先日、「デスクトップの仮想化」の事業推進をされている大手ITソリューション・ベンダーの方と話しをさせていただきました。いままでは、必要性を認めるもののコストが高くつくので逡巡されていたお客様も、コストを度外視してでも対応したいという意向を持たれるようになったそうです。 また、前回のブログでも紹介しましたが、BCP(business continuity plan/事業継続計画 )への関心が高まる中、その視点からクラウドの採用を検討しようという動きも出てくるでしょう。 さらに、この震災により、経済環境は大きく変化しています。例えば、急激な円高は、国内の生産や物流の拠点を海外に移す動きを加速するでしょう。また、ITリソースのグローバルな視点で再配置についても議論が活発になるでしょう。その結果、データセンターや開発拠点、あるいは、データのアーカイブのためののリソースを海外に求める動きも始まるもの
クラウドというキーワードがブームの昨今、オンラインで動作するさまざまなウェブサービスは以前にも増して注目を浴びるようになりつつある。これまで個人が業務効率アップのために使うレベルにとどまっていたのが、会社をあげて導入するケースも珍しくなくなった。また海外のウェブサービスが日本語対応したうえで国内市場に参入してくるケースも目立つようになってきた。 今回は本誌連載「ウェブサービスレビュー」で2010年に紹介したウェブサービスを中心に、計10個のサービスを独断と偏見でセレクトして紹介する。文字通り定番のウェブサービスから、2010年に新たに登場した有望株、また今後ブレイクすることが期待されるサービスまで、内容はさまざま。まだ使ったことがないサービスがあれば、新たな年のスタートにあたってぜひ試してみてほしい。 2010年に大幅な進化を遂げた“定番”ウェブサービス4選 クラウドサービスの特徴として、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く