阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2011年10月26日 [leaks]首を取ったFACTAは会見場締め出し なんて会社だろう。オリンパスは、菊川剛会長兼社長の退任(平取締役に降格)と高山修一専務の社長昇格をリリースした。火付け役の弊誌としては、会見に当然出席できるものと思った。 ところが、同社広報・IR室(南部昭浩室長)は、5時半から京王プラザで開かれる高山新社長の会見への弊社記者の出席を断った。会見場に入れるのは彼らがよしとするメディアだけで、FACTAはその中に入らないという説明だった。 おいおい、冗談かね。「招かれた」記者諸君、なぜFACTAが出席できないのか、新社長とこの広報・IR室長を問い詰めてほしい。オリンパスがそういう選別をするなら、こちらも容赦しない。 投稿者 阿部重夫 - 16:50 | Permanent link « 前の記事 | ブログトップ | 次の記
婚外子相続差別規定違憲判断に関する奇妙な論調 (お気楽日記) 小林正啓先生 責任あるご意見をお願いします (弁護士 猪野亨のブログ) 「3000人」増員を招いたA級戦犯は誰だ 当然、中坊公平氏もその一人 (弁護士 猪野亨のブログ) 弁護士申立の回避を検討しているADR (私的自治の時代) 小林正啓弁護士は法科大学院制度を維持されたいのか? (弁護士のため息) プルトップ 無駄 危険 大量に出血する怪我 (ホリーオーダーズ) 弁護士は社会生活上の医師なのか? (坂野弁護士ブログ) 大局観 (shinic-tの日記) 中部電力経営陣に対して株主代表訴訟を起こすべきだ (bluehorseshoeのブログ) すでに死んでいる?緊急提言案 (弁護士のため息) 陸山会事件判決の評判が悪い。例えば江川紹子氏は、裁判所が多くの被告人調書を証拠採用しなかったにもかかわらず、他の証拠から「大胆な推論」で有罪
結婚していない男女の子(非嫡出子=婚外子)の相続分を結婚している夫婦の子(嫡出子)の半分とする民法の規定について、大阪高裁が遺産分割審判への抗告に対し、法の下の平等を定めた憲法に反するとして、婚外子にも同等の相続を認める決定を出したことが分かった。最高裁は95年、婚外子の相続規定を合憲と判断。これに対し、高裁の赤西芳文裁判長は「嫡出子と婚外子の区別を放置することは、立法府の裁量判断の限界を超えている」と指摘した。 高裁決定は今年8月24日付。決定理由によると、婚外子の父親が08年に死亡し、遺産相続の話が持ち上がった。父親には婚外子のほか、妻と嫡出子3人がおり、妻が遺産分割を求めて昨年5月に調停を申請。不調に終わったため大阪家裁での審判手続きに移行した。家裁は民法の規定を合憲と判断して相続割合を決め、婚外子側がこれを不服として抗告していた。 赤西裁判長は、親子関係に対する国民の意識も多様化し
少女は、小学6年の頃から実母に命じられて売春をし、そのほとんどを実母に渡していた。覚醒剤も実母に勧められて始めた。道警捜査員は「あまりにひどい家庭環境」と虐待ともいえる生活実態に言葉を失う。 同署は20日午前、少女にわいせつ行為をしたとして、暴力団関係者の男(36)を道青少年健全育成条例違反容疑で逮捕した。 少女が逮捕されたのは8月中旬。札幌市内の自宅アパートにいたところを任意同行を求められ、尿検査で覚醒剤成分が検出された。実母の再婚相手に注射されたという。 捜査員にした少女の説明では、両親は幼い頃に離婚し、実母と生活していた。きょうだいは何人かいるが、父親が誰なのか説明できないほど複雑。実母は覚醒剤の乱用者で逮捕もされている。 少女は、実母に命じられ小学6年の時に初めて売春をした。自分で出会い系サイトにアクセスして相手を探し、もらった約1万円は実母に渡した。実母からは「覚醒剤が欲しいので
【ブリュッセル=工藤武人】オランダのルッテ政権は16日、イスラム教徒の女性が身に着ける「ブルカ」や「ニカブ」を念頭に、公共の場で顔を覆い隠す衣類の着用を禁止する法案を閣議決定した。 法案が成立すれば、フランス、ベルギーに続き、欧州で3番目のブルカ禁止国となる。 同政権は中道右派2党による少数政権で、閣外協力の強硬右派、自由党が同法導入を主張していた。
学校行事で起立して国歌を斉唱しなかったことを理由とした停職処分は不当だとして、東京都立高校の元教諭2人が都を相手取り、処分取り消しなどを求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は、11月28日に弁論を開くことを決めた。最高裁は2審判決を見直す場合に弁論を開くため、「都による停職処分は裁量権の逸脱には当たらない」とした2審判決(今年3月)が見直される可能性が出てきた。 最高裁は5月以降、都の通達に基づく校長の職務命令自体を合憲と判断してきており、この点については新たな判断を出すことはないとみられる。一方で、処分の妥当性が争点になっており、判決の内容によっては、大阪府の橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」が進める条例制定にも影響を与える可能性がある。 2人は勤務する中学校や養護学校の卒業式などで校長の職務命令に反して起立・斉唱せず、都教委から06年に停職処分(3カ月と1カ月
覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた男性被告(36)の判決で、東京地裁の大西直樹裁判官は14日、逮捕手続きが違法だったとして、無罪を言い渡した。求刑は懲役3年だった。 弁護人の説明では、被告は1月26日朝、自宅から無理やり警視庁小松川署に連れて行かれ、同日午後4時46分に逮捕状が発付されて逮捕された。真冬にもかかわらず長袖シャツ1枚しか着ておらず、履いていたのはスリッパだった。 弁護人によると判決は、被告が上着を着ていない上、自宅から連れて行く際の写真を警察が撮影していない点などを不自然と指摘。「本人が行くと言った。任意だった」とする警察官の証言も信用性がないとして「逮捕令状がないのに事実上の逮捕をしており違憲、違法」と判断したという。 東京地検の八木宏幸次席検事は「主張が受け入れられなかったことは遺憾。判決内容を検討し適切に対処したい」とのコメントを出した。 被告は1月に東京都内やそ
かつて留置場の看守という職務は、若き警察官が刑事になるための登竜門であった。 -ホシは飛ぶもの逃げるもの。 被疑者と呼ばれる人々の生態に直面し、若手は彼らの扱い方を学んでいく。年配刑事の調べの機微の絶妙さは、たいがい看守時代の経験から培われたりしていた。関連記事取り調べ可視化、検事9割「真実の供述…特捜部、特刑部事件、可視化実施は10件記事本文の続き 定年近いM刑事は看守時代、爆破テロの極左過激派容疑者に遭遇した。取調室では黙秘。ふてぶてしい姿に、公安刑事たちは「こいつは冷血だ」とこぼしていた。 M氏にはそう思えなかった。留置場での容疑者は「担当さん」と彼を呼び、雑談に応じて笑う。犯した罪は冷血だが、「留置場での彼は無邪気な若者。人の痛みを感じる人間性はあった。極左思想に支配されていても攻め手はあったはず」。一面で人を判断してはいかん、という戒めになった。 留置場にはさまざまな人間がいた。
日債銀粉飾決算事件の差し戻し控訴審判決で無罪となり、会見で笑顔を見せる元頭取の東郷重興被告(右)と、元副頭取の岩城忠男被告=東京都千代田区の司法記者クラブで2011年8月30日午後0時16分、手塚耕一郎撮影 経営破綻した旧日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)の98年3月期決算を粉飾したとして、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)に問われた元会長、窪田弘被告(80)ら旧経営陣3人の差し戻し控訴審で、東京高裁は30日、3人を執行猶予付き有罪とした1審・東京地裁判決(04年5月)を破棄し、全員に無罪を言い渡した。飯田喜信裁判長は「金融機関の経営判断として許容範囲内にある」と指摘した。 差し戻し審では、独立系ノンバンクや不良債権の受け皿会社など20社への融資計約1592億円を回収不能な損失として処理すべきだったかが争われた。弁護側は「貸出先に支援意思を表明しており、融資は回収不能とされるべき
見えない恐怖が続いている。放射能は無味無臭で見えない。見えないのだから、政治が悪い。トップの菅直人首相が悪い。いや、信用できないから辞めていただこう。いや、できる限りのことはした(菅首相)。こんな不毛な応酬が続く。これでいいのか? そんな国会中継のTVをつけていたら、こんな声が聞こえた。 「今までICRP(国際放射線防護委員会)も含めてですね、全然データがないんです」 8月1日、参議院復興特別委員会で質問に立った古川俊治議員の声だった。そして、こう続いた。 「実際、長崎、広島、原爆の問題。その後チェルノブイリが1回あっただけです。60年前ですね。その頃の科学的知見は十分ではなかった。チェルノブイリではなかなかモニタリングができなかった。ほとんど世界にデータがないんです。何もわかってないのが現状」 その通り! と相槌を打った。だから、政府、経産省、原子力委員会、東電は、いたずらに「た
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く