全日本空輸(ANA/NH)は7月13日、運用再開を控えた羽田空港第2ターミナルの国際線施設を報道関係者に公開した。2020年3月29日に開業したものの、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で4月10日までのわずか13日間の営業で一時閉鎖。来週19日から約3年3カ月ぶりに再開する。路線により第2ターミナルと第3(旧称国際線)を使い分け、19日からはロンドン行きなど5便が第2ターミナル出発になる。 ANAが国際線乗り入れを再開する羽田空港第2ターミナル国際線施設=23年7月13日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire —記事の概要— ・「空」がコンセプト ・ラウンジにキッチンやバーも ・7/19は5便で開始 「空」がコンセプト 第2ターミナルの国際線施設は、南側に増築。地上5階地下1階建て、増築面積は6万6000平方メートルで、第3と同じ
北米と肩を並べるほどの産業規模となった中国映画市場。注目作が公開されるたび、驚天動地の興行収入をたたき出していますが、皆さんはその実態をしっかりと把握しているでしょうか? 中国最大のSNS「微博(ウェイボー)」のフォロワー数280万人を有する映画ジャーナリスト・徐昊辰(じょ・こうしん)さんに、同市場の“リアル”、そしてアジア映画関連の話題を語ってもらいます! ラム・サム監督&アンジェラ・ユン、コロナ禍が背景となった“香港ローカル映画”に込めた思いラム・サム監督(左)、アンジェラ・ユン(右)(C)mm2 Studios Hong Kong 今の香港映画は、とても“熱い”んです! 本コラムの第53回でも「香港映画&香港映画界の現状」について紹介しました。私が運営に関わっている「活弁シネマ倶楽部」は、5月19日から「新世代香港映画特集2023」と題し、「縁路はるばる」「私のプリンス・エドワード」
某「倍返しだ!」のドラマじゃ見れなかったところも行ってきました。 2020年3月にオープンも2週間足らずで閉鎖 新型コロナウイルス感染拡大で、2020年3月の供用開始からわずか2週間足らずで閉鎖された羽田空港第2ターミナル国際線エリア。この“封印されし空港ビル”が2023年7月19日より、3年ぶりに運用を再開します。それにともない同エリアに乗り入れるANA(全日空)が13日、同エリアを報道陣に公開しました。 拡大画像 報道陣に公開された羽田空港第2ターミナル国際線エリア(2023年7月13日、乗りものニュース編集部撮影)。 同空港第2ターミナルは長らく、国内線専用の施設として運用されていました。コロナ前は、羽田空港の国際線が大幅な増便が見込まれ、ANAの一部国際線が発着できるよう、第2ターミナルの一部を拡張する形で、国際線エリアが誕生しています。 しかし、先述のとおりコロナ禍で国際線は大幅
Googleが販売する「Pixel 7a」は日本でもスマートフォンの週間売り上げランキングのトップグループに入るなど売れまくっている製品です。Googleは2022年10月に「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」を出しており、これでPixel 7シリーズは3モデルとなりました。この3機種の中でもPixel 7aは性能に対しての価格バランスがとても優れており、万人にお勧めできるスマートフォンです。 万人向けのミドルハイレンジスマホ「Pixel 7a」 Pixel 7シリーズは3機種ともにチップセットは高速かつAI処理にも優れた「Google Tensor G2」を搭載します。つまり3機種どれを選んでもストレスなく使えるわけです。この3機種の中でPixel 7aはベーシックモデルとなり、ディスプレイサイズは6.1インチとやや小ぶりです。Pixel 7の6.3インチ、Pixel 7 Pro
CINEMORE(シネモア) Director‘s Interview 『星くずの片隅で』ラム・サム監督 人はどうすればまたお互いを信じ合えるのか 【Director’s Interview Vol.334】
コロナ禍の香港を舞台に、都会の片隅で懸命に生きる人々の日常を描いた『星くずの片隅で』が7月14日(金)より公開します。ヒロイン・キャンディを演じるアンジェラ・ユンさんは、本作で香港の数々の映画賞で最優秀主演女優賞にノミネートされました。日本でもVaundyの「Tokimeki」のMVにも出演するなど、“香港で今、最も注目されている女優”であるアンジェラさんが、『星くずの片隅で』に懸けた思いを伺いました。 アンジェラ・ユン…1993年10月25日生まれ。香港のモデル、俳優。香港浸会大学を卒業し、学士号を取得。2015年にモデルデビューし、一流ブランドの広告塔やアンバサダーに選ばれ、一躍トップモデルに駆け上がる。ファッション・シーンから注目を集めるだけではなく、銀杏BOYZのシングルのジャケット、Vaundyの「Tokimeki」のMVに起用され話題となる。クリストファー・ドイルが監督、脚本、
松野博一官房長官は13日午前の記者会見で、東京電力福島第1原子力発電所の処理水海洋放出を巡り、香港政府が日本の水産物の輸入規制を強化する姿勢を示したことに関し、「極めて遺憾だ」と述べた。「科学的根拠に基づき、規制の早期撤廃と規制強化を行わないことを強く求める」とも語った。
香港政府は「日本が処理水の海洋放流をする場合、10県の水産物輸入を禁止する」と明らかにした(画像提供:wowkorea) 香港政府は12日「日本が福島第1原子力発電所“放射能処理水”の海洋放流をする場合、東京を含めた10県の水産物輸入を禁止する」と明らかにした。 英字新聞“ザ・スタンダード”など香港メディアによると、香港政府環境生態局の謝展寰局長はこの日、記者たちに「処理水が放流されれば、直ちに福島・東京・千葉・茨城・栃木・群馬・宮城・新潟・長野・埼玉の水産物輸入を禁止する」と語った。 つづけて「香港政府は処理水の放流計画について日本当局と緊密な意思疎通を続けており、食品の輸入を綿密に検討していく」と語った。 謝局長はこの日、在香港日本国総領事館の岡田健一総領事(大使)と対面した後、先のような方針を明らかにした。 香港は2011年の福島原発事故直後、福島・千葉・群馬・茨城・栃木の農産物を輸
シャネルが香港「M+」のメジャーパートナーに。3年にわたり映像プログラムをサポートシャネルは2023年7月から3年間にわたり、香港の巨大ミュージアム「M+」(エムプラス)のメジャーパートナーになることを発表した。 M+ Photo by Iwan Baan © Herzog & de Meuron. Courtesy of Herzog & de Meuron 2021年11月に開館した、アジア最大級のヴィジュアル・カルチャー博物館である「M+」(エムプラス)。そのメジャーパートナーにシャネルが名乗り出た。 シャネルによると、このパートナーシップは2023年7月から3年間にわたるもので、M+の映像プログラムを強化するために、「シャネル・リード・キュレーター ムービング・イメージ」と題した主任学芸員のポジションをサポートするという。 またシャネルは「M+レストアード」と題した香港の映画遺産を
海洋放出すれば新潟など10都県の水産物を禁輸に 香港・東京電力福島第1原発の処理水巡り規制強化方針 中国に同調、漁業関係者に大打撃か
香港政府が12日、東京電力福島第1原発の処理水が海に放出された場合、10都県産の水産物の輸入を禁止すると発表したことについて、松野官房長官は、13日の会見で「極めて遺憾」と述べた。 松野長官は、「香港政府に対し、従来から日本産食品の安全性について情報提供と説明を行ない、科学的根拠に基づき輸入規制を早期に撤廃するよう求めてきた」とした上で、12日にも現地で日本政府の代表団が香港政府に対し、処理水の海洋放出の安全性を説明し、規制強化をしないよう要請したと説明した。 その上で松野長官は、「そうした中で香港政府が海洋放出が行われた場合、10都県産の水産物の輸入を停止すると発表したことは、極めて遺憾だ」と述べた。 そして、「引き続き香港政府に対し必要な情報提供を行い、科学的根拠に基づき、規制の早期撤退、更なる規制強化を行わないことを強く求めていく」と強調した。
日EU定期首脳協議後に共同記者会見し、写真に納まる(左から)EUのミシェル大統領、岸田首相、フォンデアライエン欧州委員長=13日、ブリュッセル(共同) 欧州連合(EU)は13日、東京電力福島第1原発事故後に日本産食品に課してきた輸入規制を撤廃すると発表した。福島県など10県の一部食品を対象に義務付けてきた放射性物質の検査証明書を不要とする。EUの撤廃により規制を維持するのは中国や韓国など11カ国・地域まで縮小する。ただ原発処理水の海洋放出計画に反発する中国や香港は逆に規制を強化する姿勢を見せており、撤廃を働きかけている日本政府にとって逆風となる。 日本とEUがベルギーで13日に開いた定期首脳協議の共同声明に明記した。日本政府関係者によると、EU内の手続きを経て早ければ8月上旬にも撤廃される見通し。岸田文雄首相は共同記者会見で「被災地の復興を大きく後押しするもので、高く評価し歓迎する」と述べ
EU、日本産食品の規制撤廃 8月にも検査証明不要―風評被害払拭へ前進 2023年07月13日22時14分配信 【図解】主な国・地域の日本産食品輸入規制 政府は13日、欧州連合(EU)が東京電力福島第1原発事故後に導入した日本産食品の輸入規制を撤廃することを決めたと発表した。8月にも福島など10県の食品に義務付けている放射性物質の検査証明書を不要にする。風評被害の払拭に向けて前進したが、近隣国・地域には原発処理水の海洋放出に対する反発が根強く、残る規制の全廃はなお見通せない。 野村農水相「前向きな動きある」 EUの輸入規制撤廃で 岸田文雄首相がEUとの定期首脳協議のためブリュッセルを訪問したのに合わせ、規制撤廃が発表された。EUと同様の規制を敷いたノルウェーやスイスなども追随すれば、日本産食品の輸入規制を残すのは中国とマカオ、香港、韓国、台湾、ロシアなどとなる。 経済 コメントをする 最終更
演説する香港の李家超行政長官を映す大型モニター=2023年7月1日、香港(AFP時事) 香港返還からちょうど26年となった7月1日、李家超行政長官は国家安全保障を脅かす域内の存在として「ソフトな対抗の手段を使う破壊勢力」を挙げ、警戒を呼び掛けた。3年前に中国で制定された香港国家安全維持法(国安法)による弾圧で既に民主派は壊滅状態だが、中国共産党の排外的な宣伝工作に沿って言論統制をさらに強める方針とみられる。(時事通信解説委員 西村哲也) 「内部に破壊勢力」 李長官は1日、香港特別行政区設立26周年の記念行事で行った演説で、前年と違い、2010年代の大規模デモや暴動に触れず、「香港は全体として、おおむね平穏になった」と述べたが、それでも「わが国(中国)の平和的発展に対して誤った判断をして、圧力の標的にしてくる国があり、香港内部にはソフトな対抗の手段を使う破壊勢力がある」と主張し、「われわれは
香港政府はタバコ増税や禁煙エリア拡大などタバコ規制のためのオンライン意見を募集していること、10月からゴミのポイ捨てに対する罰金が3,000香港ドルに引き上げとなり店舗前の路上に物品を置くなどの違法拡張行為は罰金6,000香港ドルとなること、環境局長は日本が福島第一原発の処理水の海洋放出をおこなえば即座に1都9県からの全ての水産物輸入を停止すると話したことをお伝えします。 ■香港政府がタバコ規制のための意見を募集 香港政府は、香港の喫煙率を2021年の9.5%から、2025年までに7.8%に下げ、最終的にはスモークフリー都市を目指すという目標を掲げています。 医務衛生局は目標達成のために「タバコ購入を18歳以上から21歳以上に引き上げ。タバコ税を64%から75%に引き上げ。メンソールやフルーツフレーバーの販売および輸入を禁止。禁煙エリアを拡大し罰金を1,500香港ドルから最大5,000香港
福島第一原発の廃水の海洋放出に当たり、特区政府は7月12日に対策方針を発表した。13日付香港各紙によると、日本側がひとたび海洋放出を開始した場合、東京、福島、千葉、栃木、茨城、群馬、宮城、新潟、長野、埼玉の10都県からの水産物輸入を即時禁止するという。特区政府が採用する厳格な食品安全保障の措置は「北京への得点稼ぎ」と指摘されていることに対して、特区政府は「香港は高度な自治を実施し、政府は香港の状況と食品安全管理制度に基づき、香港の食品安全と市民の健康を保障する」と強調した。陳国基・政務長官と環境及生態局の謝展寰・局長は12日、在香港日本国総領事館の岡田健一・総領事や日本の担当官と面会し、「国際社会が合意に達していないうちは、日本当局は一方的に福島原発の廃水を海洋放出すべきでない。さもなくば環境に対して不可逆的な影響をもたらしてしまう」とあらためて述べた。
米国は「香港の情勢に対する国家緊急事態宣言」の再延長を発表した。7月12日の香港メディアによると、外交部駐港特派員公署の報道官はこれに対し「強烈な不満と断固反対」を表明。「米国による中国内政と香港事務への不尽な干渉は、国際法の原則と国際関係の基本ルールを粗暴に踏みにじっている」と批判した。米国は香港の情勢が米国の安全に脅威を与えるとして、国内法に依拠して引き続き香港に対して理不尽で一方的な制裁を加え、国際ルールを顧みていないと指摘。「米国の香港を混乱させる計画は失敗し、香港を利用して中国の台頭を抑える企みは挫折した。張り子の虎の本質を露呈し、世界に対して平和を恐れる強盗のロジックと覇権的行動を見せるだけとなった」と述べた。
香港科学園の高錕会議中心で7月15日、第4回腸道微生物国際フォーラムが開催される。主催者は香港腸道微生物組学会、温州医科大学精神医学学院公共精神健康中心。ヒトの腸内には約100兆個の菌(腸内細菌)がいるといわれている。これらの細菌は種類ごとに集団を形成しながら住み着いている(腸内フローラ)。腸内には人にとって良い働きをする有用菌(ビフィズス菌や乳酸捍菌)だけでなく、発がん物質や毒素を作ったり、腸内腐敗をおこしたりする有害菌(ウェルシュ菌、黄色ブドウ球菌、大腸菌毒性株、バクテロイデス菌毒性株など)も住んでいる。このように有用菌と有害菌、さらに中間的な菌が微妙な関係を持ちながら、腸内フローラが形成されており、健康を維持するためにはより良いバランスを保つ(有用菌を優勢にする)ことが重要になる。フォーラムでは国家呼吸系統疾病臨床医学研究中心の孫宝清・副主任、香港中文大学中医学院の林志秀・院長、香港
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