前回確認したのが、apemanさんやジムシイさんが相手している否定派の人たちが、歴史学者の書いた概説書を全く読んでなさそう、ということだった。 彼ら否定派の人たちは日中戦争においても「日本軍の軍紀規律」は比較的厳正だったと認識している。その根拠の一つに以下のサイトがある。 フランスの国際法学者フォーシーユ 「日中戦争で日本軍は、敵が国際法を無視したにも拘らず自らはこれを守り、日本軍人であることに誇りを持っていた。中国兵は卑怯にして残虐極まりない軍隊で、例えば中国軍の捕虜になると、四肢を斬り分けられ、生きながらに火炙(あぶ)りにされたり、磔(はりつけ)にされたりしたのである。更に日本兵の屍に対しても、酸鼻を極めた蛮行を行っている。即ち死者の首を切り落とし面皮を剥ぎとり、或は男根を切り落し、胸部を切り開いて石を詰め込み、首は両耳を穿って紐や針金を通し、さながら魚を串刺しにしたように口から喉に紐