NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(日曜後8・00)の最終回(第50話)が13日に放送され、平均視聴率は12・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。 【写真】「花燃ゆ」クランクアップ会見で涙を流す井上真央 全50話の期間平均は12・0%。1994年度「花の乱」の14・1%を下回り、2012年度「平清盛」の12・0%と並ぶ大河ドラマ史上歴代ワーストタイとなった。関西では最終回の平均視聴率が12・8%、期間平均13・0%だった。 主演の井上真央(28)演じる主人公は、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰の妹・文(ふみ)(のちに美和と改名)。長州の尊王攘夷派の中心人物・久坂玄瑞と結婚し、死別後、群馬県初代の県令(現在の知事)の楫取素彦(かとり・もとひこ)と再婚。幕末の動乱の中、強い絆で困難を乗り越えた家族愛、松陰の志を継いだ若者たちの青春群像を描いた。 ヒロインが歴史上、ほ