アメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)に所属するアトランタ・ユナイテッドで18日まで監督を務めたガブリエル・エインセ氏は、かなりスパルタな指導を行っていたようだ。 フランク・デ・ブール前監督の後任として、2020年12月にアトランタ・ユナイテッドの新指揮官に就任したエインセ氏。4月に開幕した2021シーズンは13試合で2勝7分け4敗と苦戦を強いられ、早々に解任された。 クラブが解任に踏み切った理由としては、もちろん成績不振が大部分を占めるだろうが、どうやら「パワハラ指導」という別の原因もあるとのこと。あまりにも事態が悪化したため、選手たちを代表してMLS選手協会がリーグに苦情を申し立てたほどだという。 また、関係者がアトランタの日刊紙『The Atlanta Journal Constitution』に当時の状況を告白。コーチングスタッフはシーズン前の練習中に選手が飲む水の量を制限し