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siに関するm_pixyのブックマーク (31)

  • IT業界のシュールな現実(2):下流から見たIT業界:エンジニアライフ

    さる官公庁のシステム開発に参加したときのことです。基幹システムをダウンサイジングするという話でした。不勉強な私ですら名前を聞いたことがある有名なシステムです。元請は超大手SIerです。私はその3次請け業者の面談を受けました。技術的に高度なことを矢継ぎ早に質問されてたいへんな面談でしたが、とりあえず合格したようで、来月から来てくれといわれました。 現場に行くと、大部屋に100人以上の人が机を並べていました。官公庁がユーザーであるせいか、空調が高めに設定してあって(いわゆる「クールビズ」です)やたら蒸し暑い。部屋の途中に衝立があって、向こうは2次請けの会社が入っている。私がついた担当SEは、その2次請け会社の人たちにたいへん気を使っていました。ほとんど鼻息をうかがうくらいです。衝立のそのまた向こうに衝立があって、その向こうには元請会社が入っているようですが、こちらはもう“殿上人”のような扱いで

    IT業界のシュールな現実(2):下流から見たIT業界:エンジニアライフ
  • 今だから出来る業務システムを

    先日、とある業務システムの事例が発表されていました。最先端を好むエンジニアに評判の良い最新技術を採用しての開発ということで大きく注目を集めたようです。その事例記事自体は普通の紹介記事なので、そこからあれこれと邪推するのもどうかと思うのですがいくつか気になるところがあり、それが日の業務システムの問題の一部を体現している気がするので、ちょっと気になるところを書き連ねてみます。 その記事には画面のスクリーンショットが掲載されていました。見た瞬間に「未だに?」と感じてしまいました。どういうことかというと、画面の一番上がラジオボタンになっており、 ◎追加 ○更新 ○削除 と、まずは今から行う操作の種別を入力するようになっているのです。 これは「伝票入力する」という業務がそのまま残っているということになります。どういうことかというと、昔々というのはコンピュータが非常に高価な時代でした。そこでまずは入

  • 違いを知ること (mark-wada blog)

    同じような言葉や言い回しなのだが、実は中味は違うということがある。情報システムに関することでそうした誤解、曲解があったりする。 このブログでも何回も指摘しているので繰り返しになるが、ただ今まで書いたことを整理しておくということもブログを書く上で大事なことでもあると思うので、あえて同じようなことを書く。 よく混乱するワーディングには、ビジネスモデルとビジネスプロセス、要求定義と要件定義、ソフトウエア開発とシステム開発といったところがある。2番目の要求定義と要件定義についてはちょっと前のエントリーで書いてあるので、前後についてみていく。 ビジネスモデルというのは、事業の形態、収益のあげ方、競争のし方などで、戦略的な意味合いが強く、競争優位を保つためのモデルといえる。 それに対して、ビジネスプロセスというのは、戦略を実行するための業務遂行プロセスで、かなりオペレーショナルなもので、どちらかという

  • 「SIerを選ぶ理由」FJBが「実績」で急伸,NSSOLの「提案力」,電サの「保守」は強みを維持

    日経マーケット・アクセスが企業情報システムの担当者(ITpro Researchモニター登録者)を対象に行った2008年7月調査で,「今後利用したい」という回答を得たシステム・インテグレーター(SIer)に対する「利用したい理由」を,「理由」を一つ以上明示した得票数30以上45未満の6社(伊藤忠テクノソリューションズ(CTC),NTT-ME,新日鉄ソリューションズ(NSSOL),富士通ビジネスシステム(FJB),NECソフト,日立電子サービス(電サ))について分析した。 NSSOLが「提案」で2回連続トップ 得票数7位のCTCは,「製品/サービスの機能」が41.9%(前回2008年4月調査では35.6%)で7項目中最大。「提案、業務分析、情報提供」の32.6%も,前回得た33.9%は下回ったものの,30人以上から『利用したい理由』の回答が得られたSIer12社(「調査概要」参照)中2位の高

    「SIerを選ぶ理由」FJBが「実績」で急伸,NSSOLの「提案力」,電サの「保守」は強みを維持
  • 希薄な目的意識と、時間単価の“共犯関係”:日経ビジネスオンライン

    システムエンジニアの時間給は5年で約2%減 給与や賞与の合計額を労働時間数で割った時間給。厚生労働省の「賃金構造基統計調査」を基に、2002年を100としてシステムエンジニアの時間給を算出すると2007年は98.1にまで下がっている。プログラマーの時間給も同様で、2007年は97.7となる。IT(情報技術)による生産性向上が付加価値を生んで労働対価を押し上げる――。そうはなっていない現状が浮かび上がる。 打合せが長引きがちで、タクシーを利用することが少なくない。渋滞して料金メーターが回るたびに心の中で小さなため息をつくのも事実だが、最近はそうひどい渋滞に巻き込まれることもあまりなく、一応納得できる。 昔から肩こりがひどく、時折マッサージを受けている。都内だと10分につき1000円前後。1時間も受けるとちょっとした贅沢となってしまうが、終わった後は肩が軽くなり、満足度は高い。 タクシーやマ

    希薄な目的意識と、時間単価の“共犯関係”:日経ビジネスオンライン
  • 育てるソフト開発でエンジニアはハッピーになろう

    オブジェクト指向技術アジャイル開発の第一人者であり,プロジェクト・ファシリテーションのコンサルティングも手掛ける平鍋氏。現在のソフト開発には,多くの無駄がはびこっていると指摘する。作るソフト開発から育てるソフト開発への変革が「持続可能なソフト開発」につながると説く,同氏に聞いた。 現在のソフト開発の問題点は何でしょうか。 問題は大きく二つあります。一つは,システムを使う人,つまり発注側であるユーザーと,システムを作る人,つまり受注側である開発者とで,共通のゴールを目指して仕事ができていないことです。発注者と受注者が,契約を間に挟んで綱引きをする,つまり,どちらかが勝てば一方が負けるという“ゼロサム”の関係になっています。その結果,ユーザーと開発者の間に意識のズレが生まれ,利用されもしない機能をたくさん作ってしまうなど,無駄が発生しているのです。 もう一つの問題は,ソフト開発のリソースが平

    育てるソフト開発でエンジニアはハッピーになろう
  • 第5回 開発コストにムダが多いIT業界,解決策は「分離発注」と「分割発注」

    第4回では,システム開発プロジェクトで起こりがちなコスト膨張のからくりについて,主にベンダー側の視点から説明しました。 ではユーザー企業は,ベンダーに任せっきりにして,膨れ上がるコストを眺めているだけでよいのでしょうか?あるいは,「絶対に追加費用は一銭も認めないぞ」とベンダーと強硬に交渉して,予算内で吸収するように持っていけばよいのでしょうか? 今回は,ユーザー企業がプロジェクトを円滑に進め,なおかつコストを最低限に持っていける方法について解説しましょう。 随意契約では,開発コストが高くなる 第1回にも述べたように,システム開発プロジェクトはほとんどの場合,プラント建設で言うところの“改造プロジェクト”に相当します。 “改造プロジェクト”では,ユーザー企業の内部事情を知っている特定のベンダー(既存システムの開発を担当したベンダー)が,仕様を確認するうえでは非常に有利になります。しかし,内部

    第5回 開発コストにムダが多いIT業界,解決策は「分離発注」と「分割発注」
  • SIerの中の人として生きていく閉塞感 - GoTheDistance

    久しぶりのガチンコSIネタ。 「人生のファイナルアンサーが見出せません。」「何なの?スイーツなの?」 SI子会社でのキャリアのメインストリームから外れた俺。 私が感じた範囲で、きっとこういうことでSIerの中にいて閉塞感を感じているのかなぁと思う点を書いていきます。 技術的興味関心にマッチするかどうかは運 私は5年間SIerで働いていますが、自分の興味関心のある技術仕事(=プロジェクト)で触れることが出来る機会は基的に相当少ないと感じます。これが閉塞感を生んでいる一因だと思います。 仕事Javaやりたいと言ってもJavaが出来る案件に自分がめぐり合えるかどうかは、ちょっと語弊がありますけど基は運です。SIerは複数のプロジェクトを当然抱えており、あなたが無事プロジェクトが終わった時に次にアサインされるプロジェクトが.NETの案件しかなかった、というのはよくある話。また、会社の方針で

    SIerの中の人として生きていく閉塞感 - GoTheDistance
  • システム開発をめぐる法律問題(3)個別契約で上流工程の不払いリスクを回避する

    前回は,契約書などの文書が存在しない場合,裁判所が企業間の契約成立の肯定に消極的であることを紹介しました。では,どのような状況であれば,契約の成立が肯定されるのでしょうか。今回はこの点を含めて,オーダーメイドのシステム開発における請負契約の問題点を明らかにします。その上で,問題点への対応策を検討してみたいと思います。 合意された内容が不明確な場合,請負契約の成立が否定されることも オーダーメイドのシステム開発における請負契約では,その成立時期を判断する上で,参考となる裁判例が存在します。この裁判は,契約成立の時期について以下のように判示しています。 名古屋地裁平成16年1月28日判決 件総合システムの導入に際して締結されるような,業務用コンピューターソフトの作成やカスタマイズを目的とする請負契約は,業者とユーザ間の仕様確認等の交渉を経て,業者から仕様書及び見積書などが提示され,これをユー

    システム開発をめぐる法律問題(3)個別契約で上流工程の不払いリスクを回避する
  • プログラミングファースト開発は物神化に並ぶ人月商法脱却の解か - 雑種路線でいこう

    プログラミングファースト開発と最初に聞いて、ソフト開発の手順としては当たり前過ぎて、最初は何が新しいのかさっぱり分からなかったんだけど、肝は如何に受託開発でそれを貫徹するかの交渉術や契約形態にありそうだということに合点がいった。人月に代わる値付けの方法、機能や品質に応じた対価を得る手法として、パッケージ販売やSaaSといった共通化と利用者拡大の他に、相対取引での値付けにも新たな道は広がるのだろうか。 実は世の大半の名だたるソフトウェアに厳密な仕様書などないし、受託開発でも設計書と呼ばれているものがコードと同期している可能性はかなり低い。これはソフトにとって役に立つこと、問題を起こさないことが、仕様書通りに動くことよりずっと重視されてきた結果であって、みんな心のどこかで気掛かりではあるけれども、マクロ的には合理的なトレードオフの結果であって必ずしも悪い話ではない。 恐らくプログラミング・ファ

    プログラミングファースト開発は物神化に並ぶ人月商法脱却の解か - 雑種路線でいこう
  • 1業務9万8000円,超低価格のオーダーメイド・システム開発「ギョイゾー!」,スターロジックが開始

    システムインテグレータのスターロジックは2008年4月28日,1業務あたり9万8000円でオーダーメイドによるシステム開発を請け負うサービスを開始した。名称は「ギョイゾー!(GyoiZo!)」。見積管理や会員管理といった業務が9万8000円でIT化できるという。 「ギョイゾー!」では9万8000円でシステム化する1つの業務を「インフォセット」と呼ぶ。インフォセットは請求書などの書類(帳票)と,それに関する作成・承認・修正・取り消し・削除などの機能からなる。またさまざまな検索条件でデータをCSVファイルとして出力でき,Excelなどで自由に分析,加工できる。 システムは,顧客との打合せから1週間前後で納品する。納入されたシステムに対しユーザーが納得しない場合は「利用開始から90日間であれば全額返金する」(スターロジック)という。 インフォセットを追加する場合,「インフォセットすくすく成長オプ

    1業務9万8000円,超低価格のオーダーメイド・システム開発「ギョイゾー!」,スターロジックが開始