2021年2月17日のブックマーク (3件)

  • 第4回 トロッコ問題について考えなければいけない理由

    いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る「逆張り思想」の読書案内。 どう向き合うべきなのか? 「トロッコ問題」についてご存知の方は多いだろう。 この思考実験は、日では2010年に翻訳されたマイケル・サンデルの『これからの正義の話をしよう』で取り上げられて、NHKの「ハーバード白熱教室」でもサンデル教授が学生たちにトロッコ問題を投げかける姿が放映されたことで、多くの人の印象に残ることになった。 哲学の論文というかたちでトロ

    第4回 トロッコ問題について考えなければいけない理由
    maeda_a
    maeda_a 2021/02/17
    たとえばロックダウンしてもしなくても人が死ぬような事態でどうするか考えるための練習問題を出されて『問題設定が気に食わないから答えない』と回避してばかりいる人は本番でも答を考えることができないと思う.
  • フリー経済と『一般意思2.0』|飯田泰之

    12/26 19:00より,またもgenron cafeのイベントに登壇します.テーマは,「無料は当に世界をよくするのか? ーー貨幣と労働の謎に迫る新・経済哲学対話!」. いつのまにか「新・経済教養シリーズ」というシリーズになっているもよう.今回は東浩紀氏との鼎談になるので,これまで以上に哲学的な話にまで踏み込んだ内容になるのではないか……と. ここで問題にしているのは「無料」.インターネットの登場により,誰でも自信が作成したコンテンツを世界に向けて発信できるようになりました.そしてネット配信なので限界費用(閲覧者が増えることによる追加コスト)はゼロ.限界費用がゼロだから無料で配信することが可能.そのなかで広告料等によって収益を得る.または直接的な金銭報酬はなくとも,名声を得ること,注目を得ること……そして評価を得ることをもって報酬とするというのが「フリー経済」の典型的なありようなわけで

    フリー経済と『一般意思2.0』|飯田泰之
  • クルーグマンのバイデンプラン擁護論 - himaginary’s diary

    前回、前々回エントリで紹介したサマーズのバイデンの財政支出への懸念について、クルーグマンがtwitterで反応している。 So is the Biden plan too big? We need to be clear about what it's for. IT'S NOT STIMULUS. This isn't at all like the ARRA, which was all about boosting demand; this is disaster relief. Or maybe it will help if we think of it as being like fighting a war against Covid fallout 1/ When you're budgeting for a war, you don't decide how much t

    クルーグマンのバイデンプラン擁護論 - himaginary’s diary
    maeda_a
    maeda_a 2021/02/17
    “バイデンプランは巨額過ぎるのだろうか?…これは刺激策ではない…これは災害救助なのだ。あるいは、Covidがもたらす被害に対する戦争を遂行するようなもの、と考えると良いだろう”…インフレ懸念にはFRBが対処と.