日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。
貴金属相場はこのところぱっとしないが、金に投資している人は落ち込まなくてよさそうだ。米投資銀行ゴールドマン・サックスは最近のリポートで、金の強気相場が近く再開するとの見通しを示した。 リポートでは「われわれの見るところ、金の構造的な強気相場は終わっておらず、予想インフレ率の上昇を背景に来年再開するだろう」と判断している。 どれくらいまで上昇するか。ブルームバーグのデータによると足元の金地金価格は1トロイオンス1888ドルだが、ゴールドマンは同2300ドルという目標価格を設定している。この予想どおりになれば、金に投資している人は元気づけられることになるはずだ。 金相場は8月6日に1トロイオンス2064ドルと史上最高値をつけたあと、景気回復の動向が改善にともない下げ基調にある。金現物連動型の上場投資信託(ETF)「SPDRゴールド・シェア」も、この期間に同様の値動きを示している。 だがゴールド
1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 トランプ米政権で新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチンの開発計画顧問を務めるモンセフ・スラウイ氏は23日、英アストラゼネカとオックスフォード大学が開発した新型コロナワクチン候補の臨床試験で、偽薬を投与された参加者16人が重症化したことを明らかにした。実薬を投与された参加者は1人も重症化しなかったことから、同ワクチン候補に重症化を予防する効果がある可能性が示唆されたと同氏は指摘した。 アストラゼネカとオックスフォード大はこの日これに先立ち、臨床試験で実薬を投与された参加者には入院した人もいなかったと発表していた。 スラウイ氏はブルームバーグとのインタビューで同治験結果について、「非常に重要だ」と指摘。「とても期待が持てる」と語った。 アストラゼネカとオックスフォード大はこ
現在、世界で進んでいる新型コロナウイルスのワクチン開発の特徴は、古典的なものから先端的なものまで、多様なモダリティ(治療手段)のワクチンが一挙に開発されていることだろう。公衆衛生上の緊急事態に、製薬企業やスタートアップ、研究機関が自ら保有する基盤技術を活用し、続々とワクチン開発に参入している状況だ。主なものだけでも、(1)ウイルスベクターワクチン(2)メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン(
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く