7月24日に行われた地上デジタルへの完全移行。ただし放送局からの電波の送出はまだ完全に切り替わったわけではなく、今後、全国で徐々に放送局のチャンネル変更が行われる。 このチャンネル変更は「リパック」と呼ばれ、周波数の再編と受信障害を解消することを目的にしたもの。具体的には、53ch~62chのチャンネルを使用している地上デジタル放送の中継局について、2013年3月31日までに、52ch以下のチャンネルへ移行させる。 チャンネル番号の変更は、全チャンネルが一斉に変更される地域もあれば、一部のチャンネルのみ変更される地域もある。たとえば東京の東京局では1チャンネル分のみの変更で、20chが16chに変わる予定。Dpaの試算では762万世帯に影響が出る。また千葉の銚子局は7チャンネル分が一気に変更され、これにより8万世帯に影響が出ると見積もっている。 なお、チャンネル変更が全国で初めて行われるの