解説 TIPS「Windows 10のLinux/Ubuntu互換環境でbashを使う」では、Windows 10のバージョン1607(ビルド14393、Anniversary Update)に新たに導入された、Ubuntu互換の実行環境「Windows Subsystem for Linux(WSL)」と「bash(Bourne Again Shell)」のインストール方法について解説した。 このbash環境を利用すると、Linux/Ubuntu向けの「パッケージ」(プログラムのソースコードもしくはバイナリファイルなどを1つにまとめたもの)をそのままインストールして利用できるようになる。ただしパッケージの管理方法(追加や削除などの方法)はLinuxのディストリビューションごとにいくらか異なっているので、少し面倒である。 本TIPSでは、Windows 10のWSL向けのパッケージ管理方法