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ブックマーク / www.artonx.org (150)

  • L'eclat des jours(2016-07-05)

    _ C#逆引きレシピ[Advance] 主に紙数の都合でC#逆引きレシピ編から落としたレシピをまとめた[Advance]です。 全部で83レシピを収録しています。 編の20章に対して、こちらは ・開発環境 ・値型(構造体含む) ・文字列と正規表現 ・配列とコレクション ・クラス ・インターフェイス ・ラムダ式とイベント ・ファイルとディレクトリ ・データベース操作 ・ネットワークと通信 ・スレッド処理 ・デバッグ ・Windows環境 の全13章となっています。 内容は ・重要度が落ちると考えて編から外したもの(例:多倍長整数 System.Numerics.BigInteger) ・どちらかというとはまり処の解説みたいな来の意味でのレシピからは微妙にずれるもの(例:コレクション内に格納した構造体の振る舞い=コピーが返されるとか、Debug.WriteLineIfはマクロではない

    lugecy
    lugecy 2016/07/24
  • L'eclat des jours(2016-06-26)

    _ ある社会科学の実験に対する在英女性3人の視点がおもしろかった UKのEU離脱国民投票が事前の48%離脱52%残留予想から蓋を開けてみたら52%離脱という結果となった。 BBCの結果分析だと離脱勝利の原因は、極端な恫喝に対する嫌悪、福祉予算増額期待、問題のすり替え(移民)、首相の権威低下、労働党の官僚化、ポピュリズム政治家の台頭、老人層(留保つき)、そもそも英国は欧州ではない意識と分析している。 傍目には移民問題に持ち込んだ離脱派の戦略勝ちということになるのだろう。 そこから英国在留邦人の3つの考えがおもしろい。BBCの分析のある特徴のみに特化して裏側から同じことを言っているだけなのだ。 移民は問題じゃなくてサッチャー以来の福祉切り捨てが問題。それが移民問題にすり替わったことが原因。これは正しいと考えて良い。BBCの分析でも問題の「すり替え」≒ポピュリズム政治家の台頭とされている。 移民

    lugecy
    lugecy 2016/07/18
  • L'eclat des jours(2016-06-20)

    _ Fiddle.dlopenの罠 Ruby-2.4.0-preview1のテストをしていて引っかかった。 irb(main):002:0> irb(main):002:0> require 'fiddle' => true => true irb(main):003:0> irb(main):003:0> RUBY_VERSION => "2.4.0" => "2.4.0" irb(main):006:0> irb(main):006:0> lib = 'c:/progra~2/java/jdk1.6.0_45/jre/bin/client/jvm.dll' => "c:/progra~2/java/jdk1.6.0_45/jre/bin/client/jvm.dll" => "c:/progra~2/java/jdk1.6.0_45/jre/bin/client/jvm.dll" ir

  • 関西人は相手が間違っていると言う - L'eclat des jours(2011-05-11)

    _ 関西人は相手が間違っていると言う IDGのCIO Magazine 5月号の巻頭インタビューがおもしろい。 スルッとKANSAIの取締役インタビューだ。 以前、Felicaの利用について調べていたときに、なぜかPiTaPaは鉄道系で唯一ポストペイだというのを知ってうらやましく思ったからだ。でも、なぜPiTaPaだけがポストペイなのか理由はわからなかった。 その理由が語られていた。 それが、わらしべ長者のようなポジティブな連鎖の塊なのだ。 まず、カード式改札がある。出口でひっかかる人が出てくる。異なる鉄道会社で出ようとすればそれはそうなる。 もし、ここが関東なら、「しまったーおれはばかだー」となるだろう。 関西では違う。「おまえあほちゃうか? なぜおれが出られへん」となる(正確な引用ではないので、関西語として正しいかは知らない)。「おれは客やで、出られて当然やろ」となる。 結果、導入して

  • L'eclat des jours(2011-02-06)

    _ Rubyはプログラミングをたのしくする……か? 一昨日の東京RubyKaigiの高橋さんの基調講演(なのかな)は、Rubyのたのしさを語るというやつで、「それにしても「Rubyのよさ」を説明しようとして見事玉砕したRubyコミュニティの巨人の連なりに高橋さんも並んでしまったなあ。」と評されてしまっているけど、でもあらためて考えてみるっていう意味ではそう悪くはなかった。 というか、おれははて?と考えてしまったのだった。当にRubyはプログラミングをたのしくしてくれてるのか?たとえば、最近の仕事をちょっと考えてみる。 C#のWinFormアプリケーションでグループボックス内に可変個のチェックボックスがあり、あるタイミングでそいつらのチェックをすべて解除する。 だいたいそういうプログラムでは山のようにcheckBox1.Checked = false;みたいな行が並ぶものと相場が決まってい

  • L'eclat des jours(2011-02-05)

    _ OSXのファイル名について教えてもらったこと 昨日の東京Ruby会議で、かわばたさんからNFCとかNFDとかについて教えてもらった。 Unicodeでは、文字の合成がサポートされている。たとえば「か」と濁点「゛」は合成することもできるし、「が」という1つの文字で登録もされている。しかし「あ」と濁点を組み合わせた1つの文字は登録されていない。でも「あ」と「゛」を組み合わせた「あ゛」も作れる。作った場合にどう表現するかはフォント(描画エンジンかも知れないな)に依存する(日語よりも、おそらくウムラウトとかを使う欧州言語のほうで意味を持つ仕様だと思う)。 ということは、「が」という文字が実際には登録されている「が」という1つの文字なのか、それとも「か」+「゛」なのかは、特に文字列の比較をする場合には問題となりうる。人間としては等価として扱いたいが、コンピュータとしてはかたや1文字、かたや2文

  • L'eclat des jours(2010-12-27) 目標設定の記述方法

    _ 目標設定の記述方法 アスキーの嘉平さんから妙なをもらったので読んだ。多分6ポモロード(注:正しくはポモドーロ。完全に逆転して書いているので注意)くらいで読み終えた(つまり通勤3日分)。おもしろかった、ありがとうございます。 アジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門(Staffan Noeteberg) ということは大ざっぱに3時間弱くらいで読了できるということだ。おれはこの文章を書くためにいろいろひっかけながら読んだからそれだけかかったが、多分、もっと早く読めるかも知れない。 ポモロードってのはトマトのことで(子供が表紙を見て、トマトか? と訊いたくらいだ)、それをポモロードと呼ぶことによる異化効果はあまり日ではなさそうだが(トマト銀行という銀行名から受けるインパクトに比べると赤やなんか間抜けっぽさや薄皮っぷりとかの印象が抜け落ちるからだけど)、でも謎めきっぷりからは良

  • L'eclat des jours(2010-12-03)

    _ MicrosoftAPIの謎を推理する ODataの$filterを書いていて謎現象に苦しむ。 最初、Fooテーブルのbarカラムが32のやつを読もうと次のように書いた。 /FooBar.svc/Foo(bar='32') するとエラーになって、どうも複合主キーの場合は()に主キーはすべて書かなければならないようだと気付く。で、次のように書く。 /FooBar.svc/Foo?bar='32' 書いたつもりで何か間違えていたのか、とにかくエラーになって、しょうがないので、ODataのドキュメントをちゃんと読んでみた。 で、Filter System Query Option ($filter)のOperatorを見ながら、$filterというのを使えば良いのだな、と次のように書く。 /FooBar.svc/Foo?$filter=bar Eq '32' が、エラーとなる。 何度も表を

  • L'eclat des jours(2010-11-23)

    _ rubyzip zipファイルが40個以上あって、それを展開しなきゃならなくなった。 というわけで、スクリプト使うしかないなぁとみてみると、コマンド版を探すにしても、ライブラリ探すにしてもなんかいろいろ面倒そうだった。 それでrjb使えばいいかなとスクリプトを作る。 unzip.rb が、Rjbではあまりin/outタイプの引数については考えていなかった。 ということは、 InputStream#read(buff, offset, len); でbuffに設定された値が呼び出し元に戻らない。 そこで、考えてみるに、JavaではStringはイミュータブルなのでこのようなin/outな使い方をするのは、ほとんどがオブジェクト(StringBufferとか)に限定されるはずだ。 そういうのは既に使えるわけだから、byte[] を特別扱いすれば良いだろうと気付く。 で、そういう機能を実装

    lugecy
    lugecy 2010/11/24
  • L'eclat des jours(2010-11-18)

    _ プロトコルの脱共有化と内部ブラックボックス化 「科学技術大国」中国の真実を読了。 「科学技術大国」中国の真実 (講談社現代新書)(伊佐 進一) 東大を出て科学技術庁、在中国大使館、文科省と歩いてきた官僚の人による中国の現状分析(新書だから感想ってところ)とそれに対する日はどうすべきかの提言という感じの。なかなかおもしろかった。 大ざっぱには、次のような主張。 中国には11億人いる。この数をなめてはならない。どういう意味か? 行列がきたないとかだらしがないとか無計画とか、ようするに中国のネガティブな面を見ればそれはおそろしくネガティブだ。というか、11億人いるということは日人の1億でさえばらけているのがそれ以上ってことだ。仮に20:80でだめな人がいるとする。するとだめな人が8億以上。日人の8倍だ。 というわけで、平均をみても意味ないし、ましてやだめなところを見るのはばかげて