全国6カ所で決起集会を開催。写真は羽田空港の格納庫で開いた関東地区でのもの [画像のクリックで拡大表示] 「まずやろう、JAL(日本航空)」――。日本航空はこのほど社内向けの新しいスローガンを作った。今年初めから取り組んでいる「信頼回復プロジェクト」の一環で、10月1日の経営統合の完了を機に、グループ会社を含めた全社員のベクトルを強力に合わせていく狙いがある。 経営統合後、初の月曜日だった10月2日、JALは全国6カ所で社員の心を1つにしようと決起集会を開いた。関東地区では、西松遙社長をはじめ約400人が羽田空港の格納庫に集まり、最後に全員で「まずやろう、JAL」と宣言した。さらに、このスローガンができた経緯などが書かれたポケットサイズの冊子を全社員に配布した。 このスローガンを作ったのは、コミュニケーションリーダーと呼ばれる各現場のリーダーを集めた会議体。今年2月から運航業務部門に加え、
我が社の主業務は、ご存知の通りダスキンの加盟店事業です。商品の配達・回収は車で行ないます。ですから配達担当の社員に安全運転をさせることは重要な経営課題です。そのため社内には『交通安全チーム』と称する部門横断的なプロジェクトチームを置き、安全運転の指導や啓蒙活動に力を入れさせています。 わたしは1989年に株式会社武蔵野の社長に就任しました。当時は、あまり安全運転の励行に気を遣う必要もありませんでした。運転が上手い社員が多かったからです。なにしろ社員の大半は暴走族上がり。中には運転が好きで好きで仕方なく、あまりにも熱心にドライビングテクニックの追求を公道でしたために、一生オートバイの運転を禁じられてしまった社員もいます。それが我が社の実情です。わたしがよく言う「落ちこぼれ会社」は、本当に謙遜でもなんでもない。 1989年当時の社員は、言ってみれば「車が好き」「運転ができる」という理由
最新30号分のメールマガジンバックナンバー 通巻1939号 ○○を○○として売るだけでは成長はない > 視点を変えて新たな発想を得る 通巻1938号 服の“お直し”サービスを標準化 > 一念発起すべき業界は、たくさんある 通巻1937号 ゲームソフトにスキップ機能 > 参入・継続のハードルを下げる効果 通巻1936号 ネット対戦型ボウリングが人気 > 類似他業界の仕組みを真似るのは賢明 通巻1935号 無料模擬試験で受講者増 > 「内発」の仕組みを組み込むこと 通巻1934号 レトルトカレーの市場が拡大 > 売れる「きっかけ」を解明する 通巻1933号 絵画の価格をサイズで決める > 買い手に嬉しい、価格設定基準のわかりやすさ 通巻1932号 カー用品大手2社がとっている集客策 > 「取りこぼし」の痛手は往復ビンタ 通巻1931号 人気のある求職者がわかるシステム > 「みんなの意見」を
今、空前のカフェブームが巻き起こっている。休日には、どこも満席で入れない「カフェ難民」が続出するほどだ。そんなブームをけん引するのが、2006年に台湾で誕生し世界で2000店舗以上を展開するティーカフェのゴンチャ。お茶にフルーツやタピオカなどのトッピングを加えたアジアで定番の甘いティーが人気を呼んでいる。日本には2015年に上陸した。店舗は年々増え続け、現在約160店舗。国内で1000店舗の出店を目指し快進撃を続けている。2018年にタピオカブームが到来し連日大行列ができるほど人気を集めたが、2年ほどでブームが終焉。さらに、同じタイミングで新型コロナ禍も直撃し経営に大きな打撃を受けた。そうした中、2021年に就任したのが角田淳社長。過去に日本サブウェイを立て直した実績を持つ。タピオカブームの終焉や新型コロナ禍など逆風に打ち勝ち、成長を続ける角田流経営術に迫る。
■2009/07/14 ○○を○○として売るだけでは成長はない / 視点を変えて新たな発想を得る ■2009/07/13 服の“お直し”サービスを標準化 / 一念発起すべき業界は、たくさんある ■2009/07/07 ゲームソフトにスキップ機能 / 参入・継続のハードルを下げる効果 ■2009/06/29 ネット対戦型ボウリングが人気 / 類似他業界の仕組みを真似るのは賢明 ■2009/06/18 無料模擬試験で受講者増 / 「内発」の仕組みを組み込むこと and more... 経営や仕事に新しい戦略発想を もたらすヒントが満載!! 「戦略発想とはこのようなことか!」 「日経記事を読み解く感性がスゴい!」 「思わずドキリとさせられました!」 「即、実行できる教訓が嬉しい!」 読者の方々から寄せられる典型的な感想の一部です。 メルマガ業界を変えたとも評され、創刊6年目、通巻1200号を超え
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