世界最大規模のテクノロジー見本市が、アメリカのラスベガスで始まりました。生成AIの利用が世界で急速に拡大していることで、さまざまなAI関連の技術やサービスの展示が注目されています。 アメリカのラスベガスでは9日、国内外から4000社以上が参加し、世界最大規模のテクノロジー見本市、CESが開幕しました。 生成AIのChatGPTが2022年11月に公開されてからこの1年余りで生成AIの利用は世界で急速に拡大しています。 ことしのCESでは「生成AIの先」がキーワードとなっていて、さまざまなAI関連の展示が注目されています。 このうち、アメリカのスタートアップ企業は主に高齢者向けのロボットを展示しています。 人のことばや微妙な表情を生成AIが認識してロボットが自然に会話したり、ほほえみかけたりします。 また、オランダの企業は、声を出すのに障害がある人の声を生成AIによって復元し、会話できるシス