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ブックマーク / heartbeats.jp (8)

  • Upstart を使ってお手軽 daemon 化

    こんにちは。斎藤です。 手元でちょちょいと作ったプログラムや、 init スクリプトの無いOSSを daemon として動作させ続けたい事、ありませんか?そんなときに便利なのが Upstart です。daemontoolsの代わりとしても使えます。 今回は設定方法を中心に、解説していきます。 ※CentOS 6.3 (x86_64) で検証しています はじめに Upstart とは何か UpstartのWikiによると、"/sbin/init"デーモン(例えばSysVinit)を置き換えるものであり、イベントベースでタスクやサービスを起動・停止できるようにしたものである、と述べられています。また、特徴として、SysVinitと比べ「設定が簡単」「起動が早くなる」などが挙げられています。 Upstart のメリット 3つのメリットがあると、私は考えています。 起動・終了制御が容易 仮にABE

    Upstart を使ってお手軽 daemon 化
  • nginx連載5回目: nginxの設定、その3 - locationディレクティブ

    locationディレクティブはパスの条件が評価されて選ばれたものが適応されます。この条件はパスの文字列の前方一致あるいは正規表現による評価です。この評価の順番は以下のようになります。 前方一致("=", "^~", プレフィックスなし)の条件の評価を実施 最も一致する条件を選ぶ。 選ばれた条件が、完全一致で、プレフィックスが"="であれば、そこで評価を終了し、そのlocationディレクティブを適応する。 選ばれた条件のプレフィックスが"^~"であれば、そこで評価を終了して、そのlocationディレクティブを適応する。 正規表現("~", "~*")の条件の評価を実施 正規表現の条件を設定ファイルに定義した順番に評価する。一致したら、そこで評価を終了して、そのlocationディレクティブを適応する。 前方一致の評価で選ばれた条件のlocationディレクティブを適応する。 ここで注意

    nginx連載5回目: nginxの設定、その3 - locationディレクティブ
  • Google Cloud Platformをはじめようチュートリアル #gcpja

    IaaS的なみかたをすると上記のようなAWSとの比較になりますが、 じつは GAE (Google App Engine)もGCPファミリーのプロジェクトです。 Webコンソールからアカウントをセットアップしてプロジェクト作成 GCEはGoogleのアカウントを使ってログインします。 ログインしたあとにプロジェクトを作成し、 プロジェクトごとに支払情報などを登録します。 ブラウザで利用できるGCPのWebコンソールは https://console.developers.google.com/ にあるのでまずはアクセスします。 お手持ちのgoogleアカウントでログインしましょう。 そうするとプロジェクト一覧の画面になります。 この画面になったら Create Project ボタンを押すとプロジェクト作成ダイアログが表示されます。 PROJECT NAME は自分の好きな名前(今回はSa

    Google Cloud Platformをはじめようチュートリアル #gcpja
  • Golangで作ったhttpdの接続数を制限してみよう

    こんにちは。斎藤です。 ここ1〜2年、私は仕事Golangを書くことが増えています。きっかけは、ITインフラをお預かりする中で、お客様のサーバにツールを置く場合でも1つのバイナリさえ置けば良いという手軽さからだったのですが、最近はScalaと並び手軽に並列処理が書けるプログラミング言語として重宝しています。 さて、今回はGolangで作ったhttpdの接続数をLimitListenerを利用して接続数の制限をしてみようというお話です。以下に紹介するお話は、Githubのリポジトリ "github.com/koemu/go-http-max-connections-demo" にデモプログラムを保存しています。Golangのビルド環境がある方は、実際にビルドしながらお試しいただければと思います。 ※Golang 1.5.1でビルドする前提で説明しています モティベーション 仕事でとあるAP

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  • Kubernetesを自分で動かす@SoftLayer - インフラエンジニアway - Powered by HEARTBEATS

    こんにちは。CTOの馬場です。 このエントリは 1枚目 SoftLayer Advent Calendar 2014 の2日目です。 Google Container Engine (GKE) が花盛りですが、インフラエンジニアたるもの自分でも動かしてみたいですよね。とはいえ基盤と環境を用意するのは大変。 というわけで基盤と環境の部分はSoftLayerを使って代替することにして、SoftLayer上でKubernetes(k8s)を動かしてみます。 SoftLayer独自技術とかは使っていないので、これができればどんな環境でも大抵動かせると思います。 検証しながら書いているので、間違い・勘違いなどあれば指摘いただけると助かります。 構成とバージョン Kubernetes v0.5.3 CentOS Linux release 7.0.1406 (Core) Docker 1.2.0 (e

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  • 「サーバ/インフラエンジニア養成読本 ログ収集〜可視化編」を献本いただきました

    こんにちは。斎藤です。 先週、「サーバ/インフラエンジニア養成読 ログ収集〜可視化編」(以下、書)を、筆者のお一人である吉田さん(@yoshi_ken)より献いただきました。どうもありがとうございます。 せっかくですので、私自身の視点で、書の紹介、刺さった所、及び感想を残しておこうかと思います。 名前は知っているよ!でもどこまで使ってる? Fluentd, Elasticsearch, Kibana...。今をときめくログ収集、KVS、そしてデータ可視化ミドルウェア・ツールの名前です。アンテナが高い人なら名前は知っている、ヤル気がある人は既に検証はした、そして環境が整っている人は番へ投入し活用されていると思います。 しかし、検証や、番投入へ一歩進めるにはパワーが要ります。事例がBlog等に上がっているものならまだしも、出始めの頃はドキュメントを読み解きながらじっくり設定を進める

  • 無料で始められる監視・モニタリングサービス 5選

    ※1: 2013/12/27追記 1台→Noneに書き換えております。これは、はてブで「制限が無いのでは」と指摘ありましたので再度調べました所、"None"と記述がありました。別項目で"Unlimited"の表記があり「無制限」とは違う意味で書かれていると認識しまして、上記の通りに変更しております。 なお、サービス内容は有償プランになると強化・増えている場合がほとんどです。 New Relic 監視・モニタリングがセットになったサービスです。 対象のサーバにエージェントをインストールすることで、監視・モニタリングを行う事ができます。監視項目毎に一つ一つ設定をしなくても良い点が、監視を始めたばかりの方にとっては便利かもしれません。 また、特徴的なのは、スマートフォンからデータの参照、及び障害通知をPush通知で受け取る事ができる点です。現代的ですね。 無償プランでは、サーバは1台、モニタリン

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  • ITインフラで起きる「もしも」のための12個のコマンド

    こんにちは。斎藤です。 ITインフラの障害は、多くの場合「予期せぬ」タイミングで発生します。特に、CPUリソースを多量に消費したり、Disk I/Oが輻輳している場合、その切り分けは困難な状況に陥りやすいものです。 そこで、日はITインフラ、特にOS・ミドルウェアを支えるにあたって、問題解決を助けてくれるであろう12個のコマンドを取り上げてみます。「必ず押さえておきたい」5つのものと「更に覚えると便利なコマンド」7つの2節に分けてお話しします。 ※CentOS 6.4 (64bit)を前提に取り上げます 必ず押さえておきたいコマンド もしITインフラ管理者になりたてな方はぜひ サーバサイドのプログラマをやっていたのだけれど、ある日突然「君、サーバ管理担当ね!」と、バトンを渡される方っていらっしゃると思います。私も以前はそのクチでした...。そうなってしまったとき、まずは覚えておきたい5つ

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