理系マンガ家・セミコン見ル野は、エンジニア時代に半導体製造装置を作っていた。装置は納品したら終わりだと思ったら大間違い。工場出張設置後のランニング試験をクリアさせるという難関が待っている。この大仕事を見ル野はどう乗り切っていたのかご覧あれ!
半導体産業において,好況と不況が周期的に繰り返すこと。需要が供給を上回ると,半導体の価格が上がる。生産能力を高めるために半導体メーカー各社が一斉に設備投資を敢行する。1年半~2年が経過し,各社が建設した生産ラインが相次いで稼働するころには,需要が一段落し,供給過剰に陥る。この結果,半導体の価格が下落し,半導体各社の業績が悪化する。これまではほぼ4年周期で好況と不況が訪れてきた。 シリコン・サイクルは,半導体産業における地域間の栄枯盛衰を映し出す鏡になっている。半導体産業が好況を迎えると,既存のメーカーをコスト競争力で上回る新興地域の企業が攻勢をかける。それに伴い,既存のメーカーが競争力を失う構図だ。 図 WSTS(世界半導体市場統計)による世界の半導体市場規模の推移を示している。2005年以降は予測値 (日経エレクトロニクス2006年1月16日号より抜粋) シリコン・サイクル [silic
国内外のおもな半導体製造装置メーカーの2006年9月締め決算は,売上高で軒並み2ケタ成長を記録する好調なものとなった。営業利益では,海外で前年度比3倍以上をたたき出したメーカーが続出。オランダASML Holding NV,米Lam Research Corp.,米Novellus Systems, Inc.がそうだ。国内でもコーター/デベロッパや洗浄装置を主力とする東京エレクトロン,大日本スクリーン製造が四半期では前年同期のほぼ2倍の営業利益を達成している。それぞれ,半導体,液晶パネル・メーカーの旺盛な設備投資意欲に引っ張られたかたちとなった。 代表的な露光装置メーカーであるニコン,キヤノン,ASMLは,いずれも露光装置事業で好調な成績を上げている。特にASMLの7月~9月期の売り上げは,前年同期比で80%増と急成長,9億5800万ユーロとなり,3社の中でも先端の露光装置分野でシェアを着
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