朝ドラのスカーレットがやばい。 最初は主人公貴美子の父親、常治の毒親ぶりに イライラ、ムカムカしながら鑑賞していたが 最近はもうこの物語にどっぷりとハマり、 大好きになってしまった。 今回の朝ドラ、これって名作じゃない? 子どもたちを学校に送り出した後、 お茶を淹れ、スカーレットを見る15分が 私の至福の時間だ。 主題歌は一緒に熱唱することにしてる。 とにかく貧乏だった子ども時代、 明るく愉快な大阪女中時代、 丸熊陶業での絵付け修行時代を経て、 恋、結婚、出産、そして女性陶芸家への道。 主人公喜美子の 真っ直ぐで強い生き方に励まされる思いで 泣き笑いしながらずっと楽しく見続けてきたが、 きみこの離婚のくだりぐらいからは 少し悲しい、切ない展開となってきた。 分かりやすくどちらかがどちらかを裏切ったわけでもなく、 愛情が覚めたわけでもないのに、 少しずつ、少しずつ見ている方向が違ってきてしま
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