タブレット端末がいかに台頭してもPCが絶滅することはなく、コンピューティング体験はより身近でカジュアルなものになっていくとForresterは予測する。 “ポストPC(PC後)時代”はPCの絶滅を意味するのではなく、コンピューティング体験がユビキタスに、カジュアルに、身近になるソーシャルで技術的な時代のことだ――。米調査会社Forrester Researchのアナリスト、サラ・ロットマン・エップス氏がPCの今後に関する展望を語った。 Forresterは1月に、2015年には米国の消費者の3人に1人に当たる8200万人がタブレットを利用するようになるという予測を発表している。この時点でのノートPC所有者数はそれを上回る1億4000万人と予測しているが、コンピューティング体験の質が以下のように変化するという。 静から動へ デスクトップPCでの固定された体験から、スマートフォンやタブレットに