ひとつの世界観を共有した上でのオムニバスかと思ったら 全部完全に独立した物語だった 一本目は意味の無い設定を盛り込み過ぎて結局何がしたいのかわからなかった 二本目は支離滅裂 三本目が一番面白かったけど 短編であるが故に全ての掘り下げが足りない
「ライド・オン」は公開中(C)2023 BEIJING ALIBABA PICTURES CULTURE CO., LTD.,BEIJING HAIRUN PICRURES CO.,LTD. 香港生まれの意味を持つ「陳港生」(出生名)ことジャッキー・チェン(成龍)が生まれたのが1954年4月7日。7歳から約10年間、中国戯劇学院で京劇や中国武術を学び、その恵まれた身体能力を生かして香港映画界へ。ブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」(1972年)や「燃えよドラゴン」(1973年)などでエキストラやスタントマンを務め、「タイガー・プロジェクト ドラゴンへの道 序章」(1974年)で初主演を果たしてから50年。人気作「ドランクモンキー酔拳」の日本公開から45年、そして70歳を迎えるメモリアルイヤーの記念作品が「ライド・オン」だ。 時代を超えて世界中の映画人に多大な影響を与え、ファンを虜にしてき
解説 「ゴジラ」シリーズなどで怪獣造形の礎をつくった美術造形家・村瀬継蔵が88歳にして初総監督を務め、自身が1970年代に香港の映画会社ショウ・ブラザーズからの依頼で制作したプロットを基に映画化した特撮ファンタジー。 特殊美術造形家の時宮健三が他界した。孫の朱莉は時宮の仕事に良い思い出がなく、複雑な心境でファン向けのお別れ会に参列する。そこには特撮ファンである同級生・卓也も来ていた。朱莉と卓也は、時宮が作ろうとしていた映画「神の筆」に出演予定だったという男・穂積との出会いをきっかけに、その映画の世界に入り込んでしまう。そこでは、映画には登場しないはずの怪獣ヤマタノオロチがすべてを破壊しようとしていた。 NHK大河ドラマ「八重の桜」の鈴木梨央が朱莉、音楽ユニット「Foorin」のメンバーとして活躍した楢原嵩琉が卓也を演じ、釈由美子、斎藤工、佐野史郎、樋口真嗣が共演。「仮面ライダー」シリーズな
トニー・レオン香港の俳優トニー・レオンが、10月28日~11月6日開催の第37回東京国際映画祭コンペティション部門の審査委員長を務めることが発表された。 1980年代からキャリアをスタートさせたトニー・レオンは、カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した「花様年華」(2000)、ウォン・カーウァイ監督の「2046」(2004)などで国際的な知名度を獲得。また、ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したホウ・シャオシェン監督の「悲情城市」(1989)、トラン・アン・ユン監督の「シクロ」(1995)、アン・リー監督の「ラスト、コーション」(2007)の3作品に出演しており、2023年、第80回ベネチア国際映画祭では生涯功労金獅子賞を受賞した。 昨年はワールドフォーカス部門で出演作の「2046」(2004)を上映し、その上映後にこれまでのキャリアを振り返るマスタークラスを開催し、好評を博した。これ以外に
「無名」は公開中Copyright 2023(C) Bona Film Group Company Limited All Rights Reserved アジアを中心に世界の名匠たちの傑作で映画史に残る名演を残してきたトニー・レオンの“色気”に久々に酔いしれることができる作品。ウォン・カーウァイ監督「花様年華」、アン・リー監督「ラスト、コーション」などの作品でみせた、ビシッと決まったヘアスタイルとスーツ姿にタバコ。完璧な身なりと巧みな言葉使い、醸し出される大人の余裕とどこか自己陶酔しているようなダンディな男を演じさせたらアジアで彼の右に出る者はいないのではないか。 そんなレオンが主演した新作「無名」は、第2次世界大戦下、1940年代の中国・上海を舞台に暗躍した名もなきスパイたちを描いたノワールサスペンスである。中国共産党、中国国民党、そして日本軍のスパイ同士が繰り広げる一進一退の攻防劇と
トニー・レオンVSワン・イーボー競演「無名」 ワン・イーボーが歌う主題歌MV公開 2024年4月9日 10:00 5月3日より全国順次公開Copyright 2023(C) Bona Film Group Company Limited All Rights Reserved トニー・レオンとワン・イーボーが共演した「無名」のアザービジュアルと、ワン・イーボーが歌う主題歌「無名」のミュージックビデオが公開された。ワン・イーボーの澄んだ歌声とともに、美しい本編映像と豪華キャストらをとらえたメイキング映像を見ることができる。 本作は、第二次世界大戦下の上海を舞台に、中国共産党、国民党、日本軍の間で繰り広げられる、名もなきスパイたちによる一進一退の攻防戦を描いたスパイ・ノワール。2023年1月に中国で公開され、興行収入約181億円を上回る大ヒットを記録した。 Copyright 2023(C)
ホーム > 映画ニュース > 2024年4月9日 > 香港出身の俳優ウィル・オー「ハイキュー!!」が人生の指針に「『“その瞬間”が有るか、無いかだ』は凄い名言」 香港出身の俳優ウィル・オー「ハイキュー!!」が人生の指針に「『“その瞬間”が有るか、無いかだ』は凄い名言」 2024年4月9日 18:00 ウィル・オーアジア全域版アカデミー賞「第17回アジア・フィルム・アワード」(以下、AFA)では、Youth Ambassador(ユース・アンバサダー)として、アジアの国と地域から4人の若手俳優を迎えた。宮沢氷魚が日本人として初めて就任し、「1秒先の彼女」「オールド・フォックス 11歳の選択」のリウ・グァンティン(台湾)、「ミウの歌 Love of Siam」「愛しのゴースト」のマリオ・マウラー(タイ)も抜擢。そして、香港からは若手実力派俳優のウィル・オーがYouth Ambassadorとし
トニー・レオンVSワン・イーボー「無名」スタント無しの迫真アクションをとらえた予告編&新場面写真 2024年2月13日 08:00 2大スター競演のスパイ・ノワールCopyright 2023(C) Bona Film Group Company Limited All Rights Reserved トニー・レオンとワン・イーボーが共演した「無名」の予告編と新たな場面写真が披露された。映像では、2人がスタント無しで挑んだ迫真のアクションシーンを垣間見ることができる。 本作は、第二次世界大戦下の上海を舞台に、中国共産党、国民党、日本軍の間で繰り広げられる、名もなきスパイたちによる一進一退の攻防戦を描いたスパイ・ノワール。2023年1月に中国で公開され、興行収入約181億円を上回る大ヒットを記録した。 Copyright 2023(C) Bona Film Group Company Lim
【「白日青春 生きてこそ」評論】世代や民族の違いを背景に心の交流と贖罪を描く人生の“中継地”香港 2024年1月28日 20:30 「白日青春 生きてこそ」は公開中PETRA Films Pte Ltd (C)2022 世界経済(国際金融センター)のハブのひとつとしての地位低下が囁かれる香港は、難民の国際中継地でもあり、毎年、数千人の難民が香港で政府の承認を待っているという。「白日青春 生きてこそ」は、そんな香港の街を舞台に、孤独なタクシー運転手と難民の少年の心の交流を描いたヒューマンドラマだ。 この初老のタクシー運転手バクヤッを香港の名優アンソニー・ウォンが演じている。アクション映画「ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌」(1992)、ホラー映画「八仙飯店之人肉饅頭」(1993)、傑作「インファナル・アフェア」(2002)、そしてジョニー・トー監督「エグザイル 絆」(2006)などの数々の
ホーム > 映画ニュース > 2024年1月23日 > “香港ノワールの旗手”ジョニー・トー監督、緊急来日決定! 傑作4作品が初DCP上映、新ポスター完成 “香港ノワールの旗手”ジョニー・トー監督、緊急来日決定! 傑作4作品が初DCP上映、新ポスター完成 2024年1月23日 11:00 「ブレイキング・ニュース」「エレクション 黒社会」「エグザイル 絆」「エレクション 死の報復」をラインナップ(C)2004 Media Asia Films (BVI) Ltd. All Rights Reserved. (C)2005 PEARL HEART LIMITED. All Rights Reserved. (C)2006 PEARL HEART LIMITED. All Rights Reserved. (C)2006 Media Asia Films (BVI) Ltd. All Righ
【「緑の夜」評論】女性2人の逃亡劇を装ったプロテスト・ムービー 2024年1月21日 21:00 「緑の夜」は公開中(C)2023 DEMEI Holdings Limited (Hong Kong). All Rights Reserved 主人公のジン・シャは、韓国に移住した中国人女性。配偶者ビザ目当てで結婚した夫とは心が通わず、暴力によって服従させられている。もしも夫と別れるなら、永住権を得るために3500万ウォンの金が必要になる。このジン・シャの状況には、移民と家庭内暴力という2つの社会問題が反映されている。 しかし、この映画が香港の製作であること、さらに、ジン・シャを演じるファン・ビンビンが中国共産党による脱税の追及によってキャリアと私生活をズタボロにされた人物であることを念頭に置くと、「社会問題」の意味合いが変わって見えてくる。 ジン・シャの夫を筆頭に、劇中に登場する男たちのキ
ホーム > 映画ニュース > 2024年1月22日 > トニー・レオンVSワン・イーボー! 中国で大ヒットしたスパイ・ノワール「無名」5月3日公開 トニー・レオンVSワン・イーボー! 中国で大ヒットしたスパイ・ノワール「無名」5月3日公開 2024年1月22日 08:00 日本版ポスタービジュアルCopyright 2023(C) Bona Film Group Company Limited All Rights Reserved トニー・レオンとワン・イーボーが競演したスパイ・ノワール「無名」が、5月3日から公開されることが決定。あわせて、日本版ポスタービジュアルと場面写真が披露された。 2023年1月に中国で公開され、興行収入約181億円を上回る大ヒットを記録した話題作。第二次世界大戦下の上海を舞台に、中国共産党、国民党、日本軍の間で繰り広げられる名もなきスパイたちによる一進一退の攻
北米と肩を並べるほどの産業規模となった中国映画市場。注目作が公開されるたび、驚天動地の興行収入をたたき出していますが、皆さんはその実態をしっかりと把握しているでしょうか? 中国最大のSNS「微博(ウェイボー)」のフォロワー数280万人を有する映画ジャーナリスト・徐昊辰(じょ・こうしん)さんに、同市場の“リアル”、そしてアジア映画関連の話題を語ってもらいます! (C)2022 A Light Never Goes Out Limited All Rights Reserved 昨年末12月27日より、ウォン・カーウァイ監督のドラマ作品「繁花」が中国で放送・配信され、爆発的な社会現象となりました。80年代下旬~90年代上旬の上海を舞台にした本作は、主人公・阿宝が激動の時代に奮闘する様子、そして数々の出会いを描いた美しい“時代モノ”です。 物語は主に上海ネオンライトの名所「黄河路」で展開されてい
【「燈火(ネオン)は消えず」評論】“香港映画の灯を消さない”という願いと決意に彩られた名優コンビによる感動作 2024年1月14日 19:00 「燈火(ネオン)は消えず」は公開中(C)2022 A Light Never Goes Out Limited All Rights Reserved 1980年代から90年代の香港映画を見てきた世代、あるいは一度でも香港を訪れ、その“輝き”に魅了されたことがある人にとって「燈火(ネオン)は消えず」は、胸が熱くなる作品である。「私のプリンス・エドワード」「少年たちの時代革命」「縁路はるばる」「星くずの片隅で」「香港の流れ者たち」といった新しい世代による香港映画がコロナ禍前より生み出されている流れの中で、「過ぎゆく時の中で」などの名女優シルビア・チャンが主演し、製作にも名を連ねて本作を作った価値は高く、その意義は大きい。 香港といえば“100万ドルの
2024年1月9日更新 2024年1月12日よりBunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほかにてロードショー “香港映画の灯を消さない”という願いと決意に彩られた名優コンビによる感動作1980年代から90年代の香港映画を見てきた世代、あるいは一度でも香港を訪れ、その“輝き”に魅了されたことがある人にとって「燈火(ネオン)は消えず」は、胸が熱くなる作品である。「私のプリンス・エドワード」「少年たちの時代革命」「縁路はるばる」「星くずの片隅で」「香港の流れ者たち」といった新しい世代による香港映画がコロナ禍前より生み出されている流れの中で、「過ぎゆく時の中で」などの名女優シルビア・チャンが主演し、製作にも名を連ねて本作を作った価値は高く、その意義は大きい。 香港といえば“100万ドルの夜景”が有名だったが、その夜景の象徴、主に繁華街のビルから通りに突き出て重なるように香港を彩っていたネオン(燈火)サ
【「香港の流れ者たち」評論】香港のアイデンティティを色濃く描き出した新世代監督によるニューウェーブ 2023年12月10日 19:30 「香港の流れ者たち」「香港の流れ者たち」は実際のホームレス荷物強制撤去事件から、香港の片隅で生きる人々に光を当てた意欲作だ。再開発の陰で追いやられるホームレス“流れ者”たちの排除問題を軸に、移民問題や薬物に蝕まれる貧困層など、様々な問題を浮き彫りにし、人間の尊厳やお互いを思いやる心について問いかけている。 主演は、ジョニー・トー監督作品などで知られる実力派俳優のフランシス・ン。トー作品で颯爽と銃を放つ裏社会の男を演じていた彼が、本作では薬物中毒のホームレスの人生の悲哀を表現し新境地を切り開いた。また、1990年代に活躍したロレッタ・リーが本作でカムバックし、チョウ・ユンファ主演「風の輝く朝に」などの作品で知られるセシリア・イップも特別出演するなど、香港映画
2023年12月5日更新 2023年12月16日よりユーロスペースほかにてロードショー 香港のアイデンティティを色濃く描き出した新世代監督によるニューウェーブ「香港の流れ者たち」は実際のホームレス荷物強制撤去事件から、香港の片隅で生きる人々に光を当てた意欲作だ。再開発の陰で追いやられるホームレス“流れ者”たちの排除問題を軸に、移民問題や薬物に蝕まれる貧困層など、様々な問題を浮き彫りにし、人間の尊厳やお互いを思いやる心について問いかけている。 (C)mm2 Studios Hong Kong 主演は、ジョニー・トー監督作品などで知られる実力派俳優のフランシス・ン。トー作品で颯爽と銃を放つ裏社会の男を演じていた彼が、本作では薬物中毒のホームレスの人生の悲哀を表現し新境地を切り開いた。また、1990年代に活躍したロレッタ・リーが本作でカムバックし、チョウ・ユンファ主演「風の輝く朝に」などの作品で
北米と肩を並べるほどの産業規模となった中国映画市場。注目作が公開されるたび、驚天動地の興行収入をたたき出していますが、皆さんはその実態をしっかりと把握しているでしょうか? 中国最大のSNS「微博(ウェイボー)」のフォロワー数280万人を有する映画ジャーナリスト・徐昊辰(じょ・こうしん)さんに、同市場の“リアル”、そしてアジア映画関連の話題を語ってもらいます! フルーツ・チャン流の香港ホラー「デッドモール」製作秘話 モチーフは80年代の九龍オフィスビル火災 (C)2021 Media Asia Film Production Limited, Movie Addict Productions Limited All Rights Reserved 80年代の香港映画といえば……ジャッキー・チェンのアクション映画? それ以外にも多くの人々に忘れられない記憶を植え付けたのが“香港ホラー”でしょう
解説 香港を代表する名優アンソニー・ウォンが主演を務め、孤独なタクシー運転手と難民の少年の心の交流を描いたヒューマンドラマ。 パキスタンから香港へやって来た難民の両親のもとに生まれ香港で育った少年ハッサンは、家族とともにカナダへ移住することを夢見ていた。ところがある日、父が交通事故で亡くなり、その夢は突然奪われてしまう。ハッサンは難民で構成されたギャングに加わるが、警察のギャング対策に巻き込まれて追われる身となる。一方、1970年代に本土から香港に密入境したタクシー運転手チャン・バクヤッは、警察官として働く息子との関係がうまくいかずにいた。バクヤッはハッサンの逃亡を手伝うことを決心し、2人の間には絆が芽生え始めるが、やがてハッサンはバクヤッこそが父の命を奪った事故を引き起こした運転手だと知る。 本作が映画初出演となるパキスタン出身のサハル・ザマンがハッサンを演じ、2023年・第41回香港電
解説 香港で実際に起きたホームレス荷物強制撤去事件を題材にした社会派ヒューマンドラマ。長編デビュー作「トレイシー」で高く評価されたジュン・リー監督がメガホンをとり、再開発の陰に潜むホームレス排除問題を軸に、移民問題や貧困層の薬物問題などさまざまな社会問題を浮き彫りにする。 再開発による高層ビル建設ラッシュに沸く下町・シャムスイポー。刑務所を出て町に戻った麻薬中毒者ファイは、ホームレス仲間たちとともに再び高架下で暮らし始める。ところがある夜、食物環境衛生署の職員が事前通告なしに現れ、ファイたちは家も身分証明書も失ってしまう。彼らは新人ソーシャルワーカーのホーの助けを借り、政府に対し賠償と謝罪を求める裁判を起こすが、和解金を得られることになったところで意見が割れてしまい……。 主人公ファイを「エグザイル 絆」のフランシス・ン、ホームレス仲間の長老ラムじいを「バーニング・ダウン 爆発都市」のツェ
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