2015年12月9日、国際図書館連盟(IFLA)の運営理事会は、IFLAの公共貸与権についての声明“The IFLA Position on Public Lending Right ”に電子書籍に関する章を含めることを承認したとのことです。 更新された声明では、電子書籍に対して公共貸与権を考慮にいれる場合の複雑さを確認し、デジタルコンテンツを取り込むために公共貸与権のプログラムを変更することを検討する際に図書館が関与する必要性を強調し、発展途上国のための考慮する必要がある事項を組み込んで、更新を行なっているとのことです。 IFLA Statement on Public Lending Right Updated to Include eBooks(IFLA,2016/2/1) http://www.ifla.org/node/10205 The IFLA Position on Pub
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