日本の食事スタイルの特徴のひとつは魚を食べること。魚をよく食べている人は、糖尿病のリスクが低く、心筋梗塞や狭心症などの発症が少ないことが明らかになっている。 さらに、小魚を食べる習慣のある人は、死亡やがんのリスクが大幅に低いことが、日本の8万人超を9年間追跡した調査でも明らかになった。 サバ・イワシ・アジ・ニシンなどの魚油に含まれるEPAが、全身の脂質代謝や筋機能を向上することも新たに分かった。 魚を食べている人は糖尿病リスクが低い 2型糖尿病や肥満、脂質異常症などの原因にはいろいろなものがあり、生まれつきの「遺伝的素因」のように、当人の努力では変えられないものもある。 しかし、糖尿病になりやすい体質(遺伝的素因)のある人でも、毎日の食事を改善することで、糖尿病を予防・改善することができる。最近の研究では、食べ物に含まれる成分により、遺伝子の働き方を変えられることも分かってきた。 40~6
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