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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (17)

  • それでも東京にこだわりますか:日経ビジネスオンライン

    我こそは新島守よ 隠岐の海の荒き波風 心して吹け 承久の乱に敗れ、流刑となった後鳥羽上皇。死ぬまでの19年間を過ごしたのが隠岐の島だった。それから800年近く経った現在。隠岐の島の1つ、島根県海士(あま)町には全国から優秀な若者が続々と集まってくる。後鳥羽上皇が詠んだような、波風が吹きすさぶ人気のない「遠流の島」のイメージは、もうここにはない。 地方から都市部への移住者が再び地元に戻るUターン。都市部から出身地と異なる田舎に移り住むIターン。U・Iターンにはこれまで、少なからずネガティブな意味合いが込められていた。東京でのサラリーマン生活に挫折し、やむなく故郷に戻る者、定年を機にのんびりと余生を過ごそうと田舎移住する者。移住者の年齢層が高かったことも、U・Iターンに「守り」のイメージを与える要因の1つになった。 だが今は違う。東京圏の一流企業の第一線でばりばり働いていた20~40代のサラ

    それでも東京にこだわりますか:日経ビジネスオンライン
  • なぜ、頭の良い若者ほど、 プロフェッショナルになれないのか?:日経ビジネスオンライン

    「知性」と似て非なる、もう一つの言葉 田坂教授は、『知性を磨く 「スーパージェネラリスト」の時代』(光文社新書)の中で、「知性」と「知能」は、似て非なる言葉であり、高学歴とは「高い知能」を持っていることを意味しているが、「深い知性」を持っていることを意味しないと指摘されていますね。 そのことを、この連載の第1回では、「なぜ、高学歴の人物が、深い知性を感じさせないのか?」という逆説として述べられたと思いますが、前回の連載第2回の最後に、「知性」と似て非なる、もう一つの言葉があると言われました。それは何でしょうか? 田坂:そのことを説明するために、ビジネスにおいて、しばしば遭遇する一つの場面を紹介しましょう。ビジネスパーソンならば、誰もが、こうした場面を経験したことがあるのではないでしょうか? 例えば、ある新事業企画の会議。 ある若手社員が見事なプレゼンをする。同僚の若手メンバーは、感心しなが

    なぜ、頭の良い若者ほど、 プロフェッショナルになれないのか?:日経ビジネスオンライン
  • 失敗から学んだ起業のツボ:日経ビジネスオンライン

    スマートフォン向けソーシャル(交流)ゲームや学習教材アプリの開発などを手掛けるドリコム。売上高は69億8900万円(2014年3月期)の会社だ。内藤裕紀社長は2006年に27歳という若さで東京証券取引所マザーズに上場するなど、輝かしい経歴を持つ。しかし、その陰で何度も経営に失敗し、起業のポイントをつかんできた。今だから語れるその勘所を内藤社長に聞いた。 幼い頃からベンチャースピリットの原型のようなものは持っていた気がします。小学生のときは発明家になることを夢見ていました。ものを作るのが好きだったので、夏休みの宿題の自由研究で郵便局が主催していた手作り貯金箱のコンクールに参加して入選したりしていました(笑)。 高校生になって受験が近づくにつれ、将来を真剣に考えるようになったんです。日経済新聞を読み始め、その中に載っている経営セミナーに興味位で片っ端から出席し始めました。学生服を着たままで

    失敗から学んだ起業のツボ:日経ビジネスオンライン
  • いくら言っても、人や組織が変わらない理由:日経ビジネスオンライン

    広野 彩子 日経済新聞社NAR編集部次長 朝日新聞記者を経て日経ビジネス記者、2013年から日経ビジネス副編集長。日経ビジネスオンラインでコラムの執筆・編集を担当。入山章栄氏の著作『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』を担当。 この著者の記事を見る

    いくら言っても、人や組織が変わらない理由:日経ビジネスオンライン
  • LINEでもない、Facebookでもない「何か」:日経ビジネスオンライン

    米フェイスブックは今年2月、メッセージアプリで世界5億人の月間利用者を抱える米ワッツアップを190億ドル(1.9兆円)で買収すると発表した。従業員わずか50人あまりのスタートアップにフェイスブックが巨費を投じる背景には、世界中の通信業界でアプリ業界が巻き起こす業界再編の動きがある。日経ビジネスでは5月26日号特集「新・通信覇者 ~アプリvsキャリア 乱戦の行方~」でこの動きを伝えた。 WhatsApp、LINE、WeChat、Kakao Talk、Viberなど、様々なプレーヤーが覇権争いを繰り広げる中、新たなコンセプトで同市場へ参戦するプレーヤーも登場している。代表格がキャンプモバイルが運営する「BAND」だ。キャンプモバイルはネイバーの子会社で、LINEとは兄弟会社に当たる。一見するとLINEと競合しそうなアプリだが、果たしてその意図は。キャンプモバイルのチョンマン・パークCEO(最高

    LINEでもない、Facebookでもない「何か」:日経ビジネスオンライン
  • うまくいったら私のおかげ、失敗したらあなたのせい!:日経ビジネスオンライン

    今回は、「ハーバードMBAホルダーが考える『雇用』と『求職』」の回に登場していただいた石角友愛さんと、これからのグローバル社会で求められる人材について話し合ってみたい。石角さんはリベラルアーツカレッジ、ハーバードビジネススクール、グーグル社勤務、シリコンバレー起業という道を歩んでこられた。著書として『可能性(ジーニアス)を見つけよう~世界のエリートから学ぶ自分の枠を突破する勇気(講談社)』も出版されている。そんな石角さんに、これから必要とされるグローバルビジネスパーソンの特徴を聞いてみた。 石角友愛(いしずみ・ともえ) お茶の水女子大学附属高校を中退し、16歳で単身渡米。ボーディングスクール(全寮制私立高校)を卒業する。オバマ米大統領の母校でもあるオクシデンタル・カレッジに進学し、心理学士を取得。帰国して起業家を支援するインキュベーションビジネスを立ち上げ、3年間運営する。2008年、再

    うまくいったら私のおかげ、失敗したらあなたのせい!:日経ビジネスオンライン
  • すき家「鍋の乱」で大量閉店の真相:日経ビジネスオンライン

    日経ビジネスは5月19日号の特集「さらば使い捨て経営~『正社員化』だけでは解決しない」で、人手不足の深刻化を背景に、問題が噴出する非正規雇用を取り上げた。「ブラック批判」を浴びる一部の企業にとどまらず、業種を超えた様々な企業で人材確保が困難になりつつある。コラムでは、特集誌面には収めきれなかった企業の動きや経営者・識者のインタビューなどを紹介する。 第一回は、営業時間の短縮や休業する店舗が相次いだ牛丼大手「すき家」を取り上げる。アルバイトなど関係者の証言から勤務の実態に迫った。 「パワーアップ工事中」。4月下旬の土曜日の午後6時、東京都品川区にある総合スーパーのフードコートで、1店舗だけ閉店している飲店があった。牛丼大手「すき家」の店舗だ。夕時で混雑しており、同じフードコートに入居する「マクドナルド」「リンガーハット」「はなまるうどん」「築地銀だこ」には、軒並み行列ができていた。そん

    すき家「鍋の乱」で大量閉店の真相:日経ビジネスオンライン
  • ビッグデータをとりたいの? 売上を上げたいの? バズワードに騙されるな!:日経ビジネスオンライン

    通販王国と言われる九州で、一貫してダイレクトマーケティング型ネット広告に従事し、担当した全てのネット通販広告主(クライアント)を大成功させてきた株式会社売れるネット広告社の加藤公一レオ氏が、ネット広告で“売れる”ノウハウ(仕組み)を徹底的に大公開する。 “マーケティング”っていうけど、数字見てどうしたいの? コンサルなんて職業をやっているとよく、「データ分析どうするんですか?」とか、「この辺ちゃんと分析したほうがいいんじゃないですか?」、なんて質問をされるんだけど、みんな質が分かってないんだよねぇ。 「商品開発をするために顧客を分析して、その結果を検討する」とかならわかるけど、もう広告を打ち始めちゃっているのにそんなの遅いよ。それとも、今から顧客分析などを詳細に行って、分厚い“マーケティング”分析の提案資料を提示して、現状の仕組みを根底から崩してしまうような“仮説”が欲しいわけ(笑)。

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  • 「ブレスト」のアイデア出しは、実は効率が悪い!:日経ビジネスオンライン

    連載では、昨年まで米国のビジネススクールで助教授を務めていた筆者が、世界の経営学の知見を紹介していきます。 さて、みなさんの中には、新しいアイデアを出すために「ブレイン・ストーミング」をする方も多いかと思います。複数の人が共にアイデアを出し合うブレイン・ストーミング、いわゆる「ブレスト」は、ビジネスでは新製品企画、キャンペーン企画などの「新しいアイデア出しの場」としてよく使われています。 ブレストの目的が「アイデアを出す」ことなのは、みなさんの共通認識でしょう。ところが世界の経営学研究では、「ブレストでアイデアを出すのは、実は効率が悪い」という結果が得られています。まるで末転倒な印象ですが、しかしこれは、ブレスト研究者の間ではよく知られたことなのです。 なぜブレストはアイデアを出すのに、むしろ効率が悪いのでしょうか。今回は、「組織に求められるブレイン・ストーミングのあり方」について、世

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    mahotoki
    mahotoki 2014/05/01
    ブレストはアイデア出しには向かない?
  • 5年後、ミニバンはみな「オデッセイ」になる?!:日経ビジネスオンライン

    フェル コラムニスト 堅気のリーマン稼業の傍ら、細々と物書きの真似事をしております。最近は講演やらテレビ・ラジオへの出演も増えてきました。いったい業は何なのか自分でもよく分からなくなっています。 この著者の記事を見る

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  • LINEも見捨てたソーシャルゲーム:日経ビジネスオンライン

    井上理 日経ビジネス記者 1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業、日経BPに入社。以来、ネット革命などIT業界ゲーム業界の動向を中心に取材。日経済新聞への出向を経て2014年4月より日経ビジネスの電機・ITグループ この著者の記事を見る

    LINEも見捨てたソーシャルゲーム:日経ビジネスオンライン
    mahotoki
    mahotoki 2014/04/14
    ゲームについて。
  • なぜ過疎の町に若者や起業家が集まるのか:日経ビジネスオンライン

    徳島県の片田舎に神山町という町がある。人口6000人あまりの小さな町で、吉野川の支流、鮎喰川の上流部に位置している。少子高齢化も進んでおり、高齢化率は46%に上る。過疎化に苦しむ、日の中山間地の典型のような場所だ。 ところが、神山はIT(情報技術)ベンチャーの“移転”に沸いている。 名刺管理サービスのSansan(東京都千代田区、寺田親弘社長)が2010年10月にサテライトオフィス「神山ラボ」を開設したのを皮切りに、9社のベンチャー企業が古民家を借りた(サテライトオフィスとは、遠隔勤務を前提としたローカルオフィスのこと)。借りるまでにはいかないものの、ヤフーやグーグルなど大手IT企業の社員が短期滞在で訪れることもしばしばだ。空き家として放置されていた古民家がオフィスに姿を変えている。 その動きはオフィスだけではない。 移住者の増加に伴って、店舗や施設のオープンも相次いでいる。ここ数年を見

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  • スマホの料金、払い過ぎていませんか?:日経ビジネスオンライン

    岩元 直久 ITジャーナリスト 日経BP社でIT、ネットワーク、パソコン雑誌の記者、デスクを歴任。特にモバイル分野については、黎明期から取材・執筆を続けている。独立後も継続して、モバイル、ネットワークの動向を執筆する。 この著者の記事を見る

    スマホの料金、払い過ぎていませんか?:日経ビジネスオンライン
  • 日本のITエンジニアの地位はなぜ低いのか:日経ビジネスオンライン

    になぜグーグルのような会社ができないのか――。 古くはマイクロソフト、最近ではグーグル、フェイスブックなど、アメリカではテクノロジーに強みを持つ企業が多数登場している。日でも、LINEなどの世界的に影響を与える会社が登場しつつあるとはいえ、アメリカに比べれば圧倒的に数が少ない。 この理由として、日人は新しいことにチャレンジしたがらない、ベンチャーキャピタルなどの投資環境が整っていない、前例主義や過去の実績を重視するのでベンチャー企業の製品やサービスを敬遠しがち、などがよく挙げられる。 だが、「日ではエンジニアが評価されない」ことが、大きな阻害要因になっているのではないかと、ギノの片山良平CEOは指摘する。 ギノは、ITエンジニア(システムエンジニア)に実際にプログラム(コード)を書いてもらって技術を評価するサービス「paiza」(パイザ)を昨年10月に開始したベンチャー企業。これ

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  • “時間価値”という補助線で浮かび上がる新しい経済秩序:日経ビジネスオンライン

    我々の目の前で日々起こっている企業の経済活動や各人の消費行動は、漠然と観察する限りにおいては種々雑多です。そして、細分化して分析すればするほど、その多様性や不規則性が強く主張され、構造としての法則性や科学性を発見することが至難の業に見えます。特に、企業や消費者の嗜好が加速度的に多様化している現在では、法則性や科学性の端緒さえ見えにくくなっています。 しかしながら、皆さんも小学校の算数や中学・高校の数学・幾何の授業で、「補助線」を引くことによって、今まで建付けがよく分からなかった表象が、瞬時にして明白な構造として大脳に映像化された経験があると思います。 今回スタートする「時間資主義の時代」の連載は、「補助線」を提示することで、現在生じている経済活動や消費行動といった多様で不規則な事象を、分かりやすい構造として提示しようとする試みです。 この連載で扱う補助線は「時間価値」という考え方です。

    “時間価値”という補助線で浮かび上がる新しい経済秩序:日経ビジネスオンライン
    mahotoki
    mahotoki 2014/01/21
    時間価値とは?
  • 話題の“新OS”は「Androidと何が違うのか、さっぱり分からない」:日経ビジネスオンライン

    Androidとは何が違うんでしょうか。お客様が見たときに何が違うのが、僕にはさっぱり分からない…」 こう語るのは、某日メーカー関係者。「『Firefox OS』や『Tizen』についてどう思うか」と質問したときの音だ。 注目の的、iOS、Androidに続く「第3極のOS」 今年2月にスペイン・バルセロナで開催されたMobile World Congressで話題となったのは、iOS、Androidに続く「第3極のOS」ともいわれる新たなプラットフォーム。それが、「Firefox OS」と「Tizen」である。 ブラウザーで人気のFirefoxが、スマートフォン向けプラットフォームとして開発したのが「Firefox OS」。日ではKDDIが採用を明らかにし、商品化の検討に入った。 一方、「Tizen」と呼ばれるプラットフォームは、韓国・サムスン電子が開発をリードし、NTTドコモが

    話題の“新OS”は「Androidと何が違うのか、さっぱり分からない」:日経ビジネスオンライン
  • NTTドコモ、加藤社長の「ノーコメント」がiPhone導入の合図?:日経ビジネスオンライン

    「あの口ぶりだと、正直、厳しいんじゃないかなぁ」 iPhoneの販売を扱う某国内キャリア(と言っても2社に限定されるが)のアップル交渉担当者に、「ドコモからiPhoneが発売されると思いますか?」と率直に質問をぶつけてみた。すると、返ってきた言葉が「厳しいんじゃないか」という一言だった。 ここ最近、海外からも「ドコモからiPhoneが発売される」という報道が流れてきている。しかし、その彼は「厳しい」と言う。なぜそう思うのか。 「あの口ぶり」とは、NTTドコモの加藤薫社長の発言だ。何度も記者からiPhone導入の可能性を聞かれるたびに、加藤社長は「iPhoneは魅力的な端末だ。総販売数の2~3割程度なら取り扱いを検討したい」と答える。この発言の背景には、日メーカーを潰さないようにという加藤社長の配慮がある。 よく知られているように、アップルはキャリアに対して販売台数のノルマを課すと言われて

    NTTドコモ、加藤社長の「ノーコメント」がiPhone導入の合図?:日経ビジネスオンライン
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