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ブックマーク / realsound.jp (6)

  • 『お耳に合いましたら。』に凝縮された幸せな時間 「一人ではない」というメッセージ

    毎話観終わったらじんわり涙してしまうドラマがある。木曜日深夜0時30分から放送中の『お耳に合いましたら。』(テレビ東京系)だ。 作は、テレビ東京がオーディオストリーミングサービス「Spotify」と共に、Podcast番組と連動させたオリジナルドラマである。映画『サマーフィルムにのって』のヒロイン役も鮮烈だった伊藤万理華が演じる主人公・高村美園が、大好きなチェーン店グルメ・通称「チェン飯」について語るポッドキャストを始め、パーソナリティとして成長していく物語だ。なぜこのドラマは、こんなにも多幸感に満ちているのだろう。その謎を解き明かしてみたい。 作の面白さの最たるところは、「一人の世界が一人ではなくなっていく」ことを目の当たりにすることだ。「ラジオ/Podcast」と「チェン飯」という美園の「好きなもの」は、来彼女が一人で向き合っていたものだった。 初回において、彼女は緊張しながら、

    『お耳に合いましたら。』に凝縮された幸せな時間 「一人ではない」というメッセージ
    luthyphen
    luthyphen 2021/09/25
    『ヒナミにとっての“ラジオレジェンド”は美園』
  • 西野カナ、サブスク全曲解禁 これまで未配信だったカップリングなど全106曲が追加

    西野カナの全楽曲が、各種サブスクリプションサービスにて解禁された。 2019年2月より活動休止中の西野カナだが、これまではシングル表題曲とアルバムリード曲、そしてベストアルバムの収録曲が配信されていたのみで、カップリングなど全106曲は未配信のままであった。

    西野カナ、サブスク全曲解禁 これまで未配信だったカップリングなど全106曲が追加
    luthyphen
    luthyphen 2021/06/01
  • 伊吹と志摩のように前に進むしかない 『MIU404』が視聴者に向けて投げかけたメッセージ

    9月4日に最終回を迎えた『MIU404』(TBS系)の余韻と興奮がいまだ冷めやらない。「綾野剛と星野源という綺羅星のごとき二大スターを主役に据えた、スピード感あふれる痛快刑事ドラマ」という“ガワ”をまとったこの作品が、2020年の夏に日の視聴者に向けて投げかけたメッセージはあまりにも深遠で、巨大な銅鑼の残響のように今も鳴り続けている。 「一話完結のノンストップ『機捜』エンターテインメント!」 「綾野・星野がバディを組み24時間というタイムリミットの中で犯人逮捕にすべてを懸ける!」 『MIU404』の番組公式サイトのイントロダクションにはこう書かれている。放送開始前の番宣やスポットCMを見る限りでは「華やかなキャスティングだな」「なにやらテンポの良さそうなドラマだな」ぐらいにしか思っていなかったのに、いざ蓋を開けてみればその見事な作劇と構成、物語の深淵にぐいぐいと心を掴まれていった視聴者は

    伊吹と志摩のように前に進むしかない 『MIU404』が視聴者に向けて投げかけたメッセージ
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    luthyphen 2020/09/07
  • Amazonで本の在庫切れが続出 入荷制限から再考する、出版の未来

    Amazon.comの日法人アマゾンジャパンが国内の物流施設で生活必需品や衛生用品を優先的に入荷し、それ以外の商品の入荷制限をしていると2020年4月17日付けの日経済新聞で報じられた。 「それ以外」に入れられたもののひとつがである。結果、どうなったか。多くのAmazon内の在庫がなくなり「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。」というステータス表示になった。在庫がなくなったにもかかわらずAmazonから注文(入庫以来)は来ないので、取次も出版社もどうすることもできない状況が続いている。(代わりに楽天ブックスなど他のネット書店が機能してくれれば一気に利用を伸ばすチャンスだったのだが、そちらも十分とは言いがたい状況だ) 買う側(読者)からしても売る側(出版社)からしても、リアル書店は開いていないか開いていても三密を避けようと考えるとなかなか行きづらいし、オンライン書店でも実質的に

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    luthyphen 2020/05/14
  • 『スカーレット』伊藤健太郎の未来を祈るばかり 「手つないでもいい?」武志×真奈の愛しい恋模様

    『スカーレット』(NHK総合)第23週「揺るぎない強さ」では、病気と闘う決意をした武志(伊藤健太郎)の願いを喜美子(戸田恵梨香)たちが知る。 八郎(松下洸平)から贈られたジョージ富士川(西川貴教)の絵で、武志は白血病であることと向き合い、「みんなに会いたい。力もらいたい」と勇気をもらう。その絵の余白に書かれた武志の願いは、「今日が私の1日なら私はいつもと変わらない1日を過ごすだろう」という思い。今まで通りいられるはずがないと名古屋のアパートを引き払い、仕事を辞めて、武志の側にいることを決めていた八郎は、考えを改めることとなる。 それからというもの武志の病室にはたくさんの人が見舞いに訪れる。照子(大島優子)や敏春(田大輔)、照子の母・和歌子(未知やすえ)、信作(林遣都)と百合子(福田麻由子)に、忠信(マギー)、陽子(財前直見)。病気に触れることもなく、全員が笑顔で武志に接する。そこには

    『スカーレット』伊藤健太郎の未来を祈るばかり 「手つないでもいい?」武志×真奈の愛しい恋模様
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    luthyphen 2020/03/14
  • 『スカーレット』の“生々しさ”はいかにして生まれた? 制作統括&チーフ演出が語る制作の意図

    年末年始の放送休止期間を挟み、日1月6日から再スタートとなるNHK連続テレビ小説『スカーレット』。12月の放送では、喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)の結婚、2人の子供の誕生、父・常治(北村一輝)の死まで怒涛の展開で描かれた。 視聴者からも“生々しい”“リアル過ぎる”など、称賛の声が送られている作だが、その理由は一体どこにあるのか。制作統括の内田ゆき、チーフ演出の中島由貴の両名に、『スカーレット』に込めた思いから、制作の裏側まで話を訊いた。 「“生活者としてのリアリティ”は絶対に失いたくない」 ーー内田さん、中島さんは2017年に放送されて人気を博した『アシガール』でもタッグを組んでいます。今回の『スカーレット』はどんな形で企画がスタートしたのでしょうか。 内田ゆき(以下、内田):「2019年度後期の“朝ドラ”を担当する」ということだけは先に決まり、誰に脚をお願いするか、どんなお

    『スカーレット』の“生々しさ”はいかにして生まれた? 制作統括&チーフ演出が語る制作の意図
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    luthyphen 2020/01/10
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