歓迎レセプションで乾杯する各国代表ら=北九州市小倉北区で2016年5月1日午後5時21分、和田大典撮影 日米欧の主要7カ国(G7)エネルギー相会合が1日、北九州市で開幕した。原油価格の安定化に向けた開発投資の促進や、日本が世界最大の輸入国となっている液化天然ガス(LNG)の市場整備などを議論し、2日に採択する共同声明に盛り込む。 会合は、林幹雄経済産業相が議長を務める。初日の討議では、油田やガス田への急激な投資の増減が原油や天然ガスの価格の乱高下につながり、世界経済を不安定にするとの認識が各国間…