By Noelas 2000年のスタートから13年にわたって書籍オンライン販売を行ってきた日本のAmazonが選んだ「オールタイムベスト小説100」が発表されました。過去13年間の販売数、カスタマーレビューの評価をはじめとする各種データをもとに選ばれた100作品にはいったいどのようなものが含まれているのか、一気にまとめてみました。各ページの下部には、「最も参考になったカスタマーレビュー」もあわせて掲載されているので、作品を知る参考にもなるはずです。 オールタイムベスト小説100 http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?docId=3077738486 ◆永遠の0 (講談社文庫): 百田 尚樹 ◆海賊とよばれた男 上: 百田 尚樹 ◆博士の愛した数式 (新潮文庫): 小川 洋子 ◆空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫): 池井戸 潤 ◆下町ロケット: 池井
あなたが就職試験に受からない理由(祥伝社新書御254) 【本の概要】◆出版業界の方ならご存知であろう、長野県を拠点とする書店チェーン・「平安堂」代表取締役会長の平野 稔さんのご本、『あなたが就職試験に受からない理由』。 私は小学校低学年の頃、毎年夏休みに母の実家の飯田市にある平安堂に入り浸っていたこともあり、懐かしくて買ってしまいました。 さて、この本、タイトルからして「就活生向け」ですが、これが意外と私たち社会人にも当てはまる内容が含まれていたので、特にその部分についてご紹介したいな、と。 「会社で出世したい方」なら要チェックです! いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.「素直さ」は、もはや能力である 会社で多くの上司、同僚から可愛がられ、部下からも愛される人間に共通する性質、それは「素直さ」だろう。 「素直は性格・性質と思われているが、そうではない。それは能力だ」 と言っ
紀伊国屋書店は6月21日、コンシューマー向け電子書籍配信に参入すると発表した。9月にiPhone/iPad向け統合アプリを公開し、その後Android向けなどにサービスを広げる。メモリーカードにコンテンツを収納して店頭販売するハイブリッド販売も計画し、地域の書店とも協調して展開できる「書店発の電子書籍流通モデル」の確立を目指すとしている。 講談社、小学館、集英社、角川グループなどが賛同しているという。業務提携している凸版印刷とも協力するほか、インフォシティ、ボイジャーからの技術協力も受ける。端末メーカーには、ストア機能をフルサポートできるよう、機能実装などについて働きかけていくという。 同社は07年から、大学図書館向けに学術・教養書を販売する「NetLibrary」を展開しており、コンシューマー向けにも電子書籍販売を拡大する。
AppleのiPad向けにAmazon.comが提供している電子書籍リーダーアプリkindle for iPadを使ってThe Facebook Effectという本を読んでいる最中なんだが、できればApple自体が提供する電子書籍リーダーアプリiBooksで読みたいと思う。なぜならiBooksでページをめくる際の、指先にページの端がついてくるような表示の工夫が、実際に紙の本をめくっているようで楽しいからだ。kindleアプリのほうは、ページが横にスライドするだけなので味気ない。 個人的にはiBooksのユーザーインターフェースのほうが気に入っているわけなんだが、このことがかえってわたしにあることを気づかせてくれた。それはわたしが気に入っているにもかかわらず、このページをめくるようなインターフェースがいずれ廃止されるということだ。そしてもっと言えば、電子書籍というテキスト中心の知的生産物の
約650の書店が加盟する東京都書店商業組合(理事長、大橋信夫・東京堂書店社長)は11日、米アップル社の新型携帯端末「iPad(アイパッド)」向けに6月から、電子雑誌を販売することを発表した。現在運営している携帯電話向け電子書籍販売サイト「ブッカーズ」を通じて、6タイトルで始めるという。 同組合は2年前にソフト開発会社アクセスと販売サイトをスタートさせ、出版物の電子化に取り組んでいる。アップルの「アイフォーン」など多機能携帯電話をはじめ、今後登場する読書端末にも対応していく予定。 11日の事業説明会では、大橋理事長が「今まで紙の本を商う書店としてデジタル情報は排除してきたが、きょうを境に電子書籍にも取り組んでいきたい」とあいさつ。組合特任理事を務める大手書店・丸善の小城武彦社長は「都内だけでも昨年度、約50店舗が休廃業し、危機感を抱いている。書店の生き残りに協力してほしい」と、集まった300
米アップル社のタブレット型コンピューター「iPad(アイパッド)」の日本発売が今月末に迫った。10日には予約の受け付けが始まる。アメリカでは先月の発売初日に30万台以上を販売。電子書籍の販売サイトも開設され、25万冊の電子書籍が購入されたという。出版流通を大きく変える可能性がある電子書籍に、国内の出版関係者は戦々恐々だ。2010年は、くしくも国民読書年。“黒船”襲来の前に、そもそも電子書籍は本当に便利か考えてみたい。(油原聡子)「便利そうだけど…」 「紙」ではなく、「画面」で読む本に、ユーザーはどんなことを期待しているのか。東京・秋葉原で聞いてみた。 「資格の勉強の本なら、電子書籍で読みたい」。こう話すのは、千葉市稲毛区の男性会社員(22)だ。「電車の中だと本に線を引けないけれど、電子書籍なら大事なところをマークできて便利そう」と話す。ただ、「小説は紙で読みたい。画面の文字を追うのは、頭に
私は竹田青嗣氏の著作はデビュー作からほぼ網羅的に読んでいるので、初期の欲望論、そしてその基礎方法論としての一連のフッサール・現象学解説著作から、近年の「人間的自由の条件 ― ヘーゲルとポストモダン思想」(参照)による、フッサールからヘーゲルに至る社会思想への深化・変遷のあたりで、竹田氏は一つの頂点を迎えたのか、あるいは学生や実際上のお弟子さんたちの教育に忙しくなったか、しばらく思想的な展開は見られないものだろうと思っていた。 そうした流れで、本書「中学生からの哲学「超」入門 ― 自分の意志を持つということ」(参照)も見ていたので、書店で見かけたときは、またこれも初期の副産物的な作品かと思っていた。実際、本書はかつての類書「「自分」を生きるための思想入門」(参照)とよく似ている。なお、同書については「極東ブログ: 社会システムとルール社会を越えていくもの」(参照)で触れたことがある。また竹田
大手書店の有隣堂(横浜市中区)は21日、古本事業に本格的に乗り出すと発表した。藤沢店を拡張し、新業態の古本ショップの第1号店「ReBOOKS(リブックス)」を24日開業する。書籍業界は売り上げ不振に苦しんでおり、老舗書店も新しいビジネスモデルを模索している。 古本事業を強化する狙いについて有隣堂は「新刊書籍の販売が振るわない中、新しいビジネスモデルを構築するとともに、集客力を高めて新書の買い回りにつなげたい」と説明している。今後も店舗の立地条件を考慮して拡大していくという。 新業態店で扱うのは古本約2千冊と、絶版などの理由で再販制度を外れたアウトレット本約5千冊。藤沢店では2カ月に1回程度「古書フェア」を開催しており、参加している地元の古書店12社の在庫を中心に並べる。 古本を買い取る仕組みも整える。比較的新しい古本はバーコードを読み取ることで即座に流通価格が表示されるソフトを使用す
蔵書2万5000冊の男が断言 小飼弾「紙の本は90パーセント消えます」 G24月19日(月) 15時 0分配信 / 経済 - 産業 書評をメインにした人気ブログで知られる小飼弾氏。小飼氏がブログで紹介した本はベストセラーになると言われるほどで、自宅には出版社から月300冊もの献本が届くという。小飼氏に「本の未来」について聞いた(取材・構成/岸武史) ―小飼さんは、ブログなどで紙の本はいずれなくなってしまうのではないかと発言されていますね。 小飼 僕は100%なくなるとは言っていません。紙の本は90%なくなるでしょう。でも紙の本が完全になくなることはない。この問題で僕がよく例に挙げるのは、ポケベルとファクスです。ポケベルは完全になくなりましたよね。なぜなくなったのかというと、携帯電話のメールで完全に置き換えが可能になったからです。一方でファクスはしぶとく生き残っています。確かにファクスも
■編集元:ニュース速報板より「本屋の親玉「電子書籍とかやると本屋が絶滅しちゃうんだけど・・・。どうにかしてよね」」 1 エビ巻き(長屋) :2010/03/19(金) 20:50:02.72 ID:WN/cfkmW ?PLT(13000) ポイント特典 図書館の存在をどう位置付けるか 漫画家の里中満智子氏は「デジタル化そのものは新しい時代の到来だと思うが、図書館問題が置き去りにされたままだ」と苦言を呈す。 図書館の書籍は基本的に無料で貸し出され、著者に印税は発生しないなどの権利制限が課せられている。 通常手に入りにくい書籍が図書館で貸し出されるのは良いことだが、ベストセラーなどでも図書館が大量に揃えて貸し出してしまうため、 結果として本が売れず、著者の収入につながっていないという問題提起だ。 「デジタル化を進めるときに、図書館への納品制度は続くのか。書く側が疲れ果てて倒れない
ネットに割り当てる時間配分を間違えなければ、ネットは人生を豊かにし、自分の未来を切り開く力をくれます。 しかし、ネットに多くの時間を使いすぎると、人生を根幹から豊かで納得のいくものにしてくれる良書を読む時間を失い、自らの人生を破壊し、未熟なまま老いてしまう危険があります。 「優れた書籍」と「はてなの人気エントリに上がるような記事」との落差は、ギアナ高地の断崖絶壁どころではありません。 もちろん、分裂勘違い君劇場のような、薄っぺらくて、矛盾だらけで、勘違いしまくってて、長いだけでろくに内容のない記事ばかり掲載するうんこブログは、優れた書籍とは、比較すること自体がもはや犯罪です。 しかし、分裂勘違い君劇場より1000倍優れている梅田望夫氏や小飼弾氏の本やブログといえども、図書館や書店に並ぶ良書の前には、やはり、ゴミより幾分マシだという程度の価値しかないのです。 優れた書籍のレベルとは、それほど
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