私は元ウェブエンジニアで、前職では評価制度・エンジニア採用などを担当する人事をしていて、現職では Employee Experience Engineer と名乗って従業員体験の向上に取り組んでいます。
よく訓練されたアップル信者、都元です。「認証 認可」でググると保育園の話が山程出て来ます。が、今日は保育園の話ではありません。そちらを期待した方はごめんなさい。こちらからお帰りください。 さて、先日のDevelopers.IO 2016において、マイクロWebアプリケーションというテーマでお話させて頂きました。一言で言うと OAuth 2.0 と OpenID Connect 1.0 のお話だったのですが、これらを理解するにあたっては「認証」と「認可」をはっきりと別のものとしてクッキリと認識する必要があります。 まず、ざっくりとした理解 認証と認可は密接に絡み合っている一方で全く別の概念です。正直、理解は簡単ではないと思います。 まず「認証」は英語では Authentication と言います。長いので略して AuthN と書いたりすることもあります。意味としては 通信の相手が誰(何)であ
よく訓練されたアップル信者、都元です。さて、近年のSpring事情を語るのに避けて通れないのがSpring Bootです。 Spring Bootとは とは言え、正直Spring Bootは何をしてくれるコンポーネントなのか。これを一言で説明するのは実は非常に難しいです。なので、以下に私の思うSpring Bootの大事な特徴を2つ挙げますが、それだけがSpring Bootではない、という認識もしておいてください。 簡単起動 作ったアプリケーションの起動を簡単にできます。具体的には java -jar your-app.jar でOK。面倒くさいクラスパスの指定等不要で、単一のjarファイルで起動可能になります。 これは、スタンドアロンのアプリケーションでも、Webアプリケーションでも同じです。つまり場合によっては java -jar your-app.jar によって、Webサーバが立
次にreactをインストールします。 $ npm install -S react react-dom package.jsonは以下のようになりました。 { (中略) "devDependencies": { "babel-core": "^6.21.0", "babel-loader": "^6.2.10", "babel-preset-es2015": "^6.18.0", "babel-preset-react": "^6.16.0", "webpack": "^1.14.0" }, "dependencies": { "react": "^15.4.2", "react-dom": "^15.4.2", }, (中略) } ビルド設定 webpackでビルドできるように設定ファイルを作ります。 clientディレクトリにwebpack.config.jsファイルを作成し以下の内容
以前、別の記事でAkka製のチャットサーバを作ったのでシンプルなクライアントアプリも作りました。 バージョン情報 パッケージ名 バージョン WebSocketとSubjectの連携イメージ RxJSの部品は、今回 Subject を使います。Subjectは、定義したバックエンドのデータソースを Subscribe することができ、なおかつバックエンドに対して next によりデータを送出する能力をもっています。一方でWebSocketはコネクションが成立した後、 onmessage イベントに対するハンドラを登録してデータ受信時のアクションを定め、 send によってデータを送信します。この時点で Subject と WebSocketは相性が良いのではないかと考えました。実際この考えを実装した先人がいます。 WebSockets with Angular2 and RxJS – Łuk
こんにちは、クラスメソッドの稲毛です。 複数バージョンの Ruby を切り替えるだけでなく、ローカルディレクトリ毎に Ruby のバージョンを指定できる「 rbenv 」がとても便利だったので、インストール方法などを記しておきます。 ビルド環境の構築 Ruby をビルドする環境が構築されていない場合は、下記 ruby-build の Wiki を参考にビルド環境を構築する。 Suggested build environment rbenv + ruby-build のインストール rbenv で Ruby のインストールを行うので rbenv のプラグイン「 ruby-build 」を併せてインストールする。 Linux の場合 ここでは既に Git がインストールされているものとします。 $ git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.
サーバーへの攻撃とは ファイアウォールで公開しているポートに対して攻撃を受けたかどうか、みなさんはどのように判断していますでしょうか?実際のところ、たまにログを目視チェックしていれば良い方だと思います。実際のところ、攻撃されたことにも気付かず。。。そこで、今回は、連続して攻撃を受け"そうに"なった場合に、アクセス自体をブロックする方法をご紹介します。 DoS/DDoS攻撃とは DoS(Denial of Service:サービス妨害)攻撃は、正常なサービスの運営を妨害する攻撃です。F5キーを押し続けて大量のリクエストをし続けてサーバーをパンクさせるとか、考えられる全てのパスワードをチャレンジする総当り攻撃などとても怖いです。また、単一のクライアントからの攻撃だけでなく、トロイの木馬で感染させられた大量の端末を用いて総攻撃を掛けるDDoS(Distributed Denial of Serv
今回は、ローチャート、UML、システム構成図、などなどなど、 エンジニアがよく使いそうな図を書くためのツールを紹介したいと思います。 無料でMac/Windowsの両OSで使えるという条件でチョイスしてみました。 (あ、タイトルには「エンジニアのための」と書きましたが、今回紹介するのは別にエンジニア専用のツールではないです(念の為)) 汎用的 とりあえず、色々な図が書けそうなツール Cacoo 【URL】 https://cacoo.com 【特徴】 無料版では25シートまで 無料版での書き出しはPNGのみ だいたい何でも書ける 複数人でチャットしながら1つの図を作成出来る 【メモ】 特に有料版は高機能だと思う 会社で有料アカウントに入っているのであれば、このツールを使う選択肢で良いと思う draw.io 【URL】 https://www.draw.io/ 【特徴】 とりあえず会員登録し
はじめに AWSチームのすずきです。 クラウドサービスのAWS、有効なクレジットカードと電話番号があれば、10分ほどでその利用が開始できます。 AWS アカウント作成の流れ この様に簡単に取得できるAWSのアカウントですが、その管理が不適切な場合、意図せぬ事故の原因となることがあります。 今回、AWSを安全に安心して利用するため、AWSアカウントを開設後に実施すべき設定についてまとめてみました。 AWS環境が、弊社クラスメソッドメンバーズを初めとする請求代行サービスを利用されている場合、一部当てはまらない項目もありますのでご注意ください。 目次 ルートアカウントの保護 MFA(多要素認証)の導入 アクセスキーとシークレットキーの確認 IAM(Identity and Access Management)設定 IAMグループ作成 IAMユーザ作成 IAMユーザの認証設定 IAMのパスワードポ
少し前に社内のメンバーから表題の件について相談を受けたことがあります。その時は「さぁ…、なんか面倒臭そうだし、ちょっと分かりませんわー。」と超絶冷たい応対をしてしまったわけですが、さっきふと閃いたことを試したところアッサリ実現できたので、備忘録としてここに書き記しておくとします。 setTimeout を利用する 先にコードを見てみましょう。こんな感じになります。 var resizeTimer; var interval = Math.floor(1000 / 60 * 10); window.addEventListener('resize', function (event) { console.log('resizing'); if (resizeTimer !== false) { clearTimeout(resizeTimer); } resizeTimer = setTim
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