八幡平市の旧松尾鉱山新中和処理施設で、一部のわき水の中和処理が本年度限りで終了する見通しとなった。中和剤を入れなくても放流できる水質に改善したためで、草地化などの効果とみられる。同施設での処理終了は初めて。しかし、今回のわき水は全体処理水量の1・6%(毎分18・5トン)にすぎず、鉱毒水の中和処理を恒久的に続けていく状況に変わりはない。 18日に八幡平市で開かれる北上川清流化対策五省庁等連絡会で報告される。 処理が終了するのは中和処理施設構内の沈殿池付近にある「シックナー湧水」。強い酸性だったため、1992年からメーンの恒久排水路水などと一緒に処理が行われてきた。 92年当初は水量が毎分1・2トンだったが、2007年には同0・3トンに減少。pH値(中性7)3・1から3・3に改善。酸度の強さも半分に低下した。全体的に見ると、環境負荷は処理開始時の10分の1以下に改善した。 このため、来年度から
関門に6500人挑戦 24年度高校一般入試 トラブルなく終了 県立全日制の倍率0.78倍 2024-03-08 県内公立高校の2024年度一般入試は7日、各校で一斉に実施された。県立高全日制と定時制の計64本分校と、盛岡市立高で試験を実施し、約6500人が関門に挑んだ。午後5時時点では、交通機関の乱れなど大きなトラブルはない。合格者は14日午後3時に発表される。 全文を読む つなぐビール 北山プロトタイプ ベアレン醸造所×岩大クラフトビール部 完全県産のストーリー 遠野、軽米産のホップで 2024-03-07 ベアレン醸造所(嶌田洋一社長)と岩手大学クラフトビール部(佐藤稜、山端脩暉共同代表)は6日、盛岡市北山の同社北山工場で、県産原料100%の瓶ビール「つなぐビール 北山プロトタイプ」の発売を発表した。嶌田社長、佐藤、山端両代表と、農地を提供した高橋農園(紫波町片寄)の髙橋淳社長が出席。
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