Xから利用できるAI機能「Grok」の新バージョンでは、画像を生成する機能が加わったことが話題になっています。 AIによる画像生成は珍しいものではないものの、実写のような画像を簡単に作れるため、Xに新たな混乱をもたらすことが懸念されています。どのような画像を作れるのか試してみました。 Grok-2で実写のような画像生成が可能にGrokの機能はXの有料プランの契約者向けに提供されており、8月13日にはGrok-2のベータ版が登場しました。画像生成のモデルとしては、実写のような画像を作れることで話題の「FLUX.1」を採用しています。 使い方は簡単で、Grokに「引き出しを開ける猫の画像を作って」といった指示(プロンプト)を入力すると、5〜7秒程度で画像が出てきます。複雑な文章でなければ日本語にも対応しているようです。 キッチンの引き出しを開ける猫(Grokを用いて筆者作成) 雪景色が見えるリ