四日市大(四日市市萱生町)の喜岡渉学長(72)=暁学園理事長=が本紙のインタビューに応じ、同市がJR四日市駅前に検討する大学設置の構想で意見交換していることに対し、構想に参加する場合は「(暁学園として)年度末までには意思決定をしなければならない」と述べた。ただ「学内にも十分な説明ができておらず、方針決定が難しい。市と協議を重ねていく」とも語った。
問題を受けて同大学は内部調査委員会を発足させていた。今後、再発防止策として「ハラスメント防止規程に加え、ハラスメント防止ガイドラインの策定」「教職員を対象とした『ハラスメント防止セミナー』を実施する」などとしている。 同大学は「本件の被害者をはじめ、学生や保護者の皆さま、関係者の方の信頼を大きく損なう結果となりましたことを深くおわび申し上げます」としている。 昨今、企業や大学の不祥事がSNS上で告発されるケースが頻発。今年7月には、中華料理チェーンを展開する大阪王将の店舗で「厨房にナメクジが大量にいる」などといった書き込みを店舗従業員がSNSに投稿し、店舗が閉店に追い込まれた。多くの組織が内部の相談窓口を設置しているが、うまく機能せずSNSに情報が晒(さら)されるケースが相次いでいる。 関連記事 「女子は基本採用」ゼミ学生募集で不適切対応か 帝京大が調査委を発足 帝京大は11月24日、男性
西久松吉雄 氏(成安造形大学名誉教授) 日本画家・浜田市立石正美術館館長 京都日本画家協会副理事長・創画会会員 西久松氏は日本画家として「古の贈り物」をテーマに、古墳・社・樹木・岩石のある風景を制作。数々の受賞を重ねるとともに、島根県にある浜田市立石正美術館館長として、日本画家石本正氏の作品を中心とした展覧会や館運営のほか、地域貢献や教育連携などに取り組まれています。また本学においても教員として日本画を専攻する学生の指導や育成にご尽力いただき、2018年度より本学名誉教授に就任されています。 本年度からは美術領域の特別講義をご担当いただく予定です。 [西久松吉雄氏 略歴] 1952年京都市に生まれる。1979年京都市立芸術大学美術専攻科日本画専攻修了。在学中より創画展に出品する。1979年京都日本画美術展で新人賞を受賞し、京都府から海外研修に派遣される。1994年京都新聞日本画賞展大賞、1
新型コロナウイルスの影響で、多くの大学の授業が対面でなくオンラインで行われている現状を踏まえ、萩生田文部科学大臣は、国立・公立・私立の各大学でつくる団体の代表者との会合で、感染対策を講じたうえで、できるだけ対面による授業を実施するよう要望しました。 東京都内で開かれた会合には、萩生田文部科学大臣のほか、大学側から、国立大学協会、公立大学協会、日本私立大学連盟、日本私立大学協会の代表者が出席し、新型コロナウイルスの影響が続く中での大学の授業の在り方について意見を交わしました。 この中で、萩生田大臣は「対面の授業が十分に受けられないという学生の声や、入学してから数えるほどしか、キャンパスに足を踏み入れていないというという、新入生の切実な声が寄せられている。可能なものについては感染対策を講じたうえで、対面による授業も検討してほしい」と述べ、できるだけ対面による授業を実施するよう大学側に要望しまし
以前、さいたま市の保健所長が「病院があふれるのが嫌で(検査対象の)条件を厳しくしていた」と発言したとしてニュースになったり、今日も、4月半ばごろには入院まちが200人以上いたという記事がホッテントリ入りしてたりして、埼玉の医療が結構やばいということは、うっすらと伝わっているとおもうので、その背景みたいなことをド素人なりにつらつら考えてみた。 なお、自分は元埼玉県民、いまは都内に住んでいるが、親族や知り合いに埼玉県民はたくさんいる。 埼玉在住の自分の姉も、4月半ばごろ「これまで経験したことのない風邪」に苦しめられていたらしく(直接あってないので、どれくらい苦しかったかはよくしらない。当人の証言のみ)、何度も電話かけてやっとつながった相談窓口に「とにかく自宅で様子見てくれ」の一点張りに途方にくれていたところ、そのうち症状がなくなったらしい。 コロナだったのかどうかは、いまだに確証がない。 で、
日本(にほん)大学アメリカンフットボール部の反則行為に関連して、本学(日本体育大学:にっぽんたいいくだいがく)アメリカンフットボール部及び学生に対して、誤った誹謗・中傷を含め、多くの御意見やお問い合わせを戴いております。 本学学生が安心して学生生活を送れるよう、御理解願います。 なお、本学としても、このようなことがないよう、その指導に努めてまいります。 日本体育大学広報課 〒158-8508 東京都世田谷区深沢7-1-1 TEL:03-5706-0900(代表) FAX:03-5706-0912 〒227-0033 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1221-1 TEL:045-963-7900(代表) FAX:045-963-7903
鈴木寛「混沌社会を生き抜くためのインテリジェンス」 インテリジェンスとは「国家安全保障にとって重要な、ある種のインフォメーションから、要求、収集、分析というプロセスを経て生産され、政策決定者に提供されるプロダクト」と定義されています。いまの日本社会を漫然と過ごしていると、マスメディアから流される情報の濁流に流されていってしまいます。本連載では既存のマスメディアが流す論点とは違う、鈴木寛氏独自の視点で考察された情報をお届けします。 バックナンバー一覧 こんにちは、鈴木寛です。 下村文部科学大臣が6月8日に国立大学法人の学長などに発出した組織・業務見直しの通知が、波紋を広げています。全10ページにわたる、多岐にわたる項目を含む通知文の一部に、「教員養成系と人文社会学系の学部・大学院について、18歳人口の減少や人材需要等を踏まえた組織見直しを計画し、社会的要請の高い分野へ積極的に取り組むこと」を
(この記事は団体交渉に参加した一人としての意見に過ぎず、自治会の公式な見解を示すものではありません。何か問題があったらすぐ対応します。) 2015年7月29日、京都大学のホームページに以下のような告示がされました。 吉田寮自治会への通知について — 京都大学 京都大学吉田寮の現棟は、平成17年度および平成24年度の耐震診断調査によって、耐震性を著しく欠くことが判明しています。今のままでは、大地震が発生した場合、建物が倒壊または大破し、寮生の生命が危険に晒されることが憂慮されます。 学生寮について管理の責務を負う京都大学としては、寮生の安全確保を最優先する観点から、寮生の皆さんには、本年4月に竣工した新棟に順次転居してもらい、現棟の居住者をできるだけ速やかに減少させることが必要と考えています。 このため、平成27年7月28日付けで、吉田寮自治会に対して、次の2点を求める「吉田寮の入寮者募集に
「学連選抜」という雑草ランナーの寄せ集め集団が箱根駅伝(来年1月2、3日)で2年ぶりに“復活”する。例年、下位グループに低迷するように見られがちだが、第84回大会(2008年)では4位入賞を果たして注目を集めた。「個の力」を頼りにタスキをつなぐ選抜ランナーはチームの重圧に左右されない分、“怖い者知らず”で走れるメリットもある。1950年代、プロ野球の世界にも究極の寄せ集めというべき球団がファンの話題をさらった。エリート選手を集めた巨人などに対抗心をむき出しにして栄光の時代を築いた。 ■敗者が意地を見せる舞台 箱根駅伝で学連選抜という枠が採用されたのは「弱小校を含めた出場機会の拡大」という目的があった。毎年秋の予選会でチームとして出場がかなわなかった大学に所属するランナーから選抜され、“セカンドチャンス”を手にした選手たちにとっては雪辱の舞台。常連校、伝統校とのデッドヒートを期待するファ
「日本の大学入試は学力偏重すぎる」「もっと学生の個性や適性を見る入試に切り替えるべきだ」という各界の批判を受け発足したAO入試。 しかし、一般入試出身者との学力格差が中教審から指摘されたり、中退率の高さに大学側が頭を抱えたり、はたまたSTAP細胞の小保方晴子氏や小学4年生なりすましの青木大和氏など、文理を問わず「やらかし」がち人材を多く輩出してしまうなど、日本での運用はお世辞にも上手く言っているとは言えません。 しかし一方で、アイビー・リーグを始めとするアメリカのトップ大学は、そのほとんどがAO入試により学生を選抜し十分な結果を残しています。 なぜ、日本のAO入試は上手くいかないのでしょうか。どんなところがアメリカと違うのでしょう。 本稿では「なぜ日本ではAO入試が上手くいかないのか」を日米の教育環境の違いから論じます。 続きを読む
「渋谷のみなさんお元気ですか。僕たちは秘密保護法に反対です!」。そんな掛け声を皮切りに25日、「特定秘密保護法に反対する学生有志の会(SASPL(サスプル))」が、東京・渋谷の街をデモ行進しました。 約2000人の参加者が音楽のリズムに合わせ「民主主義ってなんだ」「憲法守れ」「言うこと聞かせる番だ俺たちが」とコール。大阪や京都、静岡など遠方から参加した学生もいました。 先導するトラックの上でスピーチした大阪から来た大学3年生の女性は「私たちは自由に生きたい。秘密保護法で黙ると思ったら大間違いです。この法律を許すことはできません」と声をあげます。 都内の大学に通う男性は「秘密保護法強行、集団的自衛権の行使容認、消費税増税…、安倍政権は独善です。道のりは長いですが、俺たちで民主主義を守りましょう」と語りました。 沿道から友人同士で飛び入り参加し、一緒に拳を上げる制服姿の男子高校生4人や、デモに
奨学金問題、最近話題になっていますね。当事者である大学2年生のTさんを取材させていただくことができました。 卒業時に720万円の借金Tさんは現在大学2年生。都内の大学に通っています。奨学金を利用して、毎月12万円の支援を受けています。諸事情で大学に5年間通うことになったので、12万円×12ヶ月×5年で、計720万円の「支援」を受けることのなっています。彼が利用しているのは無利子の奨学金ではないため、この額に利子が加算されることになります。 卒業時に720万円の借金を背負わせるって、クレイジーすぎやしないでしょうか。しかも利子付きですよ。ぼくは幸い親に学費を出してもらいましたが、自分がそういう状況にあると考えると、リアルにゾッとします。今は社会人5年目ですが、まだ返済終わってないでしょうね…。毎月5万円返しても144ヶ月、つまり12年ですから(実際には利子があるので、これ以上の期間になります
労働法やその他法令に抵触、もしくは抵触の可能性が高いグレーゾーンの条件での労働を従業員へ強いる、いわゆる“ブラック企業”。その中でも特に“ブラック色”が強い疑いのある企業を選定する「ブラック企業大賞 2013」の受賞式が、8月11日14時~東京都千代田区の在日本韓国YMCAで開催された。この賞は、ブラック企業を生み出す背景や社会構造の問題を広く伝え、誰もが安心して働ける環境づくりを目指す「ブラック企業大賞企画委員会」が、昨年から開催しているもので、第1回目となった昨年は東京電力が大賞、ワタミが市民賞、ウェザーニューズが特別賞をそれぞれ受賞した。 2回目となる今年は、6月17日にノミネート企業としてワタミフードサービス、ベネッセコーポレーション、東急ハンズなどの一般企業のほか、国立大学法人である東北大学なども含む計8社が発表され、3万票以上を集めた一般の人々からのウェブ投票などの結果を踏まえ
東京大学は、4年後をめどに学部の入学時期を春から秋に全面的に移行する方針を、事実上断念することになりました。 代わって、海外からの留学生の受け入れや日本の学生の短期留学に対応できるよう、1年を4つの学期に分ける制度を平成27年度までに導入することを決めました。 東京大学は大学教育の国際化を進めるため、4年後をめどにすべての学部の入学時期を春から秋に移行する方針を打ち出し、学内の検討会議で実施方法について議論してきました。 しかし、秋入学への全面的な移行を巡っては、国家試験の時期が変わらないなど東大単独での移行に理解が得られにくいことや、学内からも、入学前に空白期間が生じ、学生の学習する権利を奪うなどの意見が出されていました。 こうしたことを踏まえ、学内の検討会議は今月13日に答申をまとめ、当初示した4年後をめどにした秋入学への全面移行は事実上断念し、平成27年度までに4月から翌年3月までの
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