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  • 日米安保と自衛隊の撲滅は叫ばない安保法案反対派 「違憲か合憲か」に集中する矛盾だらけの国会論戦 | JBpress (ジェイビープレス)

    安保法案の議論はなぜ自衛隊の存在そのものを問わないのか? 2015年4月に横須賀基地で特別一般公開された護衛艦「いずも」(写真:海上自衛隊横須賀地方隊ホームページより、資料写真) 谷垣自民党幹事長も6月21日、山形での講演で「国会で十分審議をし、国民に納得してもらう必要がある。そういうことをしっかりできるよう会期をとって、この国会で法制を仕上げたい」と語っている。 参議院は衆議院と違い、自民党が単独での過半数を持っていない。衆議院でも法案審議は相当混乱しているが、参議院ではさらに審議が暗礁に乗り上げる可能性もある。そのため官邸や自民党執行部では、参議院の審議が暗礁に乗り上げるようなことがあれば、衆議院での「再議決」も検討していると言われている。 「再議決」というのは、憲法第59条の規定で、衆議院から参議院に法案が送付された後、60日以内に議決しなければ参議院は否決したものと見なし、衆議院の

    日米安保と自衛隊の撲滅は叫ばない安保法案反対派 「違憲か合憲か」に集中する矛盾だらけの国会論戦 | JBpress (ジェイビープレス)
    mahal
    mahal 2015/06/23
    集団的自衛権がダメでかつ個別的自衛が認められるならスイス式重武装しか選択はなく、それがイヤなら片務的同盟が結論、とはなんのかな。その場合、地位協定的なコストとか見捨てられリスクは受容しろとはなるけど。
  • 本当は「海洋国家」ではない日本 今こそ打ち出すべき日本外交の自画像(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)

    は四方の海に囲まれているから海洋国家、そういう議論がよくありますが、果たして、地政学とは地理的な変数だけで論じられるものでしょうか。 海洋国家論の父とされる、アルフレッド・セイヤー・マハン提督(1840~1914年)は、地理的変数だけではなく、文化的、社会的な変数も重視しています。そもそも四方が海というだけで海洋国家と言うならば、マダガスカルもニュージーランドもアイルランドも海洋国家でしょう。 実際、日が海洋国家ではないということは、75年前に太平洋戦争の帰趨を正確に予想した米国の研究者も指摘している点ですし、海洋国家論の始祖であるマハンの定義に鑑みても正しいのです。 求められる新しい日外交の自画像 我が国が海洋国家か否かを論じる前に、その問題を考えることがなぜ重要なのかについて説明したいと存じます。 そもそも、日外交の課題は普遍的な外交思想、言うなれば自画像を描けないことです。

    本当は「海洋国家」ではない日本 今こそ打ち出すべき日本外交の自画像(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)
    mahal
    mahal 2015/06/17
    ところで、その「海洋国家」として己を位置づけられてない本朝内地のアイデンティティを内面化した非「海人」的な発想が、沖縄本島の反基地的な性向辺りにも存在するように感じられたりもする。
  • MERSで大混乱の韓国、日本製マスクが引っ張りだこ またも責任逃れに終始する政府機関に呆れる国民 | JBpress (ジェイビープレス)

    6月6日土曜日の12時頃、筆者の携帯に「国民安全処」から緊急災難メッセージが入ってきた。開けてみると、「MERS(マーズ=中東呼吸器症候群)の予防 1.よく手を洗うこと、2.せきやくしゃみの場合は口と鼻をかくす、3.発熱、呼吸器症状の人には接触しないなど」とあった。 国民安全処と言うのは、セウォル号沈没事故の後、朴槿恵(パク・クネ)大統領の鶴の一声で作られた組織で、従来の安全行政府安全管理部、消防防災庁、海洋警察庁を統合したもの。安全に関する国家の最高決定機関となっている。 そんな組織から国民に向けて一斉に発せられたマーズへの対処法にしては、遅すぎるし、何とも基的すぎて何の役にも立たない。 韓国では5月の20日に最初のマーズ患者が確認されてから、6日現在で計50人の患者が発症し、このうち4人が死亡した。 国民安全処よりずっと早い先月末の段階で、「カカオトーク」など、SNSではマーズに関

    MERSで大混乱の韓国、日本製マスクが引っ張りだこ またも責任逃れに終始する政府機関に呆れる国民 | JBpress (ジェイビープレス)
    mahal
    mahal 2015/06/08
    畑違いだけど、ドローンを巡る昨今のパニックとかは、ある意味これに近いかもねー>@taitoku
  • 小学生が出版した詩集に韓国騒然、ついにここまで 子供に切り刻まれ目玉をくり抜かれ食べられてしまう教育ママ | JBpress (ジェイビープレス)

    ママをい散らし 煮てべ、焼いてべ 目玉をくりぬいてべ 歯をすべて抜いてしまえ 髪をつかんで引っこ抜き 肉の塊にしてスライスする 涙を流せばそれをなめとる 心臓は一番最後にべる 最も苦痛を与えながら 上記の詩は、『ソロ子犬(A Single Dog)』という詩集の中の「塾に行きたくない日」というタイトルのものである。この詩を読んだとき、得体の知れない何かに自分がべられてしまいそうな気持ち悪さにかられた。 詩集は全量回収、廃棄処分に この詩集は現在、韓国で物議を醸している。 特に、著者がまだ小学生の児童(女子)というこということで、親や出版社はどうしてこのような詩集を出そうとしたのか、そのモラルまで問われている。また、詩もさることながら、挿絵も餓鬼が死体をらっているようでおぞましい。 「残酷だ」、「親不孝だ」と、ネットには作者や作者の親を非難する書き込みが殺到した。

    小学生が出版した詩集に韓国騒然、ついにここまで 子供に切り刻まれ目玉をくり抜かれ食べられてしまう教育ママ | JBpress (ジェイビープレス)
    mahal
    mahal 2015/05/20
    日本→マミる、韓国→ママる、というお話?
  • 歴史学者187人の声明は反日勢力の「白旗」だった 大きく後退した慰安婦に関する主張 | JBpress (ジェイビープレス)

    米上下両院合同会議で演説する安倍晋三首相(2015年4月29日撮影)。(c)AFP/SAUL LOEB〔AFPBB News〕 慰安婦問題で日を長年糾弾してきた米国の日研究者たちが、「日軍が20万人の女性を強制連行して性奴隷にした」という年来の主張を一気に撤回した。 この主張には来根拠がなかったのだが、ここにきてやっと日側の主張を間接的にせよ認めたのである。日側にとっては、歴史問題ではやはり相手の不当な攻撃に屈せず、正しい主張を表明し続けることの必要性が証明されたことになる。 歴史への向き合い方を日に「説教」 この米国側の「撤回」は、日の大手新聞各紙も報道した「米国などの日研究者187人の声明」によって明らかとなった。この声明は「日歴史家を支持する声明」と題され、英語と日語で公表された。表題こそ日の一部の歴史研究者たちへの支持という形をとっていたが、実際の内容は、

    歴史学者187人の声明は反日勢力の「白旗」だった 大きく後退した慰安婦に関する主張 | JBpress (ジェイビープレス)
    mahal
    mahal 2015/05/13
    人数を集めること優先したから公約数的な内容になってる気がする訳だが、逆にこの人数を軽視したら色々見誤りそう。
  • 靖国は日本のアーリントンではないのか 戦場で亡くなった人々を慰霊するのは当然 | JBpress (ジェイビープレス)

    アーリントン国立墓地で、アフガニスタンで戦死した夫の墓標を抱きしめる女性(2009年12月12日撮影、資料写真)〔AFPBB News〕 靖国神社への首相の参拝を巡って、中国韓国からそのたびに批判の声が寄せられる。日国内でも、日共産党や社民党など、左翼陣営から批判の声があがる。 しかし私は、戦場で亡くなられた人々を慰霊するのは、当然のことだと思う。 遺族の心情を否定するのか 私には、靖国神社問題を考えさせられる2つの出来事があった。 もう30年ぐらい前になる。中曽根康弘首相が靖国神社に公式参拝をしたことに対し、中国から強い異論の声があがった時のことだ。私は、東京の多摩地方の団地で、中曽根首相の靖国参拝を批判する街頭演説を行った。演説を終えて宣伝カーを降りると、中年の男性が寄ってきて、「筆坂さん。共産党のことはいつも応援しているが、靖国参拝の批判だけは止めてほしい。あそこには私の兄が祀

    靖国は日本のアーリントンではないのか 戦場で亡くなった人々を慰霊するのは当然 | JBpress (ジェイビープレス)
    mahal
    mahal 2015/03/23
    アーリントンであるなら、任を全うして畳の上で死んだ冷戦期の自衛官も海外派兵の後に惜しくも心を病んで命を断った現代の兵士も合祀せねばなるまい、というお話。
  • シリアとヨルダン、「イスラム」フィルターを外すと見えてくるもの 人口と食料生産で読み解く国家の姿 | JBpress (ジェイビープレス)

    人が人質になり身代金を要求された事件に伴い、これまで我々には関係がないと思っていた中東の国々に注目が集まっている。テレビや新聞で各種の情報が伝えられているが、ここではもう少し根から中東で起きていることを考えてみるために、シリアとヨルダンの人口の趨勢と料について解説したい。 人口と料はその国の社会のあり方を大きく規定する。人口の趨勢と生活の水準が分かるとその国の様子をある程度知ることができる。この手法は、特に開発途上国について有効である。 人口が急増するシリアとヨルダン

    シリアとヨルダン、「イスラム」フィルターを外すと見えてくるもの 人口と食料生産で読み解く国家の姿 | JBpress (ジェイビープレス)
    mahal
    mahal 2015/02/09
    シリア・イラクという難治の風土で、欧州が何も考えずに切り取った余り物みたいなヨルダン河岸という地域が、結果として最も治めやすい土地として現代まで王制を維持してるのは、皮肉としか言いようが無いと思う。
  • イスラム国ではなく「ダーイシュ」、弱点を突いて解体せよ 元バアス党員と元イラク軍人たちが夢想した世界とは | JBpress (ジェイビープレス)

    私たちの同胞が殺された今、我々はもはや塹壕に篭もっていてはならない。彼らの脅威から目を背けることは、次の犠牲を生むことになるからだ。目を見開いて、敵を見据えること。 彼らのことを「イスラム国」ともはや呼ぶ必要はないだろう。「イラクとシャームのイスラム国」のアラビア語の略称である「ダーイシュ」(al-Dawla al-Islamiya fi al-Iraq wa al-Sham)と呼び捨てにすることだ。この2月4日早朝に、ムアズ・カサスベ空軍パイロットの残虐な殺戮に怒りを押し殺したアブドゥッラー国王が、ヨルダン国民を前にしてテレビでそう呼び捨てたように。 なぜなら、そうした共通の認識をとることこそが、「ダーイシュ」が確信的に築き上げ、不要に膨張した彼らの共同幻想を打ち砕くことになるからだ。こうして、不幸な事件が連続する中で、ヨルダン国民と私たちは1つになる。 筆者は、すでにイスラム主義との戦

    イスラム国ではなく「ダーイシュ」、弱点を突いて解体せよ 元バアス党員と元イラク軍人たちが夢想した世界とは | JBpress (ジェイビープレス)
    mahal
    mahal 2015/02/06
    名称はさておき目的がバアス党政権の復活というのは同意。しかし初動でバグダッドの電撃戦的な確保に失敗したので、ただのテロリストになった感はあり、対処としても資金源をどう潰すかという対テロの常道になるか。
  • 教育と階級:米国の新たな貴族:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2015年1月24日号) 知的資の重要性が増すにつれ、特権は親から子に受け継がれるものになりつつある。 共和党の大統領候補者指名争いに名乗りを挙げた立候補者が8月に最初の討論会に臨む時、父親も大統領選に立候補したことがある者が3人いるかもしれない。 ここで誰が指名を勝ち取るにせよ、2016年の大統領選では、元大統領のと対決する公算がある。 特権的地位の相続に反対する理念を建国の基礎とする国が、これほど世襲に寛容なのは奇妙なことだ。米国には、王や領主を頂いた経験がない。そのせいか、エリート層が固定されつつある兆候があっても、さほど気にしていないように見えることがある。 トーマス・ジェファーソンは、美徳や才能に恵まれた人たちから成る自然発生的な特権階級と、富や出生の上に成り立つ人為的な特権階級とを区別し、前者は国家にとって恩恵だが、後者は国家を徐々に窒息させるものだと考

    教育と階級:米国の新たな貴族:JBpress(日本ビジネスプレス)
    mahal
    mahal 2015/01/26
    いかに恵まれた教育環境をもってしても、上流階級のざっくり半数は後継者に値する嗣子を得られず、ケネディ家のような神輿化して中長期的に前線から消えるのも、世の常な気はするけど。
  • デンマーク、北極点の支配権を主張:JBpress(日本ビジネスプレス)

    「グレート・ゲーム*1」が北極圏に移りつつある。 クリスマスまであと数日となった今、デンマークが世界で初めて北極点の支配権(主権的権利)を正式に主張した。 北極においては、すでにロシアやカナダが現在の境界線よりも北極点寄りの一部海域について支配権を主張しており、北欧の人口560万人の小国は外交の舞台でこの両国と衝突する可能性がある。 「これらの国々が大陸棚の外側の限界線を画定するために何億ドルもの資金を投じてきたことは、北極がいかに重要になっているかを物語っている。グレート・ゲームが北方に移りつつある」。カルガリー大学に籍を置く北極の専門家、ロブ・ヒューバート氏はこう語る。 海底に眠る石油とガスを巡る争い デンマークは15日、同国の自治領グリーンランドの沖合約90万平方キロメートルの支配権を認めるよう申請する文書を国連に提出した。デンマークに先駆け、カナダは昨年、北極点の支配権を主張する方

    デンマーク、北極点の支配権を主張:JBpress(日本ビジネスプレス)
    mahal
    mahal 2014/12/17
    相手が弱ったタイミングで調子こいた!
  • 韓国社会揺るがす「チラシ」爆弾 噂が大増殖、政財界にも深刻な影響 | JBpress (ジェイビープレス)

    2014年12月7日、与党首脳との昼会で朴槿恵(パク・クネ)大統領は強い口調でこう語った。日語が語源である「チラシ」で韓国は大騒ぎだ。 大統領が公式の場で口にした「チラシ」とは一体、何のことか。韓国の政界、産業界、メディア業界は、この「チラシ」の話題で持ちきりなのだ。 日語が語源の「チラシ」は自称「特ダネ情報誌」 韓国には日語が語源である単語があちこちにあるが、これもその1つだ。日では最近は、新聞の折り込み広告などについて使うが、韓国では、主に証券、金融市場などで出回っている情報を集めた自称「特ダネ情報誌」のことを「チラシ」と呼ぶ。 その実態はなかなか分からないが、ある大手新聞社の幹部はこう説明する。 「最近はデジタル化されている場合が多いが、何年か前まではA4用紙サイズで60ページほどの分量があった。政界だけでなく、企業情報、スポーツ界、芸能界の話題など、何でも載っていた。『こ

    韓国社会揺るがす「チラシ」爆弾 噂が大増殖、政財界にも深刻な影響 | JBpress (ジェイビープレス)
    mahal
    mahal 2014/12/12
    しお韓で「ウリナラチラシドル」という言葉を耳にしたのが今世紀のはじめと思うと、普通に既存メディア系記事でこの文脈のチラシという言葉が出てくるのは妙な感慨もあり。
  • 日本でアベノミクス反対論が瓦解した理由 - Financial Times | JBpress

    11月21日の衆院会議で、解散詔書が読み上げられた後、石破茂地方創生担当相(中央)と握手する安倍晋三首相〔AFPBB News〕 安倍晋三首相率いる自民党は「景気回復、この道しかない。」というスローガンを掲げて選挙運動を行っている。 このスローガンは、安倍氏がそれ相応に楽観的に見える真っ赤なポスターと、(もしかしたら決死の覚悟で)最後の戦いに挑む武将のようなポーズを取る不気味なグレーのポスターに印刷されている。 安倍氏はこのスローガンが好きなあまり、日曜日の総選挙に向けた選挙遊説で着る白いウインドブレーカーに縫い込ませたほどだ。 日のテンプル大学の客員研究員、マイケル・チュチェック氏が言うように、1つの信念をこれほど執拗に力説する理由は1つしかない。それは事実ではないのだ。 アベノミクスに代わる政策はいくらでもあるはずなのに・・・ 経済の新陳代謝を速めるために日銀の紙幣増刷に頼る積極的

    日本でアベノミクス反対論が瓦解した理由 - Financial Times | JBpress
    mahal
    mahal 2014/12/11
    FTにもアホが居るとか確信的に反日工作してるとかではなく、本当に企業経理財務の感覚をそのまま国家の政策に適用して考えてしまうのはある種の「専門家病」として洋の東西を問わない、みたいなお話なのかも。
  • ナショナリズムの奇妙な復活:JBpress(日本ビジネスプレス)

    9月11日、スペイン北東部カタルーニャ自治州の州都バルセロナで行われたスペインからのカタルーニャ独立を求めるデモ〔AFPBB News〕 経営コンサルタントの大前研一氏は1990年に、グローバル化の精神を捉えた『ボーダレスワールド』というタイトルの書籍を出版した。 その後ほぼ25年間にわたるビジネス、金融、技術政治の進展は、国境と国境が守ってきた国民国家の容赦ない衰退を裏付けたように見えた。 国際情勢の会議は、世界で最も重要な問題はもはや国が単独で行動することで対処できなくなったとの発言が誰かから出ずに終了することがなかった。 インターネットの出現によって、国境はもう問題にならないという考えが強固になった。ビットとバイトの国境なき世界では、領土、国民意識、主権などの伝統的な国家の関心事が、剣と盾のように時代錯誤なものに見えた。 しかし、国家や国境、国民意識は今や重要ではないということを、

    ナショナリズムの奇妙な復活:JBpress(日本ビジネスプレス)
    mahal
    mahal 2014/09/26
    大前センセを晒し者にするのは、やめてさしあげろw
  • 両立は困難、習近平はなぜ2つの改革に挑むのか 反腐敗キャンペーンで軍部は混乱 | JBpress (ジェイビープレス)

    6月30日の徐才厚・前中央軍事委副主席(政治局委員)の党籍剥奪処分で、軍における反腐敗キャンペーンは一段落したように見える。しかしながら、胡錦濤時代、軍の人事を壟断してきた徐才厚が残した負の遺産は計り知れない。 徐才厚に賄賂を送って昇格した高級軍人はいまだに軍の中枢にいるわけであり、また、徐才厚と共に中央軍事委副主席にあった郭伯雄が、腐敗汚職の件でいつ「落馬」(中央紀律検査委による査問の公表)してもおかしくない状況にあると言われている。 実は郭伯雄も徐才厚に負けず劣らずの腐敗ぶりだったとされる。その郭伯雄に連なる高級軍人といえば、現職の国防部長である常万全がいる。また、現職の中央軍事委副主席である范長龍も徐才厚によって抜擢された人物と見られている。これらの軍人が腐敗と無縁であったとは考えられない。その意味でも軍における反腐敗キャンペーンは、もうしばらく続くと考えた方がいいだろう。 習近平打

    両立は困難、習近平はなぜ2つの改革に挑むのか 反腐敗キャンペーンで軍部は混乱 | JBpress (ジェイビープレス)
    mahal
    mahal 2014/08/29
    追い詰められた幹部将官が、中央を刺しに来るクーデターを企図するならまだマシで、刺される前に民族自決とかの旗挙げて独立とか企図したらどうすんだろ、みたいなことを思ったり。
  • ガザ紛争、振り出しに戻った戦闘の「勝者と敗者」:JBpress(日本ビジネスプレス)

    イスラエルとパレスチナのイスラム原理主義組織「ハマス」が無期限の停戦に合意した。これで、2009年以降、ガザ地区のハマスに対して行われた3度の軍事作戦のうち、最も長く、最も多くの犠牲者を出した「プロテクティブ・エッジ(境界防衛)」作戦が終わる。 2100人以上のパレスチナ人と70人のイスラエル人の死者を出し、ガザで大規模な物理的破壊をもたらし、イスラエル南部の何千人もの住民の生活を混乱させた戦闘の後、どちらが勝ったとも言えない。 まず間違いなく、両者は振り出しに戻った。今回の協定は、2012年の前回の戦闘を終わらせた停戦と似た「沈静の見返りに沈静」を約束する取り決めのように見える。だが、前回の停戦合意は双方が破ることになった。 パレスチナ側の要求――新しい港湾の建設、捕虜の解放、貿易と人の移動を阻むイスラエルとエジプトによるガザ封鎖の解除――に関する議論は1カ月後に行われる協議まで先送りさ

    ガザ紛争、振り出しに戻った戦闘の「勝者と敗者」:JBpress(日本ビジネスプレス)
    mahal
    mahal 2014/08/29
    イスラエルとしては、勝ち負け以前の問題として、国家運営の中で定期的にハマスの弾薬を消費させるイベントとして戦争起こしてるとこはあるのかも。彼らにとって平和が「負荷」になる構図は、変えられるのだろうか?
  • 光明が見えてきた「お弁当傾き問題」 レジ袋内の「汁だく」事故は防げるのか? | JBpress (ジェイビープレス)

    コンビニエンスストアに入り、弁当を選ぶ。惣菜や飲みものも選ぶ。レジで代金を支払いつつ、店員に弁当を温めてもらい、レジ袋に入れてもらう。そして店を出て、家や職場に帰っていく。 ところが、歩いている途中で気づく。手に提げたレジ袋に入った弁当が傾き、容器内でおかずが寄ってしまっていることに。ご飯の領域におかずの汁が入り込み、望んでもいない“汁だく”になっているではないか。 傾き始めたことに気づいて道の途中で“修正”できればよいが、気づいたときには時すでに遅しといったこともある。 この“レジ袋の弁当傾き問題”、どうにかならないのだろうか。 年間で1人400枚のレジ袋を使用 いまのようなポリエチレンフィルムのレジ袋が使われだしたのは昭和40年代になってからとされる。それまでは紙袋が主流だった。 当初、ポリ袋は強度の弱いものが使われていたが、強い袋へと改良がなされた。1972(昭和47)年には、広島県

    光明が見えてきた「お弁当傾き問題」 レジ袋内の「汁だく」事故は防げるのか? | JBpress (ジェイビープレス)
    mahal
    mahal 2014/08/22
    なぜ「食の安全」カテゴリで掲載たし/昔の酔っ払いサラリーマンが持ってるみたいな紐でぶら下げた感じのが案外一番安全だったりすんのかな。
  • 傷つき癒やされることのない韓国人の心 ローマ法王の訪韓に沸いた韓国だったが、それも束の間・・・ | JBpress (ジェイビープレス)

    韓国で数年前、日産自動車の小型乗用車「キューブ」がはやったことがあった。四角い形が丸々としていてそれまで韓国にはない形だったので、ユニークさを求める若者たちに人気があったようだ。 日産の「キューブ」にそっくりだったKIAの「ソウル」 ただ、その頃は正式に輸入されていなかったようで、右ハンドルのまま(韓国の車は左ハンドル)の車を不便そうに運転する人たちがいた。 しばらくして、街ではキューブによく似た車を見かけるようになった。KIA(キア自動車)の「ソウル(SOUL)」であった。ちみに韓国の首都の表記は「Seoul」だ。 筆者は、韓国友人に、「『ソウル』は日産のキューブを真似したと思わない?」と同意を求めたところ、あれのどこがキューブと似ているのかと反論されてしまった。 彼曰く「日産のキューブは、アシメントリーを売りにしているが、ソウルは反対にシメントリーに徹している」というのだ。 言われて

    傷つき癒やされることのない韓国人の心 ローマ法王の訪韓に沸いた韓国だったが、それも束の間・・・ | JBpress (ジェイビープレス)
    mahal
    mahal 2014/08/21
    近現代のヒーローのモデルとして、坂本龍馬的な存在が韓国にあれば…とか一瞬考えたけど、本朝での実情を思うと、むしろそれはそれで暑苦しい社会にはなりそうでもあり。
  • 第1次大戦開戦から100年:大戦回顧で後れを取る米国:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年8月11日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 米国人自身が認めていることだが、ちょうど100年前の今月に始まった第1次大戦の回顧において、米国は当時の同盟国に後れを取っている。 その理由の一端は、米国から見れば開戦からまだ100年経っていないことにある。確かに、宣戦布告がなされたのは1914年8月のことだったが、ジョン・パーシング将軍率いる米国海外派遣軍(AEF)が戦闘に加わるのは――ジョージ・M・コーハンが当時作った歌の表現を借りれば「向こう側(over there)」に渡るのは――その3年後のことだった。 また、回顧の段取りもお粗末だ。米連邦議会は10年前に、カンザスシティーの博物館を米国公認の第1次大戦博物館に指定したが、ワシントンのパーシング公園を国立の戦没者記念公園に「再指定」する法案にかかわる作業はまだ完了していない。 とはいえ、第1次大戦に対する米国の関心が盛り上

    第1次大戦開戦から100年:大戦回顧で後れを取る米国:JBpress(日本ビジネスプレス)
    mahal
    mahal 2014/08/12
    そりゃまぁグレートウォーは欧州の戦争やから…というのが標題への反応でそれをFTの筆致も半ば認めてはいるけど、後半のWW1の米国デモグラフィへの影響ってのは、なかなか気付きづらい視点ではあるか。
  • 戦闘に勝って戦争に負けるイスラエル:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2014年8月2日号) 強大な軍事力を持っていても、平和を実現できなければ、イスラエルの直面する未来は険しい。 イスラム原理主義組織ハマスは2007年からガザ地区を支配しているが、称賛すべき点はあまりない。ハマスは過激で狭量で、意見の相違を認めようとしない。その中心にある信条は、反ユダヤ主義だ。 ハマスはイスラエルの領土にロケット弾を撃ち込み、イスラエル兵を殺したり誘拐したりするための地下トンネルを掘っている。 自らが挑発して招いたイスラエルからの攻撃により、1000人を超えるパレスチナ市民が殺され、それが世界中で同情を集めるであろうことを、ハマスは知っている。また、ハマスはかつてよりも弱体化している。その証拠に、現在ではイスラエルとの戦闘で劣勢に回っている。 対するイスラエルは、中東で最も成功している国だ。中東で唯一の物の民主主義国家であり、この国を中心に数々の発明

    戦闘に勝って戦争に負けるイスラエル:JBpress(日本ビジネスプレス)
    mahal
    mahal 2014/08/04
    上流階級がお上品にイスラエルを窘めるフェーズから、愚連隊的な草莽の反ユダヤのターンに移行すると、歴史修正主義とかで折り合い付かなくなる恐れがあり、欧州的には不安の種とはなろうか。
  • 周永康立件は単なる権力闘争にあらず 中国株式会社の研究(252):中国共産党激震? | JBpress (ジェイビープレス)

    新華社の報道は素っ気ないものだった。中央規律検査委員会が周永康の「重大な規律違反」について「調査を開始した」と報じた以外、詳しい論評はなかった。 しかし、専門家が「重大な規律違反」と聞けば、それは汚職事件を意味する。これで周永康の政治生命はほぼ絶たれた、と考えてよいだろう。 邦主要日刊紙の関連記事はなぜか似たり寄ったり。ここは失礼を省みず申し上げる。 各社で共産党内部事情を丹念に追ってきた優秀な中国専門記者たちは習近平、薄熙来、周永康、江沢民など実名を織り交ぜながら、党内権力闘争について、ここぞとばかり、書きまくっているような気がする。 具体的には次の通りだ。 ●習主席、権力基盤固め(朝日) ●「反腐敗」で政敵排除、習氏に権力集中(読売) ●周永康氏の立件決定 習主席、権力固め(毎日) ●「危険分子」前例なき追及、習主席、台頭許さず(日経) ●【周永康氏失脚】 習氏、政敵“粛清”で崩れる

    周永康立件は単なる権力闘争にあらず 中国株式会社の研究(252):中国共産党激震? | JBpress (ジェイビープレス)
    mahal
    mahal 2014/08/01
    つか、このレベルの最高幹部がカネで子分を大っぴらに面倒見ることを抑制されると、世代間の政治的紐帯が薄まり、全体としてリーダーシップの弱体化は避けられない気もする。