京都市上京区の府道で1月8日、ロードバイクタイプの自転車に乗っていた同市中京区の無職男性=当時(59)=が大型観光バスにひかれ、搬送先の病院で亡くなった。観光バスが車道脇を走る自転車を追い越す際に接触したとみられる。上京署によると、男性は、ヘルメットとサイクルウエアを着用していた。趣味のサイクリングの途中で事故に巻き込まれたという。 → 大型観光バスにロードバイクの男性がはねられ死亡(産経WEST) 警察署で取材していたところ、事故の関係者らしい高齢の女性をみかけた。亡くなった男性の母親ぐらいの年齢だろうか。泣き崩れながら、警察官に対し「ご迷惑をかけてすみません」と何度も謝っていた。その姿に、いたたまれない思いがした。 京都市内では、車道を走るロードバイクを目にすることも多い。専用のウエアを着込んで、高速で走行する姿は格好良い。うらやましく思って、私自身、専門店でロードバイクを試乗したこと