2013年1月23日のブックマーク (8件)

  • コラム:日銀の緩和政策、「通貨戦争」につながらず

    1月22日、独連銀総裁は日銀の動きを念頭に「各国の競争的な通貨切り下げを招くリスク」と警告したが、ユーロは危機前の水準に比べれば対円で今も大幅に安く、日の2%の物価目標も成功するより失敗する見込みの方が大きい。写真は2010年9月撮影(2013年 ロイター) 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのバイトマン独連銀総裁は21日の講演で、「為替レートの問題がますます政治問題化する可能性がある」と述べ、中銀の役割を拡大して大胆な緩和政策を迫ることは、各国の競争的な通貨切り下げを招くリスクがあると警鐘を鳴らした。 この講演はタイムリーだった。日銀は21日─22日の金融政策決定会合で、2%の物価目標を導入することを含む新たな緩和策を決定し、円が弱まる一方でユーロが上昇するという過去6カ月のトレンドを後押しする政策を打ち出した。 バイトマン総裁が何を懸念しているかは明らかだ。ウニクレディトのエコノミ

    コラム:日銀の緩和政策、「通貨戦争」につながらず
    maeda_a
    maeda_a 2013/01/23
    「過去5年間のチャートを見る限り、仮に通貨の切り下げ競争があったとすれば、最初に仕掛けたのは欧州」「今回の措置も「ツーリトル(小さすぎ)ツーレイト(遅すぎ)」」ここまではOK.最後の一文がなければ…
  • ついに日銀がインフレ目標を導入1月22日政策決定会合の意味と効果

    1955年、東京都に生まれる。東京大学理学部数学科・経済学経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官などを歴任したあと、2006年から内閣参事官(官邸・総理補佐官補)。2008年退官。金融庁顧問。2009年政策工房を設立し会長。2010年嘉悦大学教授。主要著書に『財投改革の経済学』(東洋経済新報社)、『さらば財務省』(講談社)など。 高橋洋一の俗論を撃つ! 元財務官僚の経済学者・高橋洋一が、世にはびこるもっともらしい「俗論」の過ちをズバリ解説。 バックナンバー一覧 22日、日銀金融政策決定会合で、日銀はインフレ目標2%を決めた。当日夜、安倍晋三首相はテレビ朝日の報道ステーションに出演した。現役首相が民放テレビに出演するのは、これまでマスコミ側の慣行もあり、それほど行われなか

    ついに日銀がインフレ目標を導入1月22日政策決定会合の意味と効果
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    maeda_a 2013/01/23
  • 時事ドットコム:円上昇、88円台後半=東京市場

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    maeda_a 2013/01/23
  • 日銀「成長力強化を」、政府「努力主体は日銀」 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    銀行の白川方明(まさあき)総裁は22日、金融政策決定会合後に記者会見し、2%のインフレ目標について、「かなり思い切った努力が必要だ」と述べ、金融緩和だけでは目標達成が困難であることを強調した。総裁は「成長力強化の取り組みが非常に重要だ。政府も民間も日銀もそれぞれの立場で努力することが大事だ」と訴えた。 一方、甘利経済財政相は22日夜、経済財政諮問会議後に記者会見し、「2%に向け、努力する主体は日銀だ」と指摘した。ただ、「政府もやるべきことはあるので、連携強化をしてやっていくことになる」とも述べた。 首相への報告後、甘利経財相と白川総裁とともに記者会見した麻生副総理・財務相は、「(政府と日銀で)たいした齟齬(そご)があったわけではない」と述べ、デフレ脱却に向けて、日銀と歩調を合わせる姿勢を強調した。

    maeda_a
    maeda_a 2013/01/23
  • 朝日新聞デジタル:東京外為、円買い優勢 金融緩和に失望感 - 経済・マネー

    23日の東京外国為替市場の円相場は主要通貨に対して円が買われている。午前11時現在のドルに対する円相場は前日午後5時時点比42銭円高ドル安の1ドル=88円67〜69銭。ユーロに対しては同94銭円高ユーロ安の1ユーロ=118円09〜11銭。  日銀行は22日の金融政策決定会合で、2%の物価目標の導入や上限や期限を決めずに国債などを買い入れる新たな金融緩和策を決めた。だが、目標の早期達成を目指す割に、新たな緩和策の導入は2014年からで、この年の買い入れ基金の枠も10兆円増にとどまる。このため、金融緩和が物足りないという失望感を招き、主要通貨に対し円買いが優勢になっている。 関連記事日銀の決定会合始まる 「物価目標2%」発表へ協議(1/22)円安(1/4)NY円、一時85円台後半 2年3カ月ぶり安値(12/27)ユーロ高、一時113円台 1年5カ月ぶり NY市場(12/27)東京円、1年8カ

    maeda_a
    maeda_a 2013/01/23
    「目標の早期達成を目指す割に、新たな緩和策の導入は2014年からで、この年の買い入れ基金の枠も10兆円増にとどまる。このため、金融緩和が物足りないという失望感を招き… 」おや,正しいことが書いてある.
  • コラム:「インフレ期待バブル」は持続するか=佐々木融氏

    銀行は22日、予想通り2%のインフレターゲット導入を決定した。ただ、22日の発表は、市場関係者にとってはやや肩透かしだった。なぜなら、すでにインフレターゲット導入を織り込み、「インフレ率を実際どのように2%に引き上げるつもりなのか」という具体策を期待していたからだ。 資産購入プログラムについては来年から期限を定めないで購入する方式を取るとのことだが、すでに決まっている2013年中のペースとさほど変わらない。ターゲットを導入しただけではインフレ率は上がらない。実際は上がっていないインフレ率が上がることを想定して膨らんだ「インフレ期待バブル」は、破裂はしないまでも、多少縮んでしまう可能性がある。

    コラム:「インフレ期待バブル」は持続するか=佐々木融氏
  • コラム:白川日銀の粘り勝ち、アベノミクスに軌道修正の気配

    1月22日、新しい緩和政策の枠組みは、日銀の裁量がより広く認められ、当面は極端な緩和政策の推進が回避されたとみていいだろう。中銀の独立性をギリギリで確保し、結果として日銀の粘り勝ちとも言える。写真は昨年10月、都内で撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 22日 ロイター] 日銀が22日に決めた物価目標2%の下での新しい緩和政策の枠組みは、事前の予想に比べ、日銀の裁量がより広く認められ、当面は極端な緩和政策の推進が回避されたとみていいだろう。中銀の独立性をギリギリで確保し、結果として日銀の粘り勝ちとも言える。 一方、政府は2013年度予算案で新規国債発行額を税収以下に収める方向を打ち出しつつ、円高がかなり修正されつつあるとの認識を麻生太郎副総理兼財務・金融担当相が表明。大胆な財政出動と円安進展を中核にしてきたアベノミクスの軌道修正を図る気配も見せ始めている。22日の

    コラム:白川日銀の粘り勝ち、アベノミクスに軌道修正の気配
    maeda_a
    maeda_a 2013/01/23
    「毎月一定の国債を購入する「無制限緩和」と比較すると、かなり常識的な内容」つまり何もしない.「中銀が独自の裁量で具体的な金融政策の中身を判断する権限は、今回の"大改革"でもかろうじて守られた」安倍の負け
  • 共同声明の三重翻訳 - himaginary’s diary

    Britmouseが、今回の政府・日銀の共同声明の英語版には日銀の翻訳部門のトラブルによる問題があったとして、グーグル翻訳の助けを借りて中央銀行語を改めて平易な英語に書き直したという。それをさらに拙訳で日語に訳してみる。 日銀行は、金融政策は「物価の安定を達成し、それによって国家経済の健全な発展に寄与する」ことを目的とする、という原則の下に政策を実施している。 我々が「物価の安定」と言う時は、まさにその通りのことを意味している。CPI水準に全般的な動きが無い、ということだ。我々はその意図がこの上なく明確であることを期待している。安倍晋三氏は2%のインフレ目標を我々に設定させたがっている。彼は自分を何様だと思っているのだ? 安倍氏は「目標」について話したがっているが、我々は「願望」について話したいと考えている。特に、「漠然とした願望」についてだ。先述の通り、我々が真に欲しているのは0%の

    共同声明の三重翻訳 - himaginary’s diary
    maeda_a
    maeda_a 2013/01/23
    海外の人も、日銀文学のヴェールを突破し本音を見抜いている。