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ブックマーク / www.krsk-phs.com (3)

  • 因果推論における「調整変数の選び方」に関する講義資料を公開しました - Unboundedly

    先日某所で「調整変数の選び方」というテーマで話をする機会をいただきました。 せっかくなので作った資料を公開します。 回帰分析をするときになにを調整したらよいかわからない・・・ 頑張って調整しても結局未測定交絡があるから結局実験じゃないと・・・ みたいな人にオススメだと思います。 基的には昔書いたブログ記事の内容に沿っていますが、そこから少しアップデートして最近の話題などにも触れています。 理論的に「正しい」選択方法というよりは、どちらかといえば制約があるなかでの実践的な変数選択の落とし所といったイメージでしょうか。 ご参考までに! ちなみに、ほかにも講演資料を公開しております。 合わせて読んでみてください。

    因果推論における「調整変数の選び方」に関する講義資料を公開しました - Unboundedly
  • 簡潔で分かりやすい英文を書くためのコツを整理した - Unboundedly

    職場で開催されていた「英語が母国語の人たちを対象とした英作文のコース」で学んだことを引き続きまとめます。 前回は英語論文を書く上で、どのような戦略で原稿を書き進めればよいかについて整理しました。 具体的には次の3ステップの順に執筆することで、効率のよいライティングが可能とのことでした。 論文全体の構造・ロジックの流れを決める パラグラフを書く センテンスレベルで文章を洗練させる ステップ1で決めた骨組みにしたがって、ステップ2ではパラグラフライティングのお作法にしたがってとにかく無心で手を動かして文章化していきます。 ここまででドラフト作成はほぼ完了です。 あとは英文を一つ一つ洗練させていくことで、より簡潔で分かりやすい文章を目指していきます。 今回はこの最後のステップ3を掘り下げていきます。 基的にはコースで紹介されたこちらのテキストに書かれている内容です。 文章としては完結している

    簡潔で分かりやすい英文を書くためのコツを整理した - Unboundedly
  • データ分析の不思議、シンプソンのパラドックスを統計的因果推論から考える - Unboundedly

    今回は統計学で有名な「シンプソンのパラドックス」という問題について紹介したいと思います。簡単にいえば、同じデータでも分析の仕方によって全く矛盾したように見える結果が得られるというお話です。データだけ見ると、信じがたいような直感に反する現象がおきるので頭の体操としてとても面白いです。 あまりに有名なパラドックスであるため日語でも解説がいくつか出ていますが、人によって言っていることが違っていたり、不完全であったりします。多くはシンプソンによるオリジナルの論文を読んでないことから起因するのだと思います。 例えばシンプソンのパラドックスを交絡の問題だと捉える人は多いですが、個人的に不完全だと思います(間違いではない)。このように誤解が広まった歴史的背景も含めて、詳しく書いていきたいと思います。ちなみにアニメのシンプソンズはこの問題と全く無関係です。 そもそもシンプソンのパラドックスとは? シンプ

    データ分析の不思議、シンプソンのパラドックスを統計的因果推論から考える - Unboundedly
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