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Q:温暖化が急速に進む北米東海岸のメーン湾。ロブスターに生じる可能性がある影響は? 外骨格が強化される幼生がより速く成長する外骨格が溶ける 文=トム・オニール 写真=エド・カシ 世界第6位の石油輸出量を誇るアフリカのナイジェリア。だがオイルマネーの恩恵にあずかれない庶民は不満を募らせ、政情不安が高まっている。 ナイジェリア南部では、石油がありとあらゆるものを汚している。パイプラインから漏れ出た石油は、土壌や水を汚染し、石油利権はうまい汁を吸う政治家や軍人の手を汚す。目先のお金に目がくらんだ若者は、オイルマネーの分け前にあずかるためなら、銃撃、パイプラインの破壊、外国人の誘拐など手段を選ばない。 ナイジェリアは、突如として巨万の富を手にしたせいで、かえって苦境に陥った。1956年に、ニジェール川デルタ地帯の泥地から原油が噴きだすと、人々は繁栄を期待した。しかもナイジェリア産原油、通称“ボニー
グローバル・アントルプレナーシップ・モニター( Global Entrepreneurship Monitor:これ以降、GEM )では、世界の起業に関する調査が報告されている。今回は、この調査データを通して、日本における起業の状況と起業家のおかれている環境について考えてみたい。 GEMには55カ国が参加し、企業データが集計されている。こうした起業データがなぜ注目されているかというと、起業や事業の創造は、国家経済を活性化するための重要な経済活動だからである。起業活動によって新しいビジネスや雇用が生み出され、その結果として経済成長や産業構造の転換が期待される可能性が生まれる。では、世界における日本での起業状況はどうだろうか? 各国の起業活動率 TEA(Total Entrepreneurship Activity) 起業活動率、TEA(Total Entrepreneurship Activ
ウクライナ情勢が緊迫の度を増してきた。次々と報道される内容に基づくと、ウクライナの親ロ政権が倒れたことでウクライナ内でもロシア系住民が多いクリミア自治共和国の親ロ勢力が軍を掌握、ロシアに支援を要請し、ロシアはロシア系住民の保護を名目に軍の出動を行う方向で議会の承認を得て調整に入っているという。今後どのように事態が展開するか、専門家たちの間でも意見が割れているし、今後の情勢を見守るしかない。 ここでは現状を追いかけることから少し離れて、ウクライナ情勢を理解する背景として黒海周辺諸国に視野を広げてをもう少し歴史的に俯瞰してみる。なぜ俯瞰するのか、その理由としては、ウクライナがEUとロシアとを繋ぐガスパイプラインの中継点であることから周辺諸国への影響が大きいこと、元旧ソ連構成国で反ロシア傾向が強い点で南コーカサス諸国と同様の経緯があること、クリミアの実効支配の行方を理解するのに、反ロ共和国内親ロ
ロシアへの帰属を求める動きが強まるウクライナ南部クリミア半島のクリミア自治共和国。駐留ロシア軍の基地がある南部セバストポリでは空港が封鎖され、軍車両がひっきりなしに行き交っていた。 1日、首都シンフェロポリから南西へ約120キロの沿岸部セバストポリへ向かった。ぶどう畑が広がる田園地帯を貫く幹線道路を進むと、ロシア国旗を掲げた検問所が突然現れた。「ここはロシアだ」と書いた横断幕が張られている。 検問所を運営しているのは親ロシア派の市民だ。4日前からテントを張って寝泊まりしながら検問を続けているという。「キエフのファシストからクリミアを守らなければならない」。運転手のバシリ・ブシュコさん(42)は話す。武装はしていないが、「何かあれば、15分以内に武器を持った人々が来る」。ロシア軍と協力しているのかと聞くと「自主的にやっており、誰とも協力していない」と否定した。 ベルベク空港付近の道路には別の
【チュニス=吉田美智子】北アフリカのチュニジアで、複数の少女が内戦中のシリアに渡航し、アサド政権と戦う反体制派のメンバーと性的関係を持っている可能性が浮上している。「性のジハード(聖戦)」と呼ばれ、チュニジア政府は問題視。国民的な議論も起きている。 トピックス「シリア」 地元紙などによると、チュニジアのジェドウ内相は19日の制憲議会で「若者がシリアの前線に送られている。少女たちは『性のジハード』と称し、20〜100人の反体制派のメンバーと性的な関係を持ち、妊娠すると帰国する」と説明。対策として3月以降、約6千人の出国を禁止し、渡航を支援した組織の86人を逮捕したことを明らかにした。 この問題は今春以降、「(イスラム厳格派)サラフィー主義者が娘をシリアに連れ去った」と訴える両親の映像がインターネットで流れたことで話題に。シリア反体制派に加勢したチュニジア人民兵は「少なくともチュニジア人の
エジプトの国営通信は22日、民主化運動「アラブの春」で退陣に追い込まれ、その後、デモの弾圧などの罪で起訴されているムバラク元大統領が保釈されたと伝えました。 ムバラク元大統領は反政府デモを弾圧した罪や国営メディアが絡む汚職事件で、宝飾品などを受け取ったとして、汚職の罪で起訴され、カイロ市内の施設で勾留されていましたが、弁護側の申し立てに応じて裁判所は保釈を命じる決定を出していました。 22日午後、カイロ市内の施設からムバラク元大統領を乗せたとみられるヘリコプターが飛び立っており、国営通信はムバラク元大統領が軍の病院に移送され、病院で軟禁状態に置かれると伝えています。 軍による事実上のクーデターに対する抗議を続けるイスラム組織、ムスリム同胞団などからは、アラブの春以前の「強権政治時代への逆戻りだ」などとして反発が強まることが予想されます。
アメリカはタリバン復権を後押しし、アフガニスタンの民意もそれを支えた 民主化が失敗した理由は何か。これからどうなるのか【アフガン報告】6回続きの(3)
Astand終了のお知らせ 朝日新聞社「Astand」は、2023年7月でサービスを終了しました。 朝日新聞社が有料で提供する情報サービスの配信サイト Astand(エースタンド)は、各サービスの終了にともない2023年7月31日をもちまして閉鎖しました。 今後は、朝日新聞社が運営するニュースサイト「朝日新聞デジタル」をご利用いただきますようお願い申し上げます。朝日新聞デジタルのコンテンツはこちらでご案内しております。 https://digital.asahi.com/info/about/ なお、朝日新聞社のオンライン共通ID 「朝日ID」は引き続きご利用いただけます。 https://id.asahi.com/asahiID/asahiID_site.html
地獄というものがこの世に存在するのなら、著者が1994年にルワンダで見た光景こそ、そう呼ぶに相応しい。徹底的に破壊された都市、拷問の限りの果てに殺された人の山、その死体を食べて犬の大きさにまで成長したネズミ。そこには、正気を保っているほうが異常であると思われるような、圧倒的な現実が広がっていた。 本書の著者であるカナダ出身の軍人ロメオ・ダレールは、1993年10月にPKO部隊の司令官として内戦の続くルワンダに国連から派遣され、80万人の命がたった100日間で失われたジェノサイドを目の当たりにした。事態の鎮静化後に司令官を辞任したダレールは、カナダへ帰国してからもうつ病やPTSDに苦しみ、2000年にはアルコールとドラッグを用いて自殺未遂を起こす。 苦しみ続けた彼は、世界にルワンダの悲劇を伝えるために、そして、二度と同じような悲劇を起こさないために地獄の体験を振り返り、本書にまとめた。この本
スリランカ・シンハラ系民族の女性に惹かれて付き合っていたことがあるのだが、それが自分の美の概念を根底から変えてしまった。 あっという間にインド・アーリア系の女性の美しさに魅せられ、悩まされ、そして当惑させられ(Bewitched, Bothered and Bewildered)、今でも、世界で一番美しいのはインド女性だと信じて疑わない。 あの瞳、あの笑み、時に甘美で、時に凶暴で、全体的に力強く、視線の強さや、横顔の端正なシルエットは他のどの民族からも受けないインパクトがある。 カルカッタでも、ムンバイでも、そしてスリランカでも、バングラデシュでも、はっとするような女性があちこちに存在する。その美しさに心を揺さぶられる。 このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い ログイン. あなたは会員ですか ? 会員について ブラックアジアでは有料会員を募集しています。表記事を読んで関心を
栃木県の某学校、台湾人留学生だけ震災補助金支給を拒否 1 :名無しさん@涙目です。(東京都):2011/07/06(水) 15:12:53.60 ID:OnCy+2Oy0 ?PLT 「台湾は国家ではない」 台湾人留学生への震災補助金を拒否 台湾のNOWnewsによると、日本に留学している台湾人学生が、日本政府が外国人留学生に対して支給している東日本大震災の補助金を受け取ろうとしたところ、学校側から拒否されていたことがわかった。3人の学生が説明を求めると、学校側は「台湾は国家ではないため、台湾からの留学生は補助金を受け取る資格がない」と回答したという。 日本に留学している台湾人女性によると、女性が通う学校には震災後の補助金制度が あるが、台湾からの留学生だけは受け取ることができなかった。 栃木県宇都宮市の学校に通う台湾人女性はFacebook(フェイスブック)で 「各国の留学生は12万円の補
10月末にGIGAZINEで常軌を逸したインフレによって、1ドルが約4兆ジンバブエ・ドルに達したことをお伝えしましたが、それから2週間弱で1ドルが約2京ジンバブエ・ドルに達したことが明らかになりました。 すでに2回のデノミにより、1ジンバブエ・ドル=10兆旧ジンバブエ・ドルとなったにもかかわらず、未曾有のインフレが続くジンバブエですが、いったいどこまでインフレが続くのでしょうか。 詳細は以下の通り。 OMIR | Z$ to US$1.00 ロンドンとジンバブエの株式取引所のシェアの相対価値に基づいた「Old Mutual Implied Rate(OMIR)」によると、現在1ドルは2京2410兆1010億3930万2100ジンバブエ・ドルとなるそうです。 これが過去14日間のグラフ。何かに導かれるかのようにまっすぐに駆け上がっています。 10月31日にGIGAZINEで取り上げた際のグラ
米リーハイ大学は米国時間2008年10月27日,世界各国の革新性に関する調査結果を発表した。それによると,日本と北欧諸国が最も革新的な国のランキング上位を占めた。 この調査では,16種類の製品カテゴリについて,新製品が定着するまでに要する時間を分析し,31カ国を評価した。 新製品が定着するのにかかる時間が最も短いのは日本(5.4年)。以下,ノルウェー,スウェーデン,オランダ,デンマークと続いた。米国は6.2年で6位だった。スイスとオーストリアも上位にランクインした。 また,韓国やベネズエラといった新興国の順位が,地中海周辺の先進国を上回った。ランキング最下位5カ国は,インド,フィリピン,インドネシア,ベトナム,中国だった。 調査対象の製品を,携帯電話やMP3プレーヤ,デジタル・カメラ,ブロードバンド,インターネットなどの「娯楽製品」と,電子レンジや食器洗い機,冷蔵庫,タンブル乾燥機,洗濯機
植民地と宗主国の関係にあった歴史的経緯からアフリカ各地に多くの拠点や情報網を持つ欧州の企業と比べて、日本企業のアフリカ進出は遅れている。そんななかで、着実にアフリカでの存在感を上げているのは住友化学だ。 その原動力となっているのが、マラリアを媒介する蚊から身を守るために、防虫剤を練りこんだ同社の蚊帳「オリセットネット」である。 世界で毎年5億人がマラリアを発症し、100万人以上が命を落としているとされるが、その約9割はアフリカのサハラ砂漠以南の地域、サブサハラで発生している。 防虫剤のスローリリースができるオリセットネットは、洗濯しながら5年間の使用に耐えるとあって、マラリア対策向けに需要が一気に拡大。2004年には、米タイム誌の「世界で一番クールな技術」にも選ばれた。現地企業と合弁企業で進出しているタンザニアでの生産量は、年間1000万張りに達している。 住友化学では、蚊帳事業は
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