*2005年日本国際博覧会に関するデジタル化資料です。動画を中心に、記録集(図書)も一部収録しています。 本文をインターネット公開していない資料についても、書誌事項(タイトル、著者等)はインターネットから検索できます。 これにより、国立国会図書館が「国立国会図書館デジタルコレクション」で提供するデジタル化資料の総数は約265万点になりました。
国立国会図書館と大学や公共図書館、民間企業が連携して行う標記プロジェクト(注)では、クラウドソーシングを利用した書誌同定高度化のための活動を平成29年2月14日(火)から開始しました。 これは、同じ図書に対して国立国会図書館の作成する書誌と公共図書館で使われる書誌の記述が異なるために起きる問題を解消するための活動です。具体的には、Web上に類似の図書の組み合わせが提示され、これを大勢のボランティアが同じものかどうか判断・判定していくというものです。この活動により、書誌割れの発見や、書誌のずれ方のルールを解明するなど、より良い図書館システム開発に有用なデータを得ることが期待できます。 今回の活動は、インターネットで図書館ボランティアを行う場を提供するL-Crowdプロジェクトの協力を得て行われ、当面は類似の図書の組み合わせ約56,000の同定を目指します。一つ一つの判定は数秒で行えるもので、
2. 【特集:レファレンスインタビュー】 レファレンスインタビューの意義と方法 九州大学 附属図書館利用支援課長 大学院統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻准教授 渡邊 由紀子 1.はじめに 本稿では、質問回答サービスを担当する図書館員のレファレンス能力育成の一助となることを目指して、筆者が平成25年度より担当している国立国会図書館の「レファレンス・サービス研修」1の講義録を基に、利用者の要求を的確に把握するためのレファレンスインタビューの意義と方法について解説する。 2.レファレンスサービスの「再定義」と質問回答サービスの位置づけ 図書館のレファレンスサービスを広く捉えると、質問回答サービスや利用案内といった直接的サービスにとどまらず、利用者が効果的かつ容易に情報にアクセスできるようレファレンスコレクションを形成したり、情報環境を整備したりする間接的サービス、さらにはサービスを支える
新年のお慶びを申し上げます。本年が良い年でありますように。 昨年4月に、国立国会図書館長に着任して初めての新年を迎えました。この間、国立国会図書館が、両院の国会議員の方々そして図書館関連の皆様をはじめ多くの方々からご支援とご協力をいただいていることを知り、改めて心から感謝申し上げます。同時に、多くのご期待をいただいておりますことは大変心強く有難く、そのご期待にお応えできますように努めてまいります。 新年度には新たな中期計画を開始することになっています。そこで、改めて国立国会図書館の存在意義について思い起こしておきたいと思います。 まず、国会法には、「議員の調査研究に資するため、別に定める法律により、国会に国立国会図書館を置く」(国会法 第130条)とあります。 そして国立国会図書館法の前文には高邁なその使命が掲げられています。 「国立国会図書館は、真理がわれらを自由にするという確信に
ホーム > イベント・展示会情報 > 2016年度のイベント > 第18回図書館総合展 フォーラム 「外国資料をめぐる課題とその克服―アジア情報のリソースシェアリングから見えてくるもの―」 「我が国におけるデジタルアーカイブ連携の未来:国立国会図書館サーチとアグリゲーターの視点から」 第18回図書館総合展 フォーラム 「外国資料をめぐる課題とその克服―アジア情報のリソースシェアリングから見えてくるもの―」 「我が国におけるデジタルアーカイブ連携の未来:国立国会図書館サーチとアグリゲーターの視点から」 (終了しました) 国立国会図書館は、図書館に関する国内最大の展示会である、第18回図書館総合展に参加し、フォーラムを開催しました。 また、展示ブースでは国立国会図書館のサービス等に関するプレゼンテーション や、学生さん向けの業務紹介を行いました。 プレゼンテーション 全国書誌データ利活用(PD
平成22年度に実施した「全文テキスト化実証実験」及び「OCRを用いたデジタル画像の全文テキスト化」について、報告書を公開いたします。 昨今、出版物のデジタル利用をめぐる動きが関心を集めています。このようなデジタル出版データの利活用に向けた動きに対応するため、国立国会図書館では、過去から現在に至る出版物を対象とした、統合的かつ高度な全文テキスト検索における技術的課題に関する実証実験を行いました。また、平成23年7月25日には、出版社向け成果報告会を開催しました。 期間 平成22年10月~平成23年3月 内容 テキストデータ作成に関する実証実験(全文テキスト化システムプロトタイプ構築:日本アイ・ビー・エム株式会社) 全文テキストデータの検索・表示に関する実証実験(全文検索・表示システムプロトタイプ構築:株式会社日立製作所) 全文テキスト化実証実験に係る調査及び評価支援等(作業支援:株式会社三菱
研究データとオープンサイエンスフォーラム~RDA東京大会における議論を踏まえた研究データ共有の最新動向~ (終了しました) 研究データに関する世界的な国際会議である研究データ同盟(Research Data Alliance:RDA)東京大会※がこのたび開催されることとなりました。これを機会に、研究データ共有に関する国内外の最新動向を広く共有するためのフォーラムを開催します。 日本でも研究データに関する動きが最近は加速しつつあります。例えば、ジャパンリンクセンターでは研究データへのDOI登録実験プロジェクトが進み、研究データの共有を目指す新たなコミュニティが広がりつつあります。また、国もオープンサイエンスの推進を前面に打ち出しており、研究活動や図書館活動等における仕事の進め方にインパクトを与えることが予想されます。 こうした潮流をどのように捉えればよいでしょうか?RDA東京大会における議論
『亞書』に係る経緯について 平成27年3月以降、発売元である株式会社りすの書房から『亞書』第1巻から第78巻まで、計78冊(1冊の定価6万円+税)が国立国会図書館に郵送されました。オンライン書店においても、一時、販売されていたこと、体裁も簡易なものではなかった等のことから、広く一般に頒布されている出版物と解し、受け入れ、納入出版物代償金を支払いました(42冊分の約136万円)。 平成27年10月以降、『亞書』について、ギリシャ文字等をランダムに配した解読不能な本であるとして、出版の目的等についてインターネット上で話題になったこと等を受けて、発売元に事情を聞き、頒布実態等を調査してきました。 『亞書』についての対応方針について 国立国会図書館は、発売元から聴取を行い検討した結果、郵送された『亞書』各巻1冊は、頒布部数が少なく、また、国立国会図書館法に列挙された出版物に該当せず、国立国会図書館
国立国会図書館は、ジャパンリンクセンター(JaLC)(外部サイトへリンク)の共同運営機関として、国立国会図書館がデジタル化した資料等にDOIを付与するなどの取組を進めています。 DOIとは DOIの体系・機能 国立国会図書館が果たす役割 ① 国立国会図書館が果たす役割 ② 制約事項(タイムラグについて) お問い合わせ先 DOIは、Digital Object Identifierの頭文字で、コンテンツの電子データに付与される国際的な識別子です。ブラウザ等に入力するとコンテンツの所在情報(URI)に変換されるので、それを使ってコンテンツにリンクを張ることで、リンク切れを防ぐことができます。 DOIの登録機関(Registration Agency)は世界に10機関あります。そのうちの1つが、事務局を科学技術振興機構(JST)が務め、当館を含む4つの国内学術機関で共同運営するジャパンリンクセン
2015年7月21日 NDLラボにおいて、MIMAサーチを活用した書誌情報検索・可視化システムを公開しました 国立国会図書館は、NDLラボにおいて、MIMAサーチを活用した書誌情報検索・可視化システムを公開しました。 MIMAサーチは、美馬秀樹東京大学大学院工学系研究科特任准教授を中心として開発された検索システムです。 これまでの検索システムでは、検索結果をリストの形で表示することしかできませんが、MIMAサーチでは、検索結果を「点」と「線」によるグラフで表示し、それぞれの関連性が目で見て分かるようになっています。これにより、必要な情報をより早く、的確に探しやすくなります。 NDLラボにおいては、MIMAサーチを用いて、当館でデジタル化した図書の書誌データ(約92万件)及び目次データ(約71万件)を対象に検索し、それぞれの関連性を見ることが可能です。 NDLラボ 書誌情報検索・可視化システ
2015年7月21日 近代デジタルライブラリーを終了し、国立国会図書館デジタルコレクションと統合します 国立国会図書館は平成28年5月末(予定)をもって、近代デジタルライブラリーのサービスを終了いたします。近代デジタルライブラリー(http://kindai.ndl.go.jp/)では、明治以降に刊行された図書・雑誌のうち、インターネットで閲覧可能なデジタル化資料を公開してきましたが、これらの資料は、国立国会図書館デジタルコレクション(http://dl.ndl.go.jp/)で引き続きインターネットからご利用いただけます。今後も、戦前期刊行図書から順次著作権の処理を進め、インターネットから画像をご覧いただける資料を増やしていく予定です。 平成14年のサービス開始以来、長年にわたり、近代デジタルライブラリーをご愛顧いただきありがとうございました。 なお、近代デジタルライブラリー収録資料のU
ホーム > イベント・展示会情報 > 2015年度のイベント > NDLデータ利活用ワークショップ~「国立国会図書館デジタルコレクション」のお宝資料248万点から地域の歴史・文化を掘り起こそう~ 国立国会図書館(NDL)は、アーバンデータチャレンジ2015にデータ提供・支援拠点として参加しており、その開催に合わせて、2015年8月8日にNDLデータ利活用ワークショップを行いました。 当日は、オープンデータを使った地域の課題解決やオープンガバメントに関する講演のほか、「国立国会図書館デジタルコレクション」の紹介も行いました。ワークショップでは、参加者がグループに分かれて、地域に関するウィキペディアの記事を編集する想定で、「国立国会図書館デジタルコレクション」から関連するデジタル化資料を探し出し、記事の中身を考える作業を行いました。 NDLでは、「国立国会図書館デジタルコレクション」をはじめ、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く