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連載目次 前回の「いまさら聞けないNode.jsの基礎知識とnpm、Gulpのインストール」において、サーバーサイドJavaScript実行環境であるNode.jsについて基本的な説明を行いました。また、その周辺ツールであるnpm、Gulpを含めた環境のセッティングも行い、Node.jsを用いてMEANスタックアプリ開発ができる状態になったと思います。 本記事では上記環境を用いて説明していくので、実際にサンプルを動かしたい場合には前回の記事を読んで環境を作成しておきましょう。 今回はサーバー側のMVCフレームワーク、「Express」について解説します。 MVCフレーワーク「Express」とは 「Express」とは、Node.js上で動作するWebアプリのフレームワークです。 Webアプリを構成する上で必要な機能がそろっており、ルーティングやビューヘルパー、セッション管理の機能もデフォ
対象読者 jQueryなどを使っているJavaScript開発者 JavaScriptを使った複数人でのプロジェクトに参加している方 JavaScriptを使ってサーバ等と連携したフロントエンドの開発をしている方 必要な環境 この記事では、AngularJSを使用し、Chrome(36.0)、IE11、Firefox(31.0)、Safari(7.0.5)の環境で確認を行っています。 JavaScript開発の歴史 フレームワークを説明する前に、10年ほど前から現在までのJavaScriptが歩んできた流れが分かると、どうして今、JavaScriptにもフレームワークが必要になってきているのか、または開発者はフレームワークに何を求めているのかが多少は見えてくることと思います。 2005年くらいまではJavaScriptは利用者や開発者から避けられていた技術で、たとえ使われても、非常に簡単で
エンタープライズで使える!実践から学ぶJavaScript MVCフレームワークの選び方 酒巻瑞穂(html5jエンタープライズ部) 現在エンタープライズシステムの開発現場では、シングルページアプリケーション(SPA: 単一のWebページで構成されているWebアプリケーションのこと)アーキテクチャの採用が模索されるなど、根本的な開発パラダイムにおいて大きな変化が起きようとしています(全体的にどのような変化があるかはエキスパートNo59の佐川夫美雄さんの書かれた「JavaからHTML5ヘ。業務システムの開発におけるWeb技術の変化と適応事例」によくまとまっています)。 こうした変化の一部を支えているのが、JavaScriptによるMVCフレームワークです。数あるフレームワークの中で、実際にどのフレームワークを採用するかというのは、開発コストだけではなく学習・運用コストにも関わる、非常に大きな
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