「名古屋線」に募る不安 経営再建中の日本航空(JAL)が国際、国内線を合わせて計50路線の廃止を表明したことに、JALの東京線、名古屋線が就航している帯広の関係者は不安を募らせている。JAL側は帯広からの撤退を否定しているが、運休や減便の可能性については明言を避けている。帯広空港では8月に関西線が運休になったばかりで、これ以上の路線縮小を回避するため、情報収集や利用促進のPR活動に乗り出す構えだ。 空港関係者 情報収集へ JALは15日の有識者会議で、222路線のうち赤字路線は離島路線を除き基本的に全廃すると表明。具体的な廃止路線として国際線21、国内線29の廃止を打ち出した。波紋を呼んだのが16日の一部報道。「廃止検討路線に羽田発着の帯広、釧路も含まれている」との内容で、地元関係者も大いに困惑した。 JAL帯広支店(斉藤城支店長)は同日、同報道に関し「帯広に関しては現時点で報
絵手紙きっかけ作詞しCDに 「多くの人聴いて」 絵手紙講師の鎌田志津子さん(72)=帯広市在住=が作詞した「藤丸で逢(あ)いましょう」のCDがこのほど完成した。昭和30年代に藤丸に勤務した経験のある鎌田さんが、帯広の中心街を盛り上げようと作った藤丸の“応援歌”。鎌田さんは「藤丸には自分の若いころの思い出がいっぱいあり、自分の原点。多くの人に聴いてもらいたい」と話している。 歌は池田出身 雪次郎さん 鎌田さんは1937年、帯広生まれ。59年から62年まで、藤丸で勤務した。95年ごろから絵手紙を始め、夫・昭幸(はるゆき)さん(75)の学友で池田町出身の歌手雪次郎さんに絵手紙を送ったところ「絵手紙に書かれている言葉が歌になりそう。作詞をしてみたら」と勧められた。3年前から「愛があるから」「人生はじゃんけんぽん」など10曲ほどを作詞し、雪次郎さんが作曲、歌をCDに収録してきた。 今
帯広物産協会 ご当地メニューに…29日から販売 帯広物産協会(有塚利宣会長、会員149社)は、会員企業と連携して十勝の食材を使った企画商品の開発に乗り出す。第1弾として「蕎麦(そば)と豚丼の桔梗」(帯広市、木幡欽一社長)と協力し、「十勝豚めしの素」を開発。味付けした豚肉などをご飯に混ぜる調理食品で、29日からとかち物産センター(JR帯広駅エスタ東館2階)で限定販売する。 豚肉とゴボウ、しょうゆで味付け 同協会には、農業団体や食品加工業者など、十勝の食にかかわる幅広い事業者が加盟。会員企業が持つ良質な素材や商品、加工技術を組み合わせ、新たな十勝の名物を作ろうと、企画商品の開発、販売に力を入れることにした。 豚めしの素は、3月の「とかち物産センターまつり」で販売して好評だった大分県の「鳥めしの素」にヒントを得た。大分の郷土料理を十勝の豚肉でも作ってみようと、豚丼店を経営する同社
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