ノーベル平和賞を受賞した後、ワシントンD.C.(Washington D.C.)のホワイトハウス(White House)の大統領執務室で電話で話すバラク・オバマ(Barack Obama)大統領(2009年10月9日撮影)。(c)AFP/Jewel SAMAD 【10月16日 AFP】ノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)をバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領が受賞したことは少なからず「サプライズ」だったが、選考委員会の5人のメンバーのうち3人がオバマ氏への授与に反対していたと、15日のノルウェー紙、ベルデンスガング(Verdens Gang、VG)が報じた。 選考委員会事務局長のゲア・ルンデスタッド(Geir Lundestad)氏は発表当日の9日、AFPに対し、「全会一致で決まった」と話した。 ところが、同紙の取材によると、選考委員を務める進歩党のInge