AI、ブロックチェーンなどテクノロジーの進化が目まぐるしいなか、今年1月に発売された落合陽一さんの最新刊『日本再興戦略』が話題を呼んでいます。 世界から注目される科学者でもある落合さん。日本の現状を悲観する声が多いなかで、落合さんは「次の一手で日本の戦況は好転する」という前向きな言葉を発しています。今回は『日本再興戦略』でも論じられている、日本が描くべきグランドデザイン(=全体構想)について語っていただきました。 日本の未来を、悲観する必要なんてない ――「次の一手で日本の戦況は好転する」。本書『日本再興戦略』では、落合先生の希望に満ちた言葉が印象的でした。これまで主に論じられてきたテクノロジーやメディアに留まらず、政治、経済、外交、教育などさまざまな切り口から今後の日本のグランドデザインを描かれています。どんな問題意識があったのでしょうか。 僕は筑波大学でラボ(デジタルネイチャー研究室)
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