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ブックマーク / gurugurian.hatenadiary.org (2)

  • ローザ・パークスと「彼」。 - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!

    今より人種差別がもっと酷かった頃の1950年代のアメリカで、一人の黒人女性がバスで白人に席を譲るのを拒否し、逮捕された。彼女の名前は、ローザ・パークス。 http://www2.netdoor.com/~takano/civil_rights/civil_04.html 黒人が白人に座席を譲るのが「当然」だった時代、それを拒否するのは「非常識」な行為だっただろうし、その上危険でもあったろう。現に彼女は逮捕されたし、あるいは殺されて「奇妙な果実」として吊るされても不思議ではなかった。「黒人であるという理由で白人に席を譲ることを拒否する」という、今思えば実にささやかな、慎ましやかな行為は、その意味で無謀だったと言える。 それから50年以上経った現在の日の話。「朝鮮人は出ていけー!」などとヘイトスピーチを公然と撒き散らす団体(在特会)の「デモ」に、たった一人で抗議のメッセージを掲げた在日韓国

    ローザ・パークスと「彼」。 - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!
  • 忠誠・同化を強要する論理 - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!

    図書館で借りた「<日人>の境界」をようやっと(返却期限ギリギリで)読み終えた。 「日人」の境界―沖縄・アイヌ・台湾・朝鮮 植民地支配から復帰運動まで 作者: 小熊英二出版社/メーカー: 新曜社発売日: 1998/07/01メディア: 単行購入: 9人 クリック: 67回この商品を含むブログ (75件) を見る で、k3altさんのブログを覗いてみたら「日人って何だろう」という記事を書いておられて、奇妙な縁と共時性を感じると同時に、そのコメント欄を読みながら「今も昔も変わんねえな」と、しばし感慨にふけった。 タイトルにあるように、このは明治以降「日人」と「非日人」の境界に置かれた人々―ある時は「日人」として取り込まれ(包摂され)、ある時は「非日人」として排除されたアイヌ、沖縄・台湾・朝鮮出身者―の歴史について書かれている。自分が勉強不足なせいもあってか、初めて知った事実も多

    忠誠・同化を強要する論理 - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!
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