜本的に見直す動きが広がっています。 こうした中、政府は多様な働き方ができる環境を整えるため、希望する人が週休3日で働ける「選択的週休3日制」の導入に向けて検討を進めています。 週休3日で働く場合、休みの日を活用して地方で兼業を行うケースなども想定されるとして、これまでに都市部から地方への人の流れを促す観点から、政府が交通費や滞在費を支援する案が出ています。 「選択的週休3日制」は自民党の一億総活躍推進本部でも検討が進められていて、政府はことしの「骨太の方針」に反映させることも含め、調整することにしています。
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