ドアを開けると熱気がこもっていた。7月29日、大阪市内のスポーツバー。J1大阪ダービーでガンバ大阪がセレッソ大阪に逆転勝ちすると、約30人が歓喜して抱き合った。 【漫画で解説】ナチス・ドイツ 彼らは解散したガンバサポーター「スレッジハンマー・ブロス」。4月の試合でナチス親衛隊のSSマークに酷似したデザインの旗をスタジアムに持ち込み、10~50代の83人全員が無期限出入り禁止になった。今は、この店で応援を続けている。 先の大戦でナチス・ドイツがユダヤ人を大量虐殺した「ホロコースト」。忌まわしい記憶を呼び起こす旗がなぜ振られたのか。私は関係者を捜し歩いた。 デザインを7年前に作った男性メンバー(52)が取材に応じた。インターネットで見たSSマークを「シンプルで格好良く、力強い」と気に入って、ほんの少し手を加えた。「自分たちのオリジナルデザインだ」 ガンバ側は数年前に旗を使わないよう注意
アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトにて、日本代表のワールドカップ予選予備登録メンバーのリストが公開された。最新のリストには100名の選手が記載されており、DF鈴木大輔(ヒムナスティック・タラゴナ/スペイン2部)やMF関根貴大(インゴルシュタット/ドイツ2部)も名を連ねた。 美女サポの“自撮り”がすごかった…スタジアム、行こうぜ!浦和×新潟編【16枚】 内訳はGKが8名、DFが28名、MFが37名、FWが27名。このうち海外クラブ所属選手は28名となっている。クラブ別ではFC東京が12名で最多。次いで浦和レッズの9名、ガンバ大阪の8名となる。 日本代表は2018 FIFAワールドカップ・ロシア本大会出場を目指し、8月31日にホームでオーストラリア代表と、現地時間9月5日にアウェイでサウジアラビア代表と対戦する。 日本代表予備登録メンバーは以下の通り。 ■GK 西川周作(浦和レッ
先月から行方不明になっている名古屋市の女性が、警察から任意で事情聴取を受けている男と、インターネット上の仮想通貨への投資を勧誘する事業を巡り、何らかのトラブルがあったことがわかりました。 名古屋市西区に住む53歳のパート従業員の女性は、先月18日、食品や化粧品などを口コミで販売するネットワークビジネスのセミナーに参加した後、岐阜県大垣市の20歳の男とJR大垣駅で合流し、男の車に乗り込んだ後、行方不明になりました。 警察が、30日、男の自宅などを捜索したところ、女性のものと見られるスマートフォンなどが見つかっていて、警察は、女性が事件に巻き込まれた可能性が高いとみて、男から任意で事情を聴いています。 関係者らによりますと、女性は、男とインターネット上の仮想通貨への投資を勧誘する事業で知り合っていて、女性が、新たな参加者の勧誘をめぐり、男と何らかのトラブルを抱えていたことがわかりました。
6日に東京・豊島区の東京芸術劇場シアターウエストで初日を迎えた舞台「アザー・デザート・シティーズ」出演中に舞台から転落し、救急搬送先の病院で死亡が確認された俳優の中嶋しゅうさん(享年69)の死因が、急性大動脈解離だったことが7日、わかった。所属事務所が発表した。 【写真】舞台初日を終え顔を伏せて明治座を出る妻の鷲尾真知子 <HPに掲載された文は以下の通り> 「中嶋しゅうを応援して下さった皆様へ」にタイトルで 既に報道等でご承知の事と存じますが、7月6日に初日を迎えました「アザー・デザート・シティーズ」の上演中、弊社所属俳優、中嶋しゅうが、舞台下に転落した原因につきまして、検視の結果「急性大動脈解離」を発症していたことがわかりました。 昨日の舞台初日に足をお運び下さり観劇いただいていたお客様、また観劇を心待ちにして下さっていたお客様、共に舞台上で共演させて頂いたキャストの方々、そして
6月22日に逝去した小林麻央さん(享年34)。その壮絶な死から約1週間後の6月28日、驚きのニュースが飛び込んできた。他人のさい帯血を投与する医療を無届けで行ったとして、全国11のクリニックに業務停止命令が下った。そのうちの1施設が、麻央さんの昨年から何度も通っていたAクリニックだったのだ。 「11カ所の民間クリニックではがん治療などの目的で、妊婦さんのへその緒の中にある血液、いわゆるさい帯血を投与していました。'14年11月に施行された再生医療法ではさい帯血など他人の幹細胞を使った医療を行う場合、専門委員会に計画書を提出し、安全性などの審査を受ける必要があります。しかしAクリニックは届け出を出しておらず、厚生労働省から再生医療を一時停止せよという命令をうけたのです」(医療関係者) さかのぼること5カ月前。今年2月上旬の朝10時半、ショートのウイッグに顔の半分を覆うマスクとファー付きの
コラム【愉快な“病人”たち】 今年の5月、「スーパーフードを食べているのに肌が汚い」とネット上に書き込まれ、とても腹が立って「乾癬」という病気であることをSNSに公表しました。所属事務所の了解も得ないで(笑い)。スマホで文字を打ちながら、「道端アンジェリカのイメージはどうなるかな」とは思いました。でも、そう思っても書かずにはいられませんでした。 皮膚疾患のひとつ、乾癬だと診断されたのは今年の1月ですが、異変は5~6年前から始まっていました。最初は膝裏や肘にできた小さな湿疹。昔ながらの軟こうを塗って、治ったり再発したりを繰り返していたんです。 そのうち特に肘がひどくなってきて、100円玉ぐらいの大きさだったものが肘を覆うように広がって……。症状は赤く盛り上がって真ん中が乾燥して白い感じ。痛みやかゆみは特にありません。皮膚科を受診したら「肌荒れ」と診断され、肌荒れ用のステロイドを処方され
金融庁が、インターネット上での預金や証券の口座開設の手続き効率化に向けて検討を始めることが20日、分かった。関係団体と21日に研究会を立ち上げ、現在は郵送で行っている本人確認を、オンラインで済ませる仕組みの検討を開始する。手続き効率化により、金融とITを融合したフィンテックの普及にも弾みをつけたい考えだ。 現在、ネット上での預金や証券の口座の開設や、仮想通貨の購入の際には、マネーロンダリング(資金洗浄)などを防止するため、法令で銀行などが利用者に転送不要郵便を送付して本人確認をする必要がある。 しかしネット上で手続きが完了しないため、すぐに取引を始めることができず、「手続きをする人の7割が途中でやめている」(金融業界関係者)という。郵送費用も事業者にとって負担となっている。 政府はフィンテックの普及を目指すが、現在の本人確認のルールはその妨げにもなっている。金融業界はルールの見直しを
食事に気をつけても、お腹がへこまない……それは、無意識の“浅呼吸”が原因かも。呼吸グセを直して、スッキリお腹になろう! 呼吸整体師、森田愛子さんのアドバイスつき♪ NG呼吸やペタンコお腹深呼吸のHowToはこちら ■呼吸とお腹の膨らみには深い関係が! まず理論を知ろう。 1.姿勢が悪い 姿勢が悪いと、お腹を正しく動かせない。背すじを伸ばしても、胃に力が入ると緊張状態に。 2.呼吸が浅い 呼吸が浅いと、横隔膜や内臓の動きが低下。酸素が全身に行き届かず、巡りが悪くなる。 3.上腹部が緊張 呼吸をはじめ、日常の動作の際に上腹部に力を入れるクセがつき、圧で張ってしまう。 4.下腹部が膨張 呼吸で下腹部を動かせていないためカチコチに固まっていて、へこませることができない。 5.内臓が下垂 横隔膜がうまく使えないことで、周辺の胃や腸の動きも悪化。体の前方に下がってしまう。 ノン
47都道府県を巡り、献血805回。茨城県行方市島並の小田忠勝さん(69)が5日、つくば献血ルーム(つくば市吾妻)で最後となる806回目の献血を行い、勇退した。自身が交通事故に遭った経験から「健康を誰かに分け与えたい」と半世紀以上活動してきた。献血者数が減少する中、「少しでも協力する人が増えてくれれば」と呼びかけている。(鴨川一也、写真も) 【写真で見る】仰天!!806回目の献血に挑戦!! 「感無量。飽きっぽいのに、50年以上も続けられてよかった。まだまだ献血したい」。献血が終わると笑顔でそう語った。献血ができる上限は69歳で、今月7日に70歳を迎える小田さんは今回が最後となる。 この日は長女の上(かみ)智子さん(43)、長男の忠義さん(42)が“サプライズ”で登場し、家族並んで献血を実施。小田さんに花束を贈呈し、労をねぎらった。忠義さんは「ただただ尊敬します」と父に敬意を表した。 小
元女子バレーボール日本代表の益子直美さん(50)が13日、心臓病で手術を受けていたことが分かった。17日、TBS系で放送された「結婚したら人生劇変!○○妻」で明かされた。また、結婚2年後の08年から続けていた不妊治療を、45歳の誕生日に「卒業」していたことも明かされた。 【写真】元バレー界のアイドル益子直美さん 心臓病手術 「先に死なないで」夫の手紙に涙 3月に「心房細動」と診断され、手術を決断。2006年12月に結婚したプロ自転車ロードレーサーの夫・山本雅道(38)さんも付き添い、手術は無事に終了した。 40歳で結婚した益子さんは、42歳の時、子宮にポリープが見つかり、切除手術。それをきっかけに、「子供が欲しい」「2人の愛の証が欲しい」と不妊治療を開始した。 ホルモン剤を毎日飲み、仕事のある時は自分で排卵誘発剤を打った。半年後には顕微授精へのチャレンジを開始。保険はきかず、費用は自
大分県別府市の渡邉昭子さん(80)が30日、児童養護施設から大学などへ進学する若者の学費に充ててほしいと県社会福祉協議会に1億2千万円を寄付した。家庭環境が原因で進学を断念する子どもたちの存在を新聞で知った渡邉さんは「貧困の連鎖を止める一助にしてほしい」と話した。 ⇒公立と私立、どちらが得?保護者に聞くマネー事情 入学金、授業料…家計負担重く 寄付金は50年以上かけこつこつとためてきた。傘寿を迎えられた天皇陛下が2014年、桜と紅葉が美しい皇居・乾(いぬい)通りを一般公開されたことに背中を押され、自らが傘寿を迎えた今年の寄付を決めたという。県社協は県内9児童養護施設から大学や専修学校に進学する若者の入学金や授業料に充てる方針。約10年間の資金になる見込み。 30日、大分市の県社協であった贈呈式で、渡邉さんは「勉強して資格を取ったり、手に職を付けたりして力強く生きてほしい。資金が無くなる
【AFP=時事】中国の首都北京(Beijing)からオーストラリアのメルボルン(Melbourne)に向かっていた旅客機の機内で、乗客の女性が使っていたヘッドホンが発火し、顔や手にやけどを負う事故が発生した。当局が15日、明らかにし、機内で電池式の機器を使うことへの危険性に注意を促した。 【別の写真を見る】顔や手にやけどを負った乗客の女性 発火事故が起きたのは先月19日。女性が自身所有のヘッドホンで音楽を聴きながらうとうとしていた時に大きな爆発音がした。 女性は事故を調査する豪運輸安全局(ATSB)に対し「自分の顔が燃えている感じがした」「手で顔を覆うとヘッドホンが外れて首の辺りに落ちた。それでも燃えている感じがしたため、床に放り投げた」と話している。火花が散り小さな炎も上がったという。 客室乗務員らが急いで駆けつけ、ヘッドホンに水をかけたが、電池とふたの部分は溶けて床にくっついた。
風見しんごさん語る運転者の責任(下)/高齢者と運転免許 2007年1月に小学5年生だった長女えみるさん(当時10)を交通事故で失ったタレント風見しんごさん(54)は、「死亡事故を減らしたい」と悲痛な経験を語り続けている。風見さんは、65歳でアルツハイマー病と診断され、13年12月に76歳で死去した父・大下政富さんを11年間、介護した経験もある。車の運転をめぐり、政富さんと大げんかをして、車の鍵を取り上げた。つらかった。それでも、今は、正しかったと思えるようになった。【聞き手・清水優】 【写真】風見さん「気がつきませんでした」で娘を奪われた 03年。広島市に住む父政富さんの親友から連絡があった。「お前のおやじ、少し様子が変だぞ」。親友を乗せて高速道路を運転中、一瞬、ブレーキを踏んだのだという。理由は「赤信号だと思った」だった。 風見 物忘れも出てくる歳だよなという感覚でしたが、アルツハ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く