イラン 犠牲者の葬儀で衝突か 2月16日 22時9分 中東各国で反政府デモが広がりを見せるなか、イランでも、政府を支持する保守派と反政府の改革派との対立が激しくなっており、デモで起きた衝突による犠牲者の葬儀の場で、16日、再び双方の衝突が起きたもようです。 イランでは、14日、改革派の支持者が各地で大規模な反政府デモを繰り広げ、首都テヘランで起きた衝突で2人が死亡し、このうち死亡した大学生の葬儀が、16日、テヘラン中心部で行われました。葬儀は、この大学生が政府の支持者だったと主張する保守派が主催しましたが、改革派は、実際には大学生は反政府側の支持者だったと主張して、会場周辺に詰めかけ、国営メディアは双方の間で衝突があったと伝えています。衝突の規模やけが人の有無など、詳しいことは分かっていません。一方、保守派の新聞ジャバンのインターネット版は、日本大使館に勤務するイラン人の現地職員が、14日