新党さきがけ(しんとうさきがけ、英語: New Party Sakigake)は、かつて存在した日本の政党。略称および1998年10月以降の党名はさきがけ、英語略称はNPS。 概要[編集] 1988年9月2日に武村正義、鳩山由紀夫ら自民党の一年生議員を中心として結成された政策勉強会「ユートピア政治研究会」[7][8]を母体とする。ユートピア政治研究会はリクルート事件をきっかけに生まれ、政界浄化やリベラルな政治改革を訴えていた。 1993年4月、武村と田中秀征は新党結成を決断[9]。両者をあわせた計10人の議員、武村、田中、鳩山由紀夫、三原朝彦、佐藤謙一郎、渡海紀三朗、園田博之、岩屋毅、簗瀬進、井出正一は同年6月18日の宮澤内閣への内閣不信任決議可決に伴う衆議院解散の直後に離党[10]。6月21日、「新党さきがけ」を結成した[11][4][12]。 なお、不信任決議案については研究会のメンバ