マイクロフィルムとは、書類や図面を微小サイズに縮小してフィルムに記録したものであり、日本では1958年から富士フイルムが製造しています。書類や図面をそのまま保存するよりも大幅に省スペース化できるだけでなく、長期保存に適し記録の法的証拠能力も認められております。 近年、デジタル化が進み、デジタルデータあるいはデジタルメディアが主流となってきているものの、現在でもマイクロフィルムのメリットとして、(1)100年単位の長期保存に耐えることと、(2)可視情報をそのまま記録するため見読性の維持が期待できることがあげられます。 マイクロフィルムは期待寿命500年とも言われています。現時点で長期保存に優れるとされている、磁気テープや長期保存用光ディスクなどのアーカイブ用メディアと比べても長期間の保存に耐えます。 マイクロフィルムの電子化についてはこちら マイクロフィルム機器はこちら マイクロフィルムの種